以前の日記で紹介していた
第2回青森インターナショナルLGBTフィルムフェスティバルの
上映プログラムが発表になりました。
それに合わせて公式ウェブサイトもぐぐっと充実!
今から楽しみです!!!
第2回青森インターナショナルLGBTフィルムフェスティバル
The Second Aomori International LGBT Film Festival
− 多様な性を考える映画祭 −
日程: 2007年7月21日(土)13:00〜
会場: 青森駅前 アウガ5F カダール AV多機能ホール
主催: 青森インターナショナルLGBTフィルムフェスティバル実行委員会
ウェブサイト: http://aomori-lgbtff.org/
チケットは通し券のみです(前売り券2,000円、当日券2,500円)。なお、映画上映後、
場所を移動し交流会(参加費3,000円 飲み物、食べ物込み)を行います。
2007年05月25日
2007年05月20日
仙台で展覧会
BAN ROM SAI 「UNDER THE TREE展」
日本人が運営している
タイ北部のエイズ孤児施設「バーンロムサイ」の展覧会が
仙台で開催されます。
東北初登場らしいです。
会場では子ども達の絵や、施設で作成されたグッズが展示販売されるそうです。
■2007/5/22(火)〜2007/5/27(日)
■営業時間
11:30〜18:30(最終日17:00まで)
■会場
ギャラリー杜間道
仙台市青葉区春日町2−8 1階
(せんだいメディアテークの西隣)
Tel 022-224-7066
http://www.tougendo.jp/index.htm
バーンロムサイはテレビでも何度も取り上げられている有名な施設です。
まだ幼いエイズ孤児(自身もHIV+)や他界した子ども達の画像を
ホームページで紹介するのは人権的にどうよ。
(タイではHIV+に対する強い差別があるそうです)
という疑問もあったりしますが、
それもこれも、きっと、子ども達が生きて行くために
そういう戦略をとって資金調達をしよう、支援者を増やそうという
施設および施設をサポートする日本のNPOの判断なのでしょう。
実際に、子ども達の姿を露出した方が支援は集まると思います。
よく、重い病気の子どもが海外で手術を受けるためのカンパがありますが
あれだって画像や映像を見せられた方が心が動くじゃないですか。
街頭で脳性麻痺の方が募金箱を持っていたら
募金しようかなって気になるじゃないですか。
やっぱり、現実を目の当たりにすると
できることをしようって気持ちがわいてくるんだと思います。
まあ、施設の戦略はさておき、
今回の展覧会はエイズ孤児が置かれている状況をアピールするものですし、
グッズを購入すれば、子ども達が生きて行くためのいくらかの足しになります。
ということで紹介しました。
俺も行ってみようと思っています。
実際に見ての感想なんかを後でアップできたらなあと思います。
日本人が運営している
タイ北部のエイズ孤児施設「バーンロムサイ」の展覧会が
仙台で開催されます。
東北初登場らしいです。
会場では子ども達の絵や、施設で作成されたグッズが展示販売されるそうです。
■2007/5/22(火)〜2007/5/27(日)
■営業時間
11:30〜18:30(最終日17:00まで)
■会場
ギャラリー杜間道
仙台市青葉区春日町2−8 1階
(せんだいメディアテークの西隣)
Tel 022-224-7066
http://www.tougendo.jp/index.htm
バーンロムサイはテレビでも何度も取り上げられている有名な施設です。
まだ幼いエイズ孤児(自身もHIV+)や他界した子ども達の画像を
ホームページで紹介するのは人権的にどうよ。
(タイではHIV+に対する強い差別があるそうです)
という疑問もあったりしますが、
それもこれも、きっと、子ども達が生きて行くために
そういう戦略をとって資金調達をしよう、支援者を増やそうという
施設および施設をサポートする日本のNPOの判断なのでしょう。
実際に、子ども達の姿を露出した方が支援は集まると思います。
よく、重い病気の子どもが海外で手術を受けるためのカンパがありますが
あれだって画像や映像を見せられた方が心が動くじゃないですか。
街頭で脳性麻痺の方が募金箱を持っていたら
