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STILL ALIVE

2001 ニューヨーク同時多発テロによる海外渡航自粛
2002 SARS(重症急性呼吸器症候群)による渡航規制
2003 鳥インフルエンザによる東南アジアへの渡航規制
2004 スマトラ島沖地震による津波被害
次は何が起きるのか?

ここ、数年、観光で生きているタイ・プーケットは、毎年のように、数々の苦難が襲っているが、立ち直っている。
しかし、今年、2005年は、すでに津波被害からの復旧が終わったにも関わらず「日本人観光客だけがプーケットに来ない」という現象が発生。それは、タイ・プーケットで、現地のタイの人たちと共に暮らし続けている日本人たちを直撃。それでも、力強く、楽しく、生きている。そこには、今の日本社会が失った大切なものが生きていた。

ブログ名同名のドキュメンタリー映像の製作に関する話題。
風評観光被害の他に、地球温暖化の問題、コミュニティの再生、人間の回復、地域の再生、貧困問題などを取り上げてゆきます。
ツナミクラフトの「さをり織り」の情報。
エコロジーシアター「天の浮舟」情報も。


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プーケットの逆襲 [2007年09月23日(Sun)]
プーケット日本語補習校の校長先生が書いたエッセイ集第二弾「プーケットの逆襲」が発売されました。




実は、西岡さんは、STILL ALIVEの本編にも、校長でなかった時の姿がちらっと登場していたりします。
西岡さんは、現地でレストランとゲストハウス、土産物屋(こちらは正確に言うと奥さんが経営)を経営しながら、日本語補習校の校長をやっています。
プーケットの日本語補習校って、いわゆる駐在員の子どもや移住政策で移住した移民の子どもではない日本人の子どもが多いんです。国の立場で、口の悪い言い方をすると、勝手に行って勝手に産んだ子供たちが多いわけです。そうするとどうなるかというと、教育のための補助金をもらおうとしても、制度がなかったり、理由が見あたりにくいという事があったり。将来日本に戻って、帰国子女となるわけではないので教育のレベル(親の子どもへの教育の意識や日本語スキルも含めて)が低かったり。様々なことが、バンコクにあるような、駐在員の子どもが通うような日本人学校とどうしても差が出てしまう。
しかも、自分たちで始めたモノだから、苦労が絶えない。

そんな生活に至る過程で出会った出来事が、面白おかしく書かれているのが、この本です。
特に海外移住を考えている人は必読です。

実は、その一年前に、同様の本を出したのですが。出した出版社が問題のある出版社で、書店にはほぼ流通しませんでした。今度は、普通の出版社からの発売なので、出版社も売る気まんまんです。
プーケットの逆襲がはじまった。

プーケットの逆襲
著者: 西岡史雄
出版社: ゑゐ文社 /星雲社
サイズ: 全集・双書
ページ数: 206p
発行年月: 2007年08月

今年の旅行博の「タイ」ブースは、プーケットに関するコーナーは、リゾート会員権が1ブースのみというお寒い状況で。風評被害で日本人がプーケットに来ないし、来ても客単価が低いからと、プーケットの観光業界が日本マーケットを見捨てた結果が、このブースに現れていたような気がしました。

こちらでも「プーケットの逆襲」ですね。


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※ちなみに、本の印税は、プーケット補修校の校舎建設の資金に充てるとのことです。
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