秋田「ぶりっ子」が訪問 [2008年06月29日(Sun)]
秋田「ぶりっ子」がイーハトーヴを訪問
昨日(6月28日)、秋田県の高次脳機能障害家族会「ぶりっ子」の工藤会長以下5名の会員がイーハトーヴ羽場事務所を訪問し、情報と意見交換会を行いました。 イーハトーヴは、この日が「石っこの会」第2回目開催日ということで沢山の会員と当事者が情報交換会に参加されました。 ![]() 工藤会長ほか「ぶりっ子」会員4名 ぶりっ子は、会発足間もないのですが、例会を開催するなど、秋田県リハビリテーションセンターを拠点に活発に活動している様子でした。 現在、秋田では高次脳機能障害を正しく理解してくれる医療関係者や県民がまだまだ少ないということで、PRや広報活動に力を入れたいと話していました。 イーハトーヴの場合、民間助成金を活用してポスターやリーフレットを作成し、医療機関や県民に理解を呼びかけたことや、報道機関が連載特集を組んだことなどを紹介しました。 ![]() イーハトーヴとぶりっ子の懇談風景 交流会の中で、「ぶりっ子」命名のエピソードが語られ、「ブリッコ」は「はたはた」のブリッ子から命名したようですが、周りからはあのいい子ぶりっこなど「○○ブリッコ」と誤解されることもあるので、変えようかとも思っているとの発言もありました。(「いや!地産、土地柄からも変えない方がいいですよ」とアドバイスしました。 ![]() 今後ともイーハトーヴと交流を深めるとともに、全国大会に秋田県から多くの当事者と家族が参加できるよう頑張りたいと工藤会長は話していました。 (写真は立花実君のお父さんから届きました) |