募金しようかなって気になるじゃないですか。
やっぱり、現実を目の当たりにすると
できることをしようって気持ちがわいてくるんだと思います。
まあ、施設の戦略はさておき、
今回の展覧会はエイズ孤児が置かれている状況をアピールするものですし、
グッズを購入すれば、子ども達が生きて行くためのいくらかの足しになります。
ということで紹介しました。
俺も行ってみようと思っています。
実際に見ての感想なんかを後でアップできたらなあと思います。
2007年05月17日
日経アジア賞にMr.コンドーム
第12回日経アジア賞の経済発展部門に
ミーチャイ・ウィラワイタヤ氏が選ばれました。
http://www.nikkei.co.jp/hensei/asia2007/asia/prize_jusyo.html
ミーチャイ氏は、
地方の貧困農村を支援する目的で活動している
タイ最大のNGO「人口と地域開発協会(PDA)」の
設立者であり、会長。
日本経済新聞が選ぶ賞の「経済発展部門」に
非営利組織であるNGOが選ばれるって
すごいことじゃないでしょうか。
それだけユニークな活動と資金調達術をしているようです。
そんでもって、このミーチャイ氏は、
タイでHIV感染爆発が起きたときに
コンドーム普及のために立ち上がり
「Mr.コンドーム」と呼ばれるようになったそうで、
さらには、タイではコンドームのことを
「ミーチャイ」と呼ぶらしいです(笑)。
「人口と地域開発協会(PDA)」の本部には
「キャベジズ&コンドームズ」という
レストランが併設されてるそうなんですが、
実は先日、タイ旅行に行った友達から、
「キャベジズ&コンドームズ」で買ったという
お土産をもらいました。
木彫りの象のストラップだったんですが、
もちろんこういうグッズの売上も
PDAの活動資金になってるわけです。
お土産を買ってきてくれた友達も
「この売上がねHIVの活動のための資金になるんだって」と
説明してくれました。
ネットで検索してみたら、日本でも京都にお店があるようです。
http://r.gnavi.co.jp/k886600/
ミーチャイ・ウィラワイタヤ氏が選ばれました。
http://www.nikkei.co.jp/hensei/asia2007/asia/prize_jusyo.html
ミーチャイ氏は、
地方の貧困農村を支援する目的で活動している
タイ最大のNGO「人口と地域開発協会(PDA)」の
設立者であり、会長。
日本経済新聞が選ぶ賞の「経済発展部門」に
非営利組織であるNGOが選ばれるって
すごいことじゃないでしょうか。
それだけユニークな活動と資金調達術をしているようです。
そんでもって、このミーチャイ氏は、
タイでHIV感染爆発が起きたときに
コンドーム普及のために立ち上がり
「Mr.コンドーム」と呼ばれるようになったそうで、
さらには、タイではコンドームのことを
「ミーチャイ」と呼ぶらしいです(笑)。
「人口と地域開発協会(PDA)」の本部には
「キャベジズ&コンドームズ」という
レストランが併設されてるそうなんですが、
実は先日、タイ旅行に行った友達から、
「キャベジズ&コンドームズ」で買ったという
お土産をもらいました。
木彫りの象のストラップだったんですが、
もちろんこういうグッズの売上も
PDAの活動資金になってるわけです。
お土産を買ってきてくれた友達も
「この売上がねHIVの活動のための資金になるんだって」と
説明してくれました。
ネットで検索してみたら、日本でも京都にお店があるようです。
http://r.gnavi.co.jp/k886600/
2007年05月02日
仙台市のHIV夜間即日検査
この日記で記されている検査会場の様子は、
2007年5月当時のものです。
その後、申し入れを行った結果、
検査会場はレイアウト変更等の処置がなされ、
プライバシーへの配慮の面でかなり改善されましたが、
かつての検査がどのようなものだったのか
記録として残すために、削除せずに残してあります。
仙台市の国分町夜間検査(毎月第二・四金曜)が
広報もなしに即日検査に変更されたという情報を入手し、
早速、潜入調査に行ってきました。
まず、入口の表示が「血液検査会場」となっていて、
そのすぐ奥には「抗体検査入口」の文字。
バレバレでないの!
