いっそのこと自販機を屋台に変えてみては
[2011年03月27日(Sun)]
地震と津波による6か所の火力発電所と2か所の原発が止まって首都圏は電力不足になっています。
そこで、提案なのですが。自販機を屋台にすればいいんじゃないかと思うんです。
理由1 消費電力を抑えられる
飲料水の自販機の消費電力は、一般家庭の1軒分と言われています。
6000台減らせば、東京ドームひとつぶんの消費電力を抑える事が出来るわけです。
それだけ減らせば、東京ドームでナイターの野球の試合が開催できるわけです。
理由2 雇用対策
タイの津波被災地にコカコーラが提供した屋台が写った写真です。

これの写真の左側に写っている赤い屋台は、スマトラ島沖地震の津波で流されて仕事を失った被災者のためにとコカコーラによって提供された屋台です。
自動販売機には、人が必要ではありませんが、屋台には人が必要です。
つまり、雇用が生まれるのです。
震災をきっかけに、非正規雇用者を中心に大量に首切りが発生しています。また、原発事故のあった付近の人は、日本全国に疎開をしています。その方の雇用先が必要です。
自動販売機をやめて、屋台にするだけで、数万単位の雇用が生まれます。
今回の津波では、おそらくコカコーラを飲んで救援が来るまでの長期間生き延びた老人と少年が保護されるという事が起きました。コカコーラは、この際ですから、日本の被災地に、コーラの屋台を提供してはどうかと思うわけです。
イメージアップ確実です。
理由3 町に会話を取り戻します
屋台というのは、商品を買う時に会話をします。
一方、自販機に向かって話しかける人を見かけたら、ちょっとびっくりしてしまいます。
屋台をつかって、町に会話を取り戻す事ができるのではないでしょうか。
理由4 生きがいづくり
街にある自動販売機を観察すると、頑丈なかぎがかかった飲料水の自動販売機を見かけます。

これは、飲料水の販売会社が軒先を借りて直接管理している自動販売機についていたりするんです。
どういう所にあるかというと、ご高齢の方が経営している店、または店の跡にあります。
ご高齢で商売をする元気のない方は自分の店の自動販売機の管理ができなくなります。だから飲料水会社は、会社が管理するから、自動販売機を置かせてもらっている土地代というか、そういうお金を置かせてもらっている方に支払います。
お年寄りにとっては、これはとても楽だと最初は思うのですが。
自販機にトラブルがあったり、一部の商品が売り切れた場合、お店で対処できないんです。それが、引退なさった商売人の方にとっては、「お客さんに申し訳ない」と罪悪感にかられるわけです。
また、どの商品を入れるか、ホットにするか、アイスにするかの判断も、飲料水会社任せになって、自分の裁量権はありません。
言い方を変えれば、自販機が人としての生きがいを失っているとも言えます。
じゃあ、屋台にすれば、高齢者は働けないのという疑問がわくと思うのですが。
屋台のオーナーになってしまえばいいわけです。
つまり、屋台を貸して、若い人に働いてもらうってわけ。
手間はかかりますが、若い人とも話が出来るし、自分の知恵を若い人に伝授したりして、生きがいが出来ます。
理由5 町の治安維持効果
天才バカボンに「レレレのおじさん」っていますが。
通りがかりの人に必ず「お出かけですか」と聞きます。
時には、泥棒にも声をかけ、泥棒はビビるわけです。
つまり、通りがかりの人に声をかけるというのは、犯罪の抑止効果があるのです。
屋台での営業は、黙っていては売り上げが上がりません。
通りがかりの方に声をかけることで、その屋台で買う切っ掛けができます。
そのことによって町の治安を良くする事が出来ます。
いろいろメリットがありますよね。
しかし、自販機を減らすと公益事業にデメリットが生じる場合があります。
最近は自動販売機で商品を買うと、福祉施設や町内会、サッカークラブなどにお金が落ちるしくみが流行っています。
だから、自販機を減らすと、公益性のある事業の財源を減らす可能性があります。
じゃあ、それと同じ事、屋台でやれば、問題解決ではないでしょうか。
公益事業の資金になる屋台で買い物をするってことです。
お買い上げいただいた方に「ありがとうございます」と生身の人が言えるのがいいですよね。
そうすりゃ、もっと役に立つ屋台で買いたくなりますよね。
しかも、会話が生まれる事で、公益事業の説明をするチャンスもできます。
てなことで、この震災をきっかけに、自販機を屋台に変えると、いろいろ社会の問題が解決されるかも。
そこで、提案なのですが。自販機を屋台にすればいいんじゃないかと思うんです。
理由1 消費電力を抑えられる
飲料水の自販機の消費電力は、一般家庭の1軒分と言われています。
6000台減らせば、東京ドームひとつぶんの消費電力を抑える事が出来るわけです。
それだけ減らせば、東京ドームでナイターの野球の試合が開催できるわけです。
理由2 雇用対策
タイの津波被災地にコカコーラが提供した屋台が写った写真です。

