2017年08月23日
「家族再統合の成功と安定した里親支援モデルの構築」のためのシンポジウム開催
「家族再統合の成功と安定した里親支援モデルの構築」のためのシンポジウムを東京と大阪で開催します。
【東京】2017年10月3日(火)10:30〜16:00(日本財団大会議室AB)
【大阪】2017年10月5日(木)10:30〜16:00(ドーンセンター)
現在日本には、様々な理由から親元で暮らせない子どもたちが約3万6000人います。その中で里親に預けられているのは18%、家族再統合率はさらに低いのが現状です。子どもの発達には児童養護施設よりも家庭的養育が望ましいとされていますが、どのように実現すればばいいのでしょうか?
答えは、アメリカ・カリフォルニア州オレンジ郡にあります!要保護児童の50%〜60%は家族再統合に成功し、残りは長期的な里親ケアの中で育まれています。私達日本の児童福祉が目指す世界を早期に実現しているオレンジ郡には、その成功を支える知恵と効果的な技術がありました。
今回のシンポジウムでは、オレンジカウンティ家庭福祉局長ブロックサム女史、ボーイズタウン法務部本部長ステファニージャンセン女史をゲストスピーカーに迎えて、その知恵と技術の概略を直接学ぶことが出来ます。 また、行政、NPO、里親、学識者から様々な角度で議論し、現在の日本において何が実行可能かを煮詰めていきます。 様々な法整備は進む要保護児童の世界も内容の進歩は足踏み状態にあります。
子どもの幸せのために、真摯な努力を続ける皆様がたが、明日への確実な一歩を踏み出すためにも、このシンポジウムへのご参加をお待ちしております。
http://www.ibpf-japan.org/symposium2017.html
この記事へのコメント
コメントを書く
トラックバックの受付は終了しました
この記事へのトラックバック
この記事へのトラックバック