2月13日に行われた草津市こども環境会議の様子がBBCテレビで放送されました。
『こんにちは、エコキッズくさつの森岡です。きょうは、子どもと大人が、草津の自然や地球環境について話し合う、こども環境会議が開かれました。今回は、その模様をお送りしたい思います。』草津市こども環境会議は、2月13日に草津市役所で開かれました。
この会議は、環境学習を行っている子どもたちや、これから学ぶ子どもたち、大人や企業、地域住民が参加し環境学習の推進と環境文化の創造を目的に開かれたものです。今回で9回目の会議は、身近なことから環境問題に取り組む姿勢と行動力を養っています。
まずは、こどもと大人の環境井戸端会議が行われました。
環境活動に取り組んでいる市内の子どもたち7人がパネラーとなり、身近な環境について意見を交換し、草津市の環境を会場一体で考えます。
「身近な自然」をテーマに「小学校の校庭」や「旧草津川」「自分の秘密基地」などが紹介されました。パネラーや会場の子どもたちから出された意見は張り出され、討議を盛り上げていました。
次に、エコ活動取材ラリーが行われました。
これは、環境活動をしている学校やエコクラブの子どもたちが、自分たちのブースで活動内容を紹介するものです。
各ブースでは、壁新聞が張られたり、活動が分かる作品などが置かれていました。そして、各ブースで日ごろのエコ活動をクイズ方式で取材し合います。子どもたちは、次々と質問をしたり、体験をしたりして、活動内容をメモしていきました。
『わたしたちは、エコキッズくさつです。エコのお弁当を作るといった活動をしています。わたしたちの班では、洗剤や水を無駄に使わないように、油の使い方の工夫をしました。おうちで簡単にできるエコをやってみてください。』<エコキッズくさつ>
『ぼくたちアイキッズは、狼川や琵琶湖の生き物を調査したり、水の調査をしています。去年は、田んぼを作ってお米を育てました。稲を刈ったりして、とても楽しかったです。』<アイキッズ>
『このエコプロジェクトでは、6年生の1学期から2学期にかけてやった、地球温暖化についての学習です。ぼくたちは、これからも地球温暖化の防止にむけて努力していきたいと思います。』<玉川小学校6年エコプロジェクト>
また、かざぐるまパワーコンテストも行われました。
子どもたちが決められた材料から、かざぐるまを作り、うちわであおいで重りを巻き取る速さを競います。自然エネルギーを「はたらき」に変え、自分たちの生活に生かすことができる素晴らしさを体験しました。
『こども環境会議で、話し合ったことや考えたことがたくさんありました。』
『この会議を生かして、環境にいい未来を作っていきたいと思います。』<エコキッズくさつ、2人の女の子>
アミンチュテレビBBC 3月9日18:55〜19:00