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STILL ALIVE

2001 ニューヨーク同時多発テロによる海外渡航自粛
2002 SARS(重症急性呼吸器症候群)による渡航規制
2003 鳥インフルエンザによる東南アジアへの渡航規制
2004 スマトラ島沖地震による津波被害
次は何が起きるのか?

ここ、数年、観光で生きているタイ・プーケットは、毎年のように、数々の苦難が襲っているが、立ち直っている。
しかし、今年、2005年は、すでに津波被害からの復旧が終わったにも関わらず「日本人観光客だけがプーケットに来ない」という現象が発生。それは、タイ・プーケットで、現地のタイの人たちと共に暮らし続けている日本人たちを直撃。それでも、力強く、楽しく、生きている。そこには、今の日本社会が失った大切なものが生きていた。

ブログ名同名のドキュメンタリー映像の製作に関する話題。
風評観光被害の他に、地球温暖化の問題、コミュニティの再生、人間の回復、地域の再生、貧困問題などを取り上げてゆきます。
ツナミクラフトの「さをり織り」の情報。
エコロジーシアター「天の浮舟」情報も。


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「こんぴらさん」でツナミクラフト販売開始 [2012年01月04日(Wed)]
三が日が終わりましたが。
去年の大晦日より香川県の琴平の「こんぴらさん」こと金刀比羅宮の参道にてツナミクラフトの販売を開始しました。
「こんぴらさん」は江戸時代に、お伊勢参りに次いで人気のあった神社(当時は神仏習合だったのでお寺でもあった)で、全国から水運や漁を生業にする人が訪れるようになりました。
○に「金」と書いた団扇が大ヒットしてブレイクしたそうです。
「こんぴらさん」は水運の神様ということで、海の安全とかを祈願した以外に、参拝者に大きなメリットがあったと言われています。
それは、全国から漁師や船員など海に関係する人が集まることで「こんぴらさん」が、水運の最先端の情報を交換する場所になっていたそうなんです。
これと同じ事は「お伊勢さん」こと伊勢神宮にも言えていて、天照大神に五穀豊穣を祈願する一法で、お伊勢参りを通じて、全国から農業関係者が集まることで、最新の農業技術を共有する場になっていたそうです。江戸時代に日本が全国的に農業技術が発展した要因の一つと言われています。
「こんぴらさん」は「お伊勢参り」の水運バージョンといえるでしょう。
そういう「こんぴらさん」の歴史に基づいて、参道にあるたくさんのお土産物屋さんの一軒が「単にお土産物を売るのではなく、この場所から情報発信を」ということで、アンテナショップを開店し、そこにツナミクラフトを置いていただけることになりました。
ツナミクラフトは、津波という海の災害の復興から生まれました。だからこそ、海と関わる商売をしている方に知ってもらいたいという事で採用してもらいました。もちろん、かわいいからなんですけど。
そんなことで、是非「こんぴらさん」お参りの際にお立ち寄りください。

店名 紀の国屋 縁(えにし)店

場所 金刀比羅宮の参道 26段目
 (←この地域は、下から数えて何段目かで場所が分かるシステム。一番上までは1368段あるので、かなり下の方です)

ちなみに・・・・
金比羅と言えば、仏陀の弟子の名前でもあるんですね。
長い歴史の中で、古いインドの神様が仏教に混じってチベットや中国を通じて伝わり。似た名前が重なったり。大物主大神という日本の神様や日本の偉人があわさって、今の信仰になっているようです。
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