週末、大阪のイベントに行ってきました。
ひとつは、老舗のHIV啓発イベント
PLuS+
http://mash-osaka.com/plus/
扇町公園で行われたイベントは、
食べ物屋さんから下着屋さんまで出店がズラリ。
まさにお祭りって感じでした。
そんな中で、
京阪神在住のMSM向けに携帯アンケートをお願いする係をやってきたんですが
なぜか、京阪神以外の方々に声をかけてしまう俺(汗)。
なかなかノルマが達成できなかったのですが
知り合いを見つけてはアンケートのカードを渡しまくって
なんとか終了できました。
大阪に知り合いがいてよかった〜。
イベントの最後には風船飛ばしのお手伝いに借り出されたり、
イベント終了後の撤収もお手伝いしたりして
イベントの裏側を見られて勉強になりました。
スタッフ&ボランティアのみなさんが
すんごい元気で、このやる気、どこからきてるんだろうなあと
感心していました。
めちゃ寒い中、一日中立ちっぱなしだったので
俺なんか、ものすごーく疲れたっていうのに。。。
そんでもう1つが
関西レインボーパレード
http://www.kansaiparade.org
去年からはじまったパレード。
東京や札幌とは、またひと味違ったパレードでした。
人権的なメッセージが書かれた大きな垂れ幕を持って歩く人がいたり。
↑
東京や札幌でも人権的な視点はあるけれど、
大阪の場合はその色がより濃く、よりストレートな表現だと感じました。
パレードのわきをクラクションをならして走る車がいると思ったら
助手席で極道な方が(←見た目)大きく手を振っていたり。
↑
冷やかしって感じじゃなく、応援する感じが伝わってきてちょっと嬉しかったです。
さすが大阪だなあと思いました。
以上のでっかいイベントの他にも
アフターパーティやクラブイベントも盛りだくさんで
大阪はおおいに盛り上がっていました。
PLuS+はでっかいイベントなんで
正直な話、裏方は大変だなあって思いましたが、
友達が主催していたクラブイベントに参加しながら
やっぱイベントやって楽しんでもらいたいなあと思いました。
てことで、11月23日(金)は
音楽と朗読で送るHIV啓発イベント
ぼくらの課外授業-Living Together in Sendai-
http://extrastudy.web.fc2.com/
です。
来場者のみなさんに楽しんでもらえるイベントにできたらなって思います。
入場無料(1drink 500円)で
どなたでも入場でるイベントです。
みなさまお誘い合わせの上、ご来場ください。
お待ちしています!
2007年10月31日
2007年10月16日
地方の検査体制
HIV検査時の発症率、周辺部が都市部より高く・厚労省調査
日本経済新聞 2007年10月13日
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20071014STXKG022713102007.html
エイズウイルス(HIV)検査で感染が判明した時に
既にエイズを発症している新規患者の率は、
同じ自治体の中でも中心部より周辺に多い傾向が強いことが、
厚生労働省の調査で13日までに分かった。
結果について同省は「都市部のHIV検査体制も十分ではないが、
それ以上に周辺の自治体では整っていない現状の表れではないか」としており、
自治体に対しプライバシーに配慮した検査体制の充実を求めている。
こうしたケースは、厚労省に同年新たに報告された1358人中、406人で29・9%。
厚労省は今回、北海道、千葉、埼玉、静岡、愛知、京都、大阪、兵庫、福岡の
9道府県について、道府県庁所在地とそれ以外の周辺自治体の
こうしたケースの比率を比較した。
その結果、
愛知県では名古屋市の22・6%に対し同市以外が42・3%、
大阪府は大阪市8・6%に対し同市以外54・2%、
北海道は札幌市27・3%に対し同市以外83・3%など、
6道府県で中心部より周辺が高かった。
以上、記事より。
地方では
エイズを発症してからHIVに感染していることがわかる、
つまり、自主検査で見つかるよりも、
体調不良になってから検査をして
HIVに感染していることがわかるケースが多い
ということを裏付けるデータです。
以前から都道府県別の発生動向を見る限り、
東京や大阪に比べて、東北など地方部では
