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STILL ALIVE

2001 ニューヨーク同時多発テロによる海外渡航自粛
2002 SARS(重症急性呼吸器症候群)による渡航規制
2003 鳥インフルエンザによる東南アジアへの渡航規制
2004 スマトラ島沖地震による津波被害
次は何が起きるのか?

ここ、数年、観光で生きているタイ・プーケットは、毎年のように、数々の苦難が襲っているが、立ち直っている。
しかし、今年、2005年は、すでに津波被害からの復旧が終わったにも関わらず「日本人観光客だけがプーケットに来ない」という現象が発生。それは、タイ・プーケットで、現地のタイの人たちと共に暮らし続けている日本人たちを直撃。それでも、力強く、楽しく、生きている。そこには、今の日本社会が失った大切なものが生きていた。

ブログ名同名のドキュメンタリー映像の製作に関する話題。
風評観光被害の他に、地球温暖化の問題、コミュニティの再生、人間の回復、地域の再生、貧困問題などを取り上げてゆきます。
ツナミクラフトの「さをり織り」の情報。
エコロジーシアター「天の浮舟」情報も。


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タイガースは私的応援が基本 [2006年04月24日(Mon)]
阪神タイガースは、応援がすごいという事で有名だが。その応援は多数の私設応援団によって行われている。つまり、阪神タイガースの応援は私的応援が基本なのだ。
そんな阪神タイガースらしい、阪神タイガースにまつわる環境保護活動が、今シーズン実施されているのだそうだ。

それは、「阪神タイガースが勝てば野生のトラが助かる」という主旨のプロジェクトだ。

関連ページ
http://www.jwcs.org/hanshin/hanshin1.html




アースデイ東京でもPRされていました。


このプロジェクトは、アジアだけに生息する野生のトラを、密猟から守るプロジェクトで。
今シーズン、阪神タイガースが勝つと、阪神タイガースの岡田彰布監督が、一勝につきレンジャーキット1セットを寄付するというものだ。

このレンジャーキットというのは、密猟者からトラを守るパトロールをする人の装備品です。
密猟者は、お金持ちが多いので、けっこういい装備で、野生のトラをトラえようとしているのに対し。守る方のパトロール隊の方が、装備が貧弱ということもあり。野生のトラを守りにくいのだそうだ。そこで、そのレンジャーパトロールキットを、タイガースが勝った数を、岡田監督の個人のお金で寄贈してしまおうというのだ。


レンジャーキット


阪神タイガースの岡田監督の前の監督である、星野監督は阪神タイガースに働きかけ組織的に足長育英会のPRをするようにしたのだが。星野監督の次の岡田監督は阪神タイガースの生え抜き(とはいえオリックスでプレーしていた時もあった)だけに、私的応援をベースに自然保護に協力しようというのだから面白い。

しかも、甲子園球場の収容人数の1/10しか生存していない野生のトラを守るという一般人にはピンと来ないプロジェクトに、阪神タイガースの監督を使うという、寅の威を借る作戦で、広報的な効果を狙っているのも泣ける。

自然保護、動物保護を訴える方法はいろんな方法があるが。
単に、動物が可哀想という主張の方法もいいが、あまりにも多くて少し食傷気味になることがある。それに対し、このようにユーモアのあるプロジェクトはとても新鮮だ。

生まれも育ちも甲子園で、通っていた小学校の校区の中に甲子園球場があり、当然のごとくであるが。多くのトラが助かり、さらに美味しい酒が飲める事になればとても嬉しい。

一つでも多くのレンジャーキットが送られるように出来たら最高だ。

とはいえ、期待に胸をふくらませすぎて、トラぬ狢の皮算用にならぬように・・・。





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