意見が出ない、論点がずれる、何も決まらずに終わる。こんな話し合いが身の周りに多くありませんか?
いわゆる「退屈で意味のない会議」は、大勢のメンバーが列席してはいるものの、発言する人はごくわずかでほとんどの人が傍観者であったりします。こんな会議で出された結論は関係者に合意されたものではありませんから、それを実行に移すこともなく「絵に描いた餅」となってしまいます。
そんな会議にならないため、会議でのグループ活動が円滑に行われるようするための手法や技術がファシリテーションです。
今年度第1回目の「ファシリテーション講座」が9月12日(木)午後1時から、なのはなプラザ4階の会議室を会場に開催されました。
講師は、当センター副センター長 小野寺浩樹が務めました。
この講座では、次のようなファシリテーションの基礎的な技術を体系的に学んでいきました。
ファシリテーションとは、会議設計、ファシリテーターとしてのコミュニケーション、話合いの可視化、合意形成のしかた
知識を得るだけでなく、実際にファシリテーションが行われる場を体感しました。
受講者からは、講座を終えて「非常に分かりやすく勉強になりました。会議について考え直す良い機会となりました」「発散の重要性、沈黙の力、傾聴の意味。色々な事が気づかされ勉強になりました」等の感想を頂きました。
なお第2回目は、10月5日(土)午前10時から 今回と同じ会場で行われます。会議上手になりたい方の参加をお待ちしています。
詳しい内容、お申し込みはこちらです。ファシリテーション講座.pdf
【市民活動センター活動紹介の最新記事】