エイズを発症してから感染がわかるケースが多かったわけですが
同じ都道府県内でも、その傾向があるということがあきらかになりました。
記事にもあるように、
地方に行けばいくほど
検査体制が整っていないことに加え、
地方にいくほどプライバシーの確保が難しくなります。
役所が知り合いだらけだったり、
検査に行く道すがら誰かに会ったりしようものなら
「何しに行くの?」としつこくきかれたり。
だから、検査に行く人が少ない。
おかげで、検査の担当者も経験が少ないから
良い検査体制を築くのが難しい。
地方に行けばいくほど、余計なお世話的な『指導』が入ったりしてしまうわけです。
(もちろん、地方でもちゃんとしているところはあるんでしょうが)
地方でも安心して検査が受けられる日がくるのが一番なんですが、
地元では受けづらいっていう環境が変わるのは難しいと思うので、
せめて、地方の人が都市部に出向いて受けることを前提に、
受検しやすい環境作りを整えて欲しいものです。
日本経済新聞 2007年10月13日
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20071014STXKG022713102007.html
エイズウイルス(HIV)検査で感染が判明した時に
既にエイズを発症している新規患者の率は、
同じ自治体の中でも中心部より周辺に多い傾向が強いことが、
厚生労働省の調査で13日までに分かった。
結果について同省は「都市部のHIV検査体制も十分ではないが、
それ以上に周辺の自治体では整っていない現状の表れではないか」としており、
自治体に対しプライバシーに配慮した検査体制の充実を求めている。
こうしたケースは、厚労省に同年新たに報告された1358人中、406人で29・9%。
厚労省は今回、北海道、千葉、埼玉、静岡、愛知、京都、大阪、兵庫、福岡の
9道府県について、道府県庁所在地とそれ以外の周辺自治体の
こうしたケースの比率を比較した。
その結果、
愛知県では名古屋市の22・6%に対し同市以外が42・3%、
大阪府は大阪市8・6%に対し同市以外54・2%、
北海道は札幌市27・3%に対し同市以外83・3%など、
6道府県で中心部より周辺が高かった。
以上、記事より。
地方では
エイズを発症してからHIVに感染していることがわかる、
つまり、自主検査で見つかるよりも、
体調不良になってから検査をして
HIVに感染していることがわかるケースが多い
ということを裏付けるデータです。
以前から都道府県別の発生動向を見る限り、
東京や大阪に比べて、東北など地方部では
エイズを発症してから感染がわかるケースが多かったわけですが
同じ都道府県内でも、その傾向があるということがあきらかになりました。
記事にもあるように、
地方に行けばいくほど
検査体制が整っていないことに加え、
地方にいくほどプライバシーの確保が難しくなります。
役所が知り合いだらけだったり、
検査に行く道すがら誰かに会ったりしようものなら
「何しに行くの?」としつこくきかれたり。
だから、検査に行く人が少ない。
おかげで、検査の担当者も経験が少ないから
良い検査体制を築くのが難しい。
地方に行けばいくほど、余計なお世話的な『指導』が入ったりしてしまうわけです。
(もちろん、地方でもちゃんとしているところはあるんでしょうが)
地方でも安心して検査が受けられる日がくるのが一番なんですが、
地元では受けづらいっていう環境が変わるのは難しいと思うので、
せめて、地方の人が都市部に出向いて受けることを前提に、
受検しやすい環境作りを整えて欲しいものです。
2007年10月07日
ぼくらの課外授業web site&フライヤー完成
ぼくらの課外授業
-Living Together in Sendai-の
web siteとフライヤーが完成しました。
web site
http://extrastudy.web.fc2.com/
フライヤーは東北各地のゲイシーンおよび
仙台市内の公共施設等に送付しています。


-Living Together in Sendai-の
web siteとフライヤーが完成しました。
web site
http://extrastudy.web.fc2.com/
フライヤーは東北各地のゲイシーンおよび
仙台市内の公共施設等に送付しています。