そして、受付に係りの人がいません。
勝手に申し込み票を書けという感じで
記入例が貼り出してあり、
申し込み票が無造作に山積み。
しかたなく記入例を見ながら書いていると
「はいっ」って番号札を渡されます。
そしてここからが信じられないことのオンパレード。
まず、受付担当者が番号札の番号を
検査票に書き写すときに
「番号ってここに書くんでしたっけ?」と発言。
あの〜番号札の番号から推測するに、
今日だけでもすでに10人以上が受検した後のはずなんですけど。
さすが、転記ミスで全国に恥をさらした仙台市です。
そして、もっと驚きなのが、
採血を待っている人、採血が終わって止血してる人が
4〜5人座っているその部屋の中で、
採血が行われます。
カーテンすらなく、人前でいきなり採血。
プライバシーもなんもあったもんじゃありません。
申し込み票に記入漏れがあったりしたもんなら
みんなの前で
「●番の方!この項目はどれにあてはまるんですか!!」
なんて大声できかれます。
さらにさらに、驚愕の事実が。
採血が終了するまで、
この検査が即日検査であることは一切通知されません。
厚労省のガイドラインでは
即日検査を実施する際は、検査について事前説明をした上、
受検者の意思を確認して検査することになっていたはず。
つまりは、仙台市は厚労省のガイドラインに反した検査を実施していることになります。
そりゃあ、こんな体制じゃ前代未聞の誤通知事件を起こすわけです。
先日の誤通知に対する反省が微塵も感じられません。
5cc1本のみ採血された後、
(つまり即日検査分しか採血してません。要確認が出たらまた採血)
紙を1枚渡されるのですが、受検者はそこで初めて
即日検査では100分の1の確率で要確認判定が出ることを知ります。
もう血液は検査に回された後です。
(ちなみに口頭での説明は一切なし)
そして、また驚くことがあります。
止血のために5分間その場にいるよう言われるのですが
結果告知の部屋はその奥にあるため
結果を聞く人は
「●番の方〜!」とデカデカと呼ばれて
止血や採血待ちの人たちの前を通って告知の部屋へ入って行きます。
しかもカーテンで仕切られてるだけ。
そして、なんと帰りも同じ場所を通って行くのです。
「要確認」と言われた人も、結果待ちの人たちの目の前を帰って行くのです。
プライバシーをなんだと思っているんだ!
そして結果告知がこれまたお粗末。
医師が「ここ(夜間検査のこと)でも(陽性者が)ボロボロ出てるからね」と発言。
陰性の人には、誤通知事件の当時そのままの結果票(ゴム印で結果が押されてる)と
「お守り」とか言って本人の(かどうかも怪しい)使い古しの検査キットを渡されます。
↑思わず、「また転記ミスとかしてんじゃねーの」と突っ込みたくなる感じ。
要確認の場合は、その場で確認検査のために再度採血(二度手間)。
しかも、陰性でも要確認でも出口を案内すらされないので、
受検者の多くが
「どっから帰るの?ちゅうか帰っていいの?」
という表情でうろうろしながら帰って行く感じ。
というわけで結論。
仙台市の夜間即日検査はプライバシーのへったくれもなく
担当もお粗末極まりない。
それどころか厚労省のガイドラインに反する検査なので
決して受けてはいけない検査です。
もちろん改善要求はしますが、聞く耳をもつのかどうか。
だって、全国的に恥をさらした前代未聞の誤通知事件を起こした直後にもかかわらず
ガイドラインに反した、
しかもプライバシーへの配慮が全くない検査を
いけしゃあしゃあとやってのけるところですから。
ちゅうか、今ホームページ見たら
「あなたのプライバシーを守ります」
って書いてあった。
嘘つくんじゃねえ!!
HIV抗体検査受検者アンケートにご協力ください
東北HIVコミュニケーションズ(THC)では
東北でHIV抗体検査を受検された方を対象に
HIV抗体検査アンケートを実施しております。
アンケート結果およびアンケートで寄せられたご意見などは
東北HIVコミュニケーションズ(THC)が取りまとめて
「受検者の声」として検査機関へ届けます。
受検者本位のHIV抗体検査の実現へ向けて
率直な感想・ご意見をお待ちしております。
あなたの声を聞かせて下さい。
HIV抗体検査アンケート
PC http://www.cgi-maker.com/tools/form/kensa
携帯 http://www.cgi-maker.com/m/tools/form/kensa
2007年5月当時のものです。
その後、申し入れを行った結果、
検査会場はレイアウト変更等の処置がなされ、
プライバシーへの配慮の面でかなり改善されましたが、
かつての検査がどのようなものだったのか
記録として残すために、削除せずに残してあります。
仙台市の国分町夜間検査(毎月第二・四金曜)が
広報もなしに即日検査に変更されたという情報を入手し、
早速、潜入調査に行ってきました。
まず、入口の表示が「血液検査会場」となっていて、
そのすぐ奥には「抗体検査入口」の文字。
バレバレでないの!
