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2015年03月05日

折り紙建築



折り紙建築


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折り紙建築「達古袋小学校の」を制作した有座まさよ先生をお迎えし、折り紙建築教室を開催します。折り紙建築は、1981年茶谷正洋(東京工業大学名誉教授)が創始した日本の文化であり、世界中に愛好家がいます。切って立ち上げると立体が現れ、たたむとカードになる折り紙建築の原理は、実はとても簡単です。ものづくりの楽しさが味わえる、オリジナル作品が作れるペーパークラフトを一緒に体験しましょう。

日時:平成27年3月29日(日)
   9時30分〜12時30分
場所:旧達古袋小学校(岩手県一関市萩荘字八幡153-1)
料金:1000円
定員:20名
対象:小学校1年生〜大人
講師:有座まさよ先生
申込:FAXにて
電話:0191-29-2511
ファクス:0191-29-2583
主催:一関のなかなか遺産を考える会

2015年03月04日

生態系サービスと自然再生



生態系サービスと自然再生



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日時:平成27年3月28日(土)
   13時30分〜16時30分
場所:ベリーノホテル一関
料金:無料
講師:鷲谷いづみ氏(東京大学大学院教授)
主催:久保川イーハトーブ自然再生研究所
電話:0191-33-4070

2015年03月03日

一関保健センターまつり



一関保健センターまつり


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日時:平成27年3月8日(日)
   9時30分〜15時00分
場所:新一関保健センター(一関市山目字前田13−1)
内容:相談、測定コーナー
   展示コーナー
   歯科保健コーナー
   体験コーナー
   防災コーナー
主催:一関市
電話:0191-21-2160

一関水と緑を守る会 冬の学習会



一関水と緑を守る会 冬の学習会



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日時:平成27年3月7日(土)
   14時00分〜16時00分
場所:一関市総合防災センター
   3階大会議室
料金:無料
講師:吉田智子さん(岩手大学非常勤講師)
主催:一関水と緑を守る会
電話:0191-25-3125
後援:一関市教育委員会、放射能から子どもを守る岩手県南・宮城県北の会

2015年03月02日

町内会は義務ですか?

こんにちは。せんまやサテライトの佐藤です。

先日の狩野の記事に続いて私も最近読んだ本の紹介をします。

買ったはいいものの、積みっぱなしになっている本たちを、このブログで紹介することを目標に少しずつ消化できればと思います…。

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※ここでの「自治会」と「町内会」は同じものを指しています。

著者は、普段は仕事や育児をこなしながら、自身のブログで漫画評論や育児論等を綴り、本も出版しているブロガーの紙屋高雪氏。
団地の町内会長が突然亡くなって、次期会長に誰も手を挙げない中「みんなで協力し合って細々とでも続けていきたいので、形だけでも…」と頼まれ、つい引き受けてしまいます。
が、協力を約束したはずの人達はその直後引っ越して団地からいなくなってしまい、いきなりはしごをはずされた状態でスタートする著者の町内会長ライフ。

校区(自治会連合会のようなもの)の会合や行事に引っ張りだこになりながらも、他の自治会の活動も参考にして、住民アンケートを取って地域課題を解決、町内会活動を住民に知ってもらうために毎月広報を配布、携帯番号をオープンにして24時間365日相談を受け付ける等、奮闘します。

それでも会長として(または町内会として)参加ができない校区の要請には、他の町内会長や役員から嫌味を言われながらも断ってきたのですが、ある日校区の会合で“つるしあげ”にあってしまい、ポッキリ心が折れてしまいます。

「もう自治会長をやめよう」と決心するも、後継の会長に応募はなく、とうとう自治会休会についての班長会議が開かれます。

しかし、そこで「団地で夏祭りや餅つきに取り組んできたことで、かろうじてコミュニティーが成り立ち、あいさつできる関係があるのでは。このまま自治会をなくしてしまうのはもったいない」という声が上がり、「その範囲でならボランティアでやってもいい」という機運が高まりました。

そして、「休会した自治会にかわる暫定的な組織をつくりましょう」と会費なし・義務なし・手当なし”の「ミニマム町内会」ができたのでした。

この「ミニマム町内会」の具体的な中身等は実際に本を読んでいただきたいと思います。また、本の終盤部分では「自治会は今後どうしたいい?」ということについて著者の考えが述べられています。
この部分については賛否両論あるかと思いますが、著者が語る自治会の役割「親睦をふかめ、そのことがコミュニティーとしての意識を少しでも深めることができるものであれば、それこそが行政や企業にはできない、町内会として本当にやる意義のあるものではないでしょうか」という部分には、今のところ自分も同じように思います。

係になれば事前の会議や準備、当日は朝の準備から夜の反省会までということも多い自治会行事ですが、やってみれば楽しいし、今まで話したことなかった地元の人と外で会ったときに笑って挨拶できるようになったり、こういう積み重ねが地域で生きていく中でいろいろと役に立っていくんだろうなと感じています。
あとは参加しやすい仕組みをどうするかなんでしょうね。

そういうことを考える1つの参考としてこの本は役立つのではと思います。
舞台が都市部の団地町内会なので、一関市とは事情が違う部分もありますが、自治会に関する全国調査等を引用して、役員会の開催回数や会長手当の年額等のデータも掲載されているので、「他ではこんな風にやってるんだ」と読むだけでもおもしろいので、既に自治会で活動されている方や「自治会ってなに?」という方どなたにもおすすめです。

紙谷高雪氏のブログ「紙谷研究所」
URL:http://d.hatena.ne.jp/kamiyakenkyujo/
ブログ内の本書についての記事「本を出します 『“町内会”は義務ですか?』」
(本書の「はじめに」の部分が試し読み出来ます)
URL:http://d.hatena.ne.jp/kamiyakenkyujo/20141015/1413298801

一関市内で本書が借りられる図書館(2015/3/2現在)
・花泉図書館
・千厩図書館
・川崎図書館

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