これの写真の左側に写っている赤い屋台は、スマトラ島沖地震の津波で流されて仕事を失った被災者のためにとコカコーラによって提供された屋台です。
自動販売機には、人が必要ではありませんが、屋台には人が必要です。
つまり、雇用が生まれるのです。
震災をきっかけに、非正規雇用者を中心に大量に首切りが発生しています。また、原発事故のあった付近の人は、日本全国に疎開をしています。その方の雇用先が必要です。
自動販売機をやめて、屋台にするだけで、数万単位の雇用が生まれます。
今回の津波では、おそらくコカコーラを飲んで救援が来るまでの長期間生き延びた老人と少年が保護されるという事が起きました。コカコーラは、この際ですから、日本の被災地に、コーラの屋台を提供してはどうかと思うわけです。
イメージアップ確実です。
理由3 町に会話を取り戻します
屋台というのは、商品を買う時に会話をします。
一方、自販機に向かって話しかける人を見かけたら、ちょっとびっくりしてしまいます。
屋台をつかって、町に会話を取り戻す事ができるのではないでしょうか。
理由4 生きがいづくり
街にある自動販売機を観察すると、頑丈なかぎがかかった飲料水の自動販売機を見かけます。

これは、飲料水の販売会社が軒先を借りて直接管理している自動販売機についていたりするんです。
どういう所にあるかというと、ご高齢の方が経営している店、または店の跡にあります。
ご高齢で商売をする元気のない方は自分の店の自動販売機の管理ができなくなります。だから飲料水会社は、会社が管理するから、自動販売機を置かせてもらっている土地代というか、そういうお金を置かせてもらっている方に支払います。
お年寄りにとっては、これはとても楽だと最初は思うのですが。
自販機にトラブルがあったり、一部の商品が売り切れた場合、お店で対処できないんです。それが、引退なさった商売人の方にとっては、「お客さんに申し訳ない」と罪悪感にかられるわけです。
また、どの商品を入れるか、ホットにするか、アイスにするかの判断も、飲料水会社任せになって、自分の裁量権はありません。
言い方を変えれば、自販機が人としての生きがいを失っているとも言えます。
じゃあ、屋台にすれば、高齢者は働けないのという疑問がわくと思うのですが。
屋台のオーナーになってしまえばいいわけです。
つまり、屋台を貸して、若い人に働いてもらうってわけ。
手間はかかりますが、若い人とも話が出来るし、自分の知恵を若い人に伝授したりして、生きがいが出来ます。
理由5 町の治安維持効果
天才バカボンに「レレレのおじさん」っていますが。
通りがかりの人に必ず「お出かけですか」と聞きます。
時には、泥棒にも声をかけ、泥棒はビビるわけです。
つまり、通りがかりの人に声をかけるというのは、犯罪の抑止効果があるのです。
屋台での営業は、黙っていては売り上げが上がりません。
通りがかりの方に声をかけることで、その屋台で買う切っ掛けができます。
そのことによって町の治安を良くする事が出来ます。
いろいろメリットがありますよね。
しかし、自販機を減らすと公益事業にデメリットが生じる場合があります。
最近は自動販売機で商品を買うと、福祉施設や町内会、サッカークラブなどにお金が落ちるしくみが流行っています。
だから、自販機を減らすと、公益性のある事業の財源を減らす可能性があります。
じゃあ、それと同じ事、屋台でやれば、問題解決ではないでしょうか。
公益事業の資金になる屋台で買い物をするってことです。
お買い上げいただいた方に「ありがとうございます」と生身の人が言えるのがいいですよね。
そうすりゃ、もっと役に立つ屋台で買いたくなりますよね。
しかも、会話が生まれる事で、公益事業の説明をするチャンスもできます。
てなことで、この震災をきっかけに、自販機を屋台に変えると、いろいろ社会の問題が解決されるかも。