そして、受付に係りの人がいません。
勝手に申し込み票を書けという感じで
記入例が貼り出してあり、
申し込み票が無造作に山積み。
しかたなく記入例を見ながら書いていると
「はいっ」って番号札を渡されます。
そしてここからが信じられないことのオンパレード。
まず、受付担当者が番号札の番号を
検査票に書き写すときに
「番号ってここに書くんでしたっけ?」と発言。
あの〜番号札の番号から推測するに、
今日だけでもすでに10人以上が受検した後のはずなんですけど。
さすが、転記ミスで全国に恥をさらした仙台市です。
そして、もっと驚きなのが、
採血を待っている人、採血が終わって止血してる人が
4〜5人座っているその部屋の中で、
採血が行われます。
カーテンすらなく、人前でいきなり採血。
プライバシーもなんもあったもんじゃありません。
申し込み票に記入漏れがあったりしたもんなら
みんなの前で
「●番の方!この項目はどれにあてはまるんですか!!」
なんて大声できかれます。
さらにさらに、驚愕の事実が。
採血が終了するまで、
この検査が即日検査であることは一切通知されません。
厚労省のガイドラインでは
即日検査を実施する際は、検査について事前説明をした上、
受検者の意思を確認して検査することになっていたはず。
つまりは、仙台市は厚労省のガイドラインに反した検査を実施していることになります。
そりゃあ、こんな体制じゃ前代未聞の誤通知事件を起こすわけです。
先日の誤通知に対する反省が微塵も感じられません。
5cc1本のみ採血された後、
(つまり即日検査分しか採血してません。要確認が出たらまた採血)
紙を1枚渡されるのですが、受検者はそこで初めて
即日検査では100分の1の確率で要確認判定が出ることを知ります。
もう血液は検査に回された後です。
(ちなみに口頭での説明は一切なし)
そして、また驚くことがあります。
止血のために5分間その場にいるよう言われるのですが
結果告知の部屋はその奥にあるため
結果を聞く人は
「●番の方〜!」とデカデカと呼ばれて
止血や採血待ちの人たちの前を通って告知の部屋へ入って行きます。
しかもカーテンで仕切られてるだけ。
そして、なんと帰りも同じ場所を通って行くのです。
「要確認」と言われた人も、結果待ちの人たちの目の前を帰って行くのです。
プライバシーをなんだと思っているんだ!
そして結果告知がこれまたお粗末。
医師が「ここ(夜間検査のこと)でも(陽性者が)ボロボロ出てるからね」と発言。
陰性の人には、誤通知事件の当時そのままの結果票(ゴム印で結果が押されてる)と
「お守り」とか言って本人の(かどうかも怪しい)使い古しの検査キットを渡されます。
↑思わず、「また転記ミスとかしてんじゃねーの」と突っ込みたくなる感じ。
要確認の場合は、その場で確認検査のために再度採血(二度手間)。
しかも、陰性でも要確認でも出口を案内すらされないので、
受検者の多くが
「どっから帰るの?ちゅうか帰っていいの?」
という表情でうろうろしながら帰って行く感じ。
というわけで結論。
仙台市の夜間即日検査はプライバシーのへったくれもなく
担当もお粗末極まりない。
それどころか厚労省のガイドラインに反する検査なので
決して受けてはいけない検査です。
もちろん改善要求はしますが、聞く耳をもつのかどうか。
だって、全国的に恥をさらした前代未聞の誤通知事件を起こした直後にもかかわらず
ガイドラインに反した、
しかもプライバシーへの配慮が全くない検査を
いけしゃあしゃあとやってのけるところですから。
ちゅうか、今ホームページ見たら
「あなたのプライバシーを守ります」
って書いてあった。
嘘つくんじゃねえ!!
HIV抗体検査受検者アンケートにご協力ください
東北HIVコミュニケーションズ(THC)では
東北でHIV抗体検査を受検された方を対象に
HIV抗体検査アンケートを実施しております。
アンケート結果およびアンケートで寄せられたご意見などは
東北HIVコミュニケーションズ(THC)が取りまとめて
「受検者の声」として検査機関へ届けます。
受検者本位のHIV抗体検査の実現へ向けて
率直な感想・ご意見をお待ちしております。
あなたの声を聞かせて下さい。
HIV抗体検査アンケート
PC http://www.cgi-maker.com/tools/form/kensa
携帯 http://www.cgi-maker.com/m/tools/form/kensa