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STILL ALIVE

2001 ニューヨーク同時多発テロによる海外渡航自粛
2002 SARS(重症急性呼吸器症候群)による渡航規制
2003 鳥インフルエンザによる東南アジアへの渡航規制
2004 スマトラ島沖地震による津波被害
次は何が起きるのか?

ここ、数年、観光で生きているタイ・プーケットは、毎年のように、数々の苦難が襲っているが、立ち直っている。
しかし、今年、2005年は、すでに津波被害からの復旧が終わったにも関わらず「日本人観光客だけがプーケットに来ない」という現象が発生。それは、タイ・プーケットで、現地のタイの人たちと共に暮らし続けている日本人たちを直撃。それでも、力強く、楽しく、生きている。そこには、今の日本社会が失った大切なものが生きていた。

ブログ名同名のドキュメンタリー映像の製作に関する話題。
風評観光被害の他に、地球温暖化の問題、コミュニティの再生、人間の回復、地域の再生、貧困問題などを取り上げてゆきます。
ツナミクラフトの「さをり織り」の情報。
エコロジーシアター「天の浮舟」情報も。


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プーケットで旅客機炎上 [2007年09月17日(Mon)]
プーケット国際空港で十六日午後四時三十分(日本時間同六時三十分)ごろ、百三十人が乗ったバンコク発の格安航空会社「ワンツーゴー」が着陸に失敗し、炎上したとのことです。

タクシン前首相とその一族が経営していた、格安航空会社で、座席は早い者勝ちという、なんともファンキーなシステム。世界にはそんな航空会社がいくつもある。
(ちなみに、タクシン首相とその一族が経営していた携帯電話会社AISの人気プリペイドサービスは「ワンツーコール」と言って。こいつも格安で。わたしも愛用しています。結局、この会社の株式を売却することで不正が発覚し、クーデターの引き金に・・・)
わたしも、格安にのるときは、タイ航空系のノックエアで、ワンツーゴーは乗る気がしなかったけど、そういう日本人は多いと思う。
おかげで、外国人観光客に人気。日本人には不人気。

そのせいか、伝えるところによると、日本人の犠牲者はいないもよう。

無茶苦茶失礼な話だけど、やっぱり、ワンツーゴーならね・・・と思っているタイ関係の日本人は多いだろう。

それにしても、プーケットの観光産業の災難続きは続いている。
2005年は余震による津波さわぎ。
2006年はクーデター。
そして、2007年は、無事に終わるかと思っていたら、航空機事故とは・・・

プーケットの受難は続く


事故で亡くなった方のご冥福をお祈りします。




2007/09/17-03:45 プーケットで旅客機炎上、87人死亡=着陸に失敗―タイ 【バンコク16日AFP=時事】タイ南部のリゾート地プーケットの空港で16日、バンコク発プーケット行きのワントゥーゴー航空MD82型旅客機(乗客123人、乗員7人)が着陸に失敗して炎上、モンコン保健相によると、外国人を含む87人が死亡した。(1枚目の写真は着陸に失敗したワントゥーゴー旅客機の残骸)
 事故当時、現場は大雨に見舞われており、視界は悪かった。目撃者は、同機は滑走路を外れて2つに折れたと証言。乗客の1人は「右翼が木に当たった後、機体が地面に衝突した。私の近くにいた人たちは、みんな火に包まれていた」と振り返った。(2枚目の写真はプーケットのビーチ)
 また、別の飛行機に乗っていた女性は「(事故機は)着陸後に炎上した。私の乗っていた飛行機の機内はパニックに陥った」と述べた。当局は事故後、空港を閉鎖した。
 当局者によると、助かった搭乗者43人のうち、15人はタイ人で、残る28人は外国人とみられる。病院関係者は、搬送されたけが人には、タイ人とドイツ人、オーストリア人、英国人、オーストラリア人、アイルランド人、オランダ人、スウェーデン人、イタリア人が含まれていると語った。
 ワントゥーゴー航空はオリエント・タイ航空の子会社。タイ初の格安航空会社として、2003年に設立された。 〔AFP=時事〕


#それにしても、被害は全くないし、何十qも離れているビーチの写真載せてどうするの・・・
タイ機着陸失敗88人死亡 プーケット空港 林突っ込み炎上
2007年9月17日 朝刊

 【バンコク=平田浩二】タイ南部のリゾート、プーケット島の国際空港で十六日午後四時三十分(日本時間同六時三十分)ごろ、乗客・乗員百三十人が乗ったタイの航空会社「ワンツーゴー」のMD82型旅客機が着陸に失敗して大破、炎上した。プーケット県の副知事によると、八十八人が死亡、四十二人が負傷した。タイ航空当局は、同機の着陸時、大雨と強風の悪天候で、視界不良だったとしている。 

 バンコクの日本大使館によると、搭乗者名簿の中に日本人らしい名前は見当たらないという。大使館が航空会社に問い合わせたところ日本人の乗客はいないとしている。

 百二十三人の乗客の内訳は外国人七十八人、タイ人四十五人。乗員は操縦士二人と客室乗務員五人の計七人。地元テレビによると操縦士の一人はインドネシア人という。

 航空当局は、機体からブラックボックスを回収するなどして事故原因の調査に着手。悪天候が着陸の失敗に影響した可能性が高いという。

 同機は同日午後二時三十分にバンコク・ドンムアン国際空港を離陸。プーケット空港の上空に予定通り同三時五十分ごろ到着したが、大雨と強風で視界が悪いため、上空で旋回を繰り返した後、着陸を試みた。

 しかし、機体後部が先に滑走路に接触してバランスを崩し、スリップしながら滑走路をはみ出して滑走路脇の林に突っ込んだ。機体は大破し、前部から出火、炎上した。プーケットの空港は救出作業のため閉鎖された。

 プーケット島は二〇〇四年十二月のスマトラ島沖地震で津波に襲われ、大きな被害を受けた。

<メモ>プーケット島 タイ南部にある南北約50キロ、東西約20キロの同国最大の島。透明度の高い海と白い砂浜が広がる“アンダマン海の真珠”と呼ばれるリゾートで、日本人観光客にも人気がある。年間を通じて平均気温が27−28度で、1年中スキューバダイビングなどのマリンスポーツができる。島の約70%は森林地帯で、観光の中心の西海岸には砂浜のビーチが広がる。島の経済は観光とゴム産業に支えられている。 (共同)


☆これも・・・・、「スマトラ島沖地震で津波に襲われ、大きな被害を受けた」って書いてあるけど、津波と関係ないジャン。しかも復興したことなど書いてない。
観光客にマイナスイメージを植え付けるだけです。
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