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講演会に出席して(感想) [2013年07月27日(Sat)]
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 7月20日(土)、講演会「高次脳機能障害者が伝えたいこと」(岩手県産業会館大ホールに於いて)に娘と参加しました。
 会場に入ると会場の後ろの方に当事者が作った作品がたくさん展示してあり、また元気の良い声で販売していました。
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 娘にとっては自分の作品が展示してあることがとても嬉しい様子でしたし、資料の表紙に自分の習字が載ったことが本当に嬉しい様子でした。
そういう場が(表現する場が)大切なことなのだと思いながら、皆の生き生きした様子に嬉しくなりました。
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「日本脳外傷友の会」理事長の東川悦子理事長をはじめ、仙台のほっぷの森や新しく立ち上がった「みやぎ脳外傷友の会 七夕」のメンバー等、東北の各県から沢山参加してくれていました。
 橋本圭司先生の講演は、高次脳機能障害「当時者との接し方」でした。
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 症状に合わせた対応法が実践的に話されました。まさに当事者を取り巻く人たちが日頃から悩んだり迷ったり失敗したりしている内容でした。本当にいたるところに対応のヒントが有りました。
その後、「私と家族との関係」は橋本先生が質問するかたちでの当事者で元保育士の川原和子さんのお話でした。保育士であったことを活かしながら子どもを育て、それがリハビリになっていったという内容でした。結婚して1ヶ月で事故にあわれてその後子供を産んで育てた人です。保育士で子供が好き…然し障害を抱えての出産子育て。反対されながらもこどもを産み、大変なご苦労をされながら子育てされた様子が話されました。子育てが夫婦の絆になっていることを思いましたし、子供の成長とともに自分のリハビリがあったのだと思いました。
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 普段の生活の中にあるハイレベルのリハビリだったのだなと感じました。病院でなく施設でもない、本人のやりたいことを生活の中でやること…が無意識の中で一番目に見えて進化するリハビリになるのかもしれません。
 合間の高山仁志さんのバイオリンの音色はいつもながら本当に心に染み渡る良い演奏でした。
そのあとの山舘先生のシンポジウムは、橋本先生を交えての当事者と「輝いて生きるということ」をテーマで当事者の思いを聞く場になりました。
 堀間真さんや高山仁志さんのお話も今のそれぞれの当事者としての思いが伺えてとっても良かったです。堀間真さんは走ることで高山仁志さんはヴァイオリンで自分を表現しているのです。自己表現できる場、居場所、生きがい、心の支え…。
 状況はどんどん変化していくもの、進化していくもので、その状況や本人の思いに準じた対応って大事なのだな と娘とリンクさせながら考えさせられました。
 全般を通じて思ったことは、当事者をどう導くかは本当に大変なことでその判断に当事者も取り巻く家族もまた専門のスタッフも迷う所です。否定、禁止されたことは根に持つ、受傷前できたことで興味のあることに目を向ける事、当事者本人に自主決定させる、本人がやりたいといったことを、どうやったらできるか一緒に考える、決めた事を続けさせる事が大事なのだな...と あらためて感じました。
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 私は未だに日々迷いの中にありますが、迷いの中にありながら、ふむふむ「あぁそうだった」とまた新たに心に刻みながら…本当にいろいろと考えさせられる実りある講演会でした。今後に生かしていきたいと思います。
 ありがとうございました。
                       松田 眞由美
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