• もっと見る
« 2011年05月 | Main | 2011年07月»
最新記事
月別アーカイブ
<< 2011年06月 >>
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
リンク集
プロフィール

アイキッズさんの画像
アイキッズ
プロフィール
ブログ
ゆりかご水田に行ってみた! [2011年06月19日(Sun)]
6月18日 小雨
今日は野洲市の須原にあるゆりかご水田を見学させてもらいます。

今回おせわになった、須原ゆりかご水田協議会の呼びかけで総勢200人くらいの参加がありました。

いざ、魚道での魚つかみに出発です。
会場から300メートルほど歩いた田んぼの中にある水路が魚道になっています。
残念ながら、今の時期は魚が田んぼから琵琶湖に帰る時期なので、魚道の水位をあげる
堰はありませんでした。

みんなで、魚道の中に網をいれます。




魚とりといえばタモ網なのですが、小さな水路で魚を捕まえるときは、網を動かさずに待ち伏せするのがコツのようです。

20秒ほど網をつけているだけでこの通り・・・

入っているのはフナの稚魚です。
※秋ぐらいには10センチほど(食べごろ?)になります。

写真はありませんが、親のフナもたくさん捕まえられていました。
琵琶湖と田んぼ・命のつながる場所がゆりかご水田にはあります。
ゆりかご水田に行ってみたA [2011年06月19日(Sun)]
さて、網の中をのぞいてみましょう。
まずは、これ!オタマジャクシではありません。

ナマズの幼魚(体長8センチ)
すでにこの風格! この春生まれたばかりですが、小さくても立派なナマズ!
水路の中で小さなエビや稚魚などを食べて琵琶湖に戻る時に備えています。

次は、こちらモツゴです。

昔は草津のため池で釣りをしていると、この魚に餌をよく盗られました。
最近はブラックバスなどが池に放されたせいか、あまり姿をみません。

観察会では琵琶湖博物館のハザマさんがゆりかご水田について教えてくださいました。


最後にお世話になった須原ゆりかご水田協議会の堀さんと記念写真!

本当に、ありがとうございました。

《たかさんの感想》
田んぼの美しさと、生き物の気配の多さに“ゆりかご水田”の大切さを感じました。
お米を食べる人にも、そこで暮らす生き物や琵琶湖にもより良いものを!
農家のみなさんの思いを強く感じました。


須原ゆりかご水田協議会
http://www.hori55.com/seseragi/home