第6回東京プライドパレードに参加してきました。
第6回とはついていますが、
「東京プライドパレード」という名前になったのは今年からです。
去年までは「東京レズビアン&ゲイパレード(TLGP)」て名前でした。
物販の担当者(イイ男。なんと自分の高校の先輩!)も
まさか名前が変わるなんて思ってなかったから
『TLGP』ってロゴ入りのレインボーフラッグを
去年大量に作っちゃって・・・
なんて言ってました。
そんな余談はさておき、
パレードのスタートは午後3時半。
パレードで歩くためには受付が必要で
(↑3000名で届出してあるので)
受付開始が午前10時半。
一人につき5名分まで受付できるので
(↑名前などは必要なく、リボンを受け取る)
早く着いた人が受付をすれば・・・
なんて考えていたら、案の定遅刻(汗)
パレードは12のグループに分かれて歩くんですが
各グループテーマがあって、
俺が歩こうと思っていたのが
Living Togetherフロート。
なんと、このLiving Togetherフロートが
一番人気で受付開始時間よりも前から
長〜い列ができて、10時には定員に達しちゃったそうです。
ということで、う〜む残念。。。
と思ったら、ちゃんと5名分のリボンを確保してくれていた姉さまがいて
無事、Living Togetherフロートで歩くことができました。
HIVを持っている人も、そうじゃない人も
ぼくらはもう、いっしょに生きている
というメッセージを掲げた
Living Togetherフロートが一番人気になるなんてステキすぎ。
年齢も性別もセクシャリティも職業も住んでる場所も関係なく
いろんな人がごっちゃに歩いていて
みんなREALに生きてるかい?!
ってメッセージを発しながらのパレードは本当に楽しくて、
みんないっしょに生きてるんだなあと
実感しながら歩いていました。
一年以上前から準備にとりかかり
当日も朝の7時から作業していたスタッフのみなさん、
全国から集まって一緒に歩いた仲間たち、
当日参加したくても参加できなかった人たち、
沿道から声援を送ってくれた人たち、
俺たちが歩くために思わぬ渋滞に出くわしたり
歩きづらくなってしまった人たち、
いろんな人たちに支えられて
こんな楽しい気持ちを感じられることに感謝したいと思います。
2007年08月17日
2007年08月07日
エイズ動向委員会報告
エイズ動向委員会の3ヶ月報告が発表された。
http://api-net.jfap.or.jp/
感染者数の報告が増えているのは、
6月のHIV検査普及週間のキャンペーン検査が普及したってこともあるはず。
検査数が増えることはいいことだと思う。
でもね、新聞にでっかく載ってたACの広告はどうだろ。
GLAYのTERUが「検査してきました」っていう広告。
有名人も検査を受けてるんだ!ってことで
検査を呼びかけるつもりなんだろうけど
「カメラを伴って検査をした」みたいなことが書いてあって
本人の同意があるとはいえ、プライバシーが守られてないし。
この企画、TERUが陽性だった場合を想定してるんだろうか?
それにさ、今さらTERUを使って効果あるのか?(笑)
現在感染拡大しているのは男性同性間なのに
一部の♀にしか人気ないような
しかも旬を過ぎた有名人使ったって意味ないって。
せめて、ゲイ受けするタレントを使えよ。
そんでもって「二人で検査を受けようかって言えるようになったらいいね」
みたいなことが書いてあって、
検査は一人で受けることが基本なのに。
どちらか一方が陽性だったときのこと考えてんのか?
まったく、的外れな広告でうんざりだよ。
前回のパペットマペットのCMが良かっただけに
そのギャップが大きすぎ。
あきらかに、広告代理店が変わったように思える。
話はエイズ動向委員会の報告に戻って
今回も、感染経路別で見ると、
HIV感染者・AIDS患者ともに
男性同性間での感染が最多だった。
以前はこういう報道がイヤだったのね。
「エイズはホモの病気!」みたいな言われ方のような気がして。
でも今は、どんどん報道してもらっていいと思ってる。
男性同性間で増えてるという事実が報道されることで
ゲイの中でHIV/AIDSが自分ごとになるきっかけができるわけで
実際、ゲイのHIV検査受検率が上がってきているのは
自分ごととして考えられているゲイが増えてきているから。
そのかわり、男性同性間で感染が増えているんだから、
ターゲットをしっかりしぼって対策をとってほしいと思う。
だから、TERUなんか使っちゃダメなんだってば(笑)
無駄な金を使いやがって。
「男性同性間で増えている病気」と言いながら
「女性の皆さん検査に行きましょう」と呼びかけることは
誰が考えたっておかしいでしょ?
「女性の乳がんが増えています」と言いながら
「男性の皆さん、検査を受けましょう」っていうのと同じ。
HIV検査の広告にTERUを使うことは、
乳がん検診をすすめる広告に
インリン・オブ・ジョイトイがM字開脚で登場してるようなもんよ。
http://api-net.jfap.or.jp/
感染者数の報告が増えているのは、
6月のHIV検査普及週間のキャンペーン検査が普及したってこともあるはず。
検査数が増えることはいいことだと思う。
でもね、新聞にでっかく載ってたACの広告はどうだろ。
GLAYのTERUが「検査してきました」っていう広告。
有名人も検査を受けてるんだ!ってことで
検査を呼びかけるつもりなんだろうけど
「カメラを伴って検査をした」みたいなことが書いてあって
本人の同意があるとはいえ、プライバシーが守られてないし。
この企画、TERUが陽性だった場合を想定してるんだろうか?
それにさ、今さらTERUを使って効果あるのか?(笑)
現在感染拡大しているのは男性同性間なのに
一部の♀にしか人気ないような
しかも旬を過ぎた有名人使ったって意味ないって。
せめて、ゲイ受けするタレントを使えよ。
そんでもって「二人で検査を受けようかって言えるようになったらいいね」
みたいなことが書いてあって、
検査は一人で受けることが基本なのに。
どちらか一方が陽性だったときのこと考えてんのか?
まったく、的外れな広告でうんざりだよ。
前回のパペットマペットのCMが良かっただけに
そのギャップが大きすぎ。
あきらかに、広告代理店が変わったように思える。
話はエイズ動向委員会の報告に戻って
今回も、感染経路別で見ると、
HIV感染者・AIDS患者ともに
男性同性間での感染が最多だった。
以前はこういう報道がイヤだったのね。
「エイズはホモの病気!」みたいな言われ方のような気がして。
でも今は、どんどん報道してもらっていいと思ってる。
男性同性間で増えてるという事実が報道されることで
ゲイの中でHIV/AIDSが自分ごとになるきっかけができるわけで
実際、ゲイのHIV検査受検率が上がってきているのは
自分ごととして考えられているゲイが増えてきているから。
そのかわり、男性同性間で感染が増えているんだから、
ターゲットをしっかりしぼって対策をとってほしいと思う。
だから、TERUなんか使っちゃダメなんだってば(笑)
無駄な金を使いやがって。
「男性同性間で増えている病気」と言いながら
「女性の皆さん検査に行きましょう」と呼びかけることは
誰が考えたっておかしいでしょ?
「女性の乳がんが増えています」と言いながら
「男性の皆さん、検査を受けましょう」っていうのと同じ。
HIV検査の広告にTERUを使うことは、
乳がん検診をすすめる広告に
インリン・オブ・ジョイトイがM字開脚で登場してるようなもんよ。