第1回連絡協議会開催 [2008年05月28日(Wed)]
高次脳機能障害者支援普及事業 平成20年第1回連絡協議会開催 (財)いわてリハビリテーションセンター(理事長:高橋明センター長)は、本年度も岩手県から受託して「高次脳機能障害者支援普及事業」を実施することになり、去る5月26日午後1時から「連絡協議会」(会長:小川彰岩手医科大学学長)を開催しました。 会議は、小川会長の挨拶に引き続き新委員等の紹介が行われ、その後、会長が議長を務め協議事項等について審議を行い、本年度事業計画等を原案どおり承認しました。 事業計画では、昨年度に引き続き県内で相談会や講習会を開催して“高次脳機能障害”の普及啓発に努めるほか、新たにワーキングチームを編成して、事例(症例)検討を行うとともに、高次脳機能障害実態把握調査の実施計画等を取りまとめることにしました。 事務局では、県内の高次脳機能障害者数や社会生活等の実態把握調査を「支える会」が平成16年に実施しているが、その後、医療機関関係者の障害認識の変化等により、更に正確な数値の把握ができると今年度調査に期待しているようです。 医療機関調査のほか、社会福祉施設訪問調査、当事者と家族等への調査も予定されていることから、イーハトーヴとしても全面的に協力して、実態と課題の把握を行い、今後の会活動に生かしたいと考えています。 また、会議では、イーハトーヴ堀間代表から、脳外傷友の会第8回全国大会開催準備状況を説明し、合わせて関係者に協賛金や協賛広告等への協力を要請しましたが、出席委員から「職場内で募金活動を行って協力したいので、振込票がほしい。」などの励ましをいただきました。 <※写真は届き次第掲載します。> |