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MICKEYBOARDS
国際児童文庫協会(ICBA)の
音楽ディレクター♪MICKEYのブログです。
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【永遠のおでかけ】を読んだ。[2021年05月11日(Tue)]
益田ミリ 著 【永遠のおでかけ】(2021 毎日文庫)を読みました。

    http://mainichibooks.com/books/essay/post-755.html


    叔父さんとお父さんとのお別れの日々の前後を綴った20編。

    ほんわかしているミリさんの文章は、親しい友人のおしゃべりのようで好きです。

    とてもツライ気持ちをも全開にせず納め、
    残されたものは切り替えて今を生きていかなければなりません。

    「悲しみには強弱があった。
        まるでピアノの調べのように、わたしの中で大きくなったり、
        小さくなったり、大きくなったときには泣いてしまう。
        時が過ぎれば、そんな波もなくなるのだろうという予感とともに
        悲しんでいるのである。
        雲がかかっており、残念ながら新幹線から富士山は見られなかった。
        その代わり、オレンジ色の美しい夕焼けが広がっていた。
        窓に額をくっつけて眺めていた。
        こんなにきれいな夕焼けも、もう父は見ることができない。
        死とはそういうものなのだと改めて思う」  


       父親の訃報を聞き実家のある大阪へと向かう新幹線新幹線でのことばです。

      ここの部分を読みながら頬を伝った私の涙涙ぽろりがマスクに吸収されました。

    「今夜、わたしが帰るまで、生きて待っていてほしかった。
     母から電話を切ってすぐはそう思ったのだが、新幹線に揺られる頃には、
     それは違う、と感じた。
         これは父の死なのだ。
         父の人生だった。
         誰かを待つとか、待たぬとか、そういうことではなく、
         父個人のとても尊い時間なのだ。
         わたしを待っていてほしかったというのは、
         おこがましいような気がした。
         悲しい。
         涙は次から次から溢れてくる。
         なのに、いろんなことを並行して考えているわたしもいた。」   


     ❲永遠のおでかけ❳にこれから立ち会う人も既に経験した人にも
     気負わず人生を歩いていこう!
     自分のさまざまな感情を素直に受け止めよう!
           と安心させてくれるエッセイです(´▽`)
    
Posted by icba-committee at 13:37 | 読書ノート2(開) | この記事のURL | コメント(0)
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