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STILL ALIVE

2001 ニューヨーク同時多発テロによる海外渡航自粛
2002 SARS(重症急性呼吸器症候群)による渡航規制
2003 鳥インフルエンザによる東南アジアへの渡航規制
2004 スマトラ島沖地震による津波被害
次は何が起きるのか?

ここ、数年、観光で生きているタイ・プーケットは、毎年のように、数々の苦難が襲っているが、立ち直っている。
しかし、今年、2005年は、すでに津波被害からの復旧が終わったにも関わらず「日本人観光客だけがプーケットに来ない」という現象が発生。それは、タイ・プーケットで、現地のタイの人たちと共に暮らし続けている日本人たちを直撃。それでも、力強く、楽しく、生きている。そこには、今の日本社会が失った大切なものが生きていた。

ブログ名同名のドキュメンタリー映像の製作に関する話題。
風評観光被害の他に、地球温暖化の問題、コミュニティの再生、人間の回復、地域の再生、貧困問題などを取り上げてゆきます。
ツナミクラフトの「さをり織り」の情報。
エコロジーシアター「天の浮舟」情報も。


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浄土ヶ浜deクリスマス [2011年12月19日(Mon)]
岩手県宮古市の浄土ヶ浜ビジターセンターで「浄土ヶ浜deクリスマス」というイベントを実施しました。さをり織りの体験会と環境朗読劇エシカルシアター/エコロジーシアターの上演の二本立てです。


小さなお子さんやお母さんもさをり織り体験。


田老や八木沢の作業所から織機を集めてきての体験会。
出来上がった作品も集めてきて展示したのでちょっとした「三陸さをりプロジェクト(仮称)」の作品展示会になりました。

後半は環境朗読劇エシカルシアター/エコロジーシアターです。
地球環境財団の助成で実現しました。
演目は「星ふりくまのこ」と「世界からのメッセージ」
会場は巨大スクリーン。


待ちきれない子どもたちが、プロジェクターで映し出された波の映像で遊びます。


「星ふりくまのこ」は、手入れのなされない森林による生態系破壊の問題をクマの親子の視線で伝えるお話です。
中山由佳さんの迫真の演技を交えた朗読で少し大人向きの内容でも小さな子どもさんも最後まで見てくれました。


最後は「世界からのメッセージ」の上映です。
震災直後、被災地では家財道具が流され、電気もなく、もちろんインターネットが接続できない状況がありました。
その一方で、世界の国からは日本の被災地を応援するメッセージがインターネットを通して届きました。
それは、欧米のような豊かな国だけでなく、昨年地震にあったハイチ、未だに紛争から抜けられないハイチ、七年前に津波にあったインドネシア、タイ・・・・。スラム・・・。
いろんな国の様々な事情のある地域から、心温まるものでした。
しかし、インフラの揃わない日本の被災地では受け取ることが出来ませんでした。
今回の上映をして、初めて、このようなメッセージが届いていたと驚いている方ばかりでした。

映写が終わり。
ひとつの国際小包を開けました。
その中には、タイの津波孤児施設「バーンターンナムチャイ」から届いた、津波にあった子どもたちが手描きをしたクリスマスカードが入っています。
今日来てくれた方達と、その方の大切な人の分を持って帰っていただきました。

本日来場していただいたみなさんありがとうございました。

ちなみに、クリスマスカードに書かれている住所に手紙を送ると、タイの津波のあった子どもたちに手紙が書けます。

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