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2007年02月12日

コンドームのCM?

某ゲイビデオメーカーのある作品を見たら
本編が始まる前に、
コンドームがダンスをするアニメーションが流れた。
そして
「自分とパートナーの健康のためにコンドームを使いましょう」
「Safer Sexを応援します」
ってメッセージが。

明るくて、かわいいアニメーションで
なかなか好感が持てた。
まあ、これからビデオ見ましょうってときに
ちょっと邪魔に思う人もいるかもしれないけど
映画館で映画が始まる前に流れる
映画鑑賞のマナーをうったえるアニメなんかと似た感じ。

本編が始まる前だからね、
早送りしちゃう人がほとんどだろうけど、
コンドームがダンスしてるから
思わず「何コレ?」って再生したくなるかも。

最近は日本のゲイビデオメーカーも
だいぶSafer Sexに取り組むようになって
ビデオの中でのコンドーム使用率も上がってるし
良い傾向なんではないだろうか。
posted by ふとし at 18:51| Comment(0) | SaferSex

2007年02月09日

HIV/AIDS新規報告者数が過去最多

ここんところ毎年同じニュースが流れますが
2006年のHIV/AIDSの新規報告者数が過去最多になりました。
以下、「エイズ動向委員会」の発表(速報値)に基づいて記載します。
俺のブログでは、数値の読み間違い、書き間違いがあるかもしれませんので
正確な、詳しい情報は
http://api-net.jfap.or.jp/mhw/survey/mhw_survey.htm
をご覧下さい。

HIV感染者が914名、AIDS患者が390名で共に過去最多。
つまり2006年の1年間で計1,304名の方が、
新たにHIVに感染していることがわかったわけです。

感染経路別で見ると男性同性間の性的接触による感染(自己申告)が最も多く
HIV感染者577名、AIDS患者159名、計736名。
全体に占める割合を計算すると
HIV感染者の63%、AIDS患者の41%、合計の56%となります。
新規報告数の半分はゲイってことですが、
HIV:AIDS=4:1くらい。
つまり、検査でわかってる人の方が圧倒的に多いのが
ゲイの特徴です。

ちなみに男性の異性間の性的接触による感染(自己申告)をみると
(つまりストレート男性の場合は)
HIV感染者153名、AIDS患者116名、計269名なので
HIV:AIDS=3:2くらい。



これまでの累計をみると
男性同性間の性的接触による感染(自己申告)は
HIV感染者3,700名、AIDS患者1,142名、計4,842名。
凝固因子製剤(いわゆる薬害)による感染者をのぞいた全体の累計は
HIV感染者8,306名、AIDS患者4,034名、計12,340名なので
全体に占める割合を計算すると
HIV感染者の45%、AIDS患者の28%、合計の39%がゲイとなります。

て、数字をずらずら並べてもよくわからないけど
ゲイの陽性者がどんどん増えてきてるというのは
まぎれもない事実です。

誰にとっても、もう他人事じゃないし、
すぐとなりに陽性者がいるってこと。

でも、現実問題として、なかなかピンとこないんだなあ。
posted by ふとし at 19:12| Comment(0) | HIV

2007年02月05日

薬害について

血液製剤によるC型肝炎感染の責任を問う薬害C型肝炎訴訟で、全国の支援団体が参加する「薬害肝炎訴訟を支える会・全国ネット」が4日、正式に発足した。(毎日新聞より)

血液製剤による薬害。
HIVにしろ、C型肝炎にしろ、国や製薬会社の責任は重大だと思います。
(というか、そもそも同じ問題なわけですが)

そして、日本におけるHIVをめぐる社会的資源のほとんどを、
薬害によりHIVに感染した方々が切り開いてきたと言えるでしょう。
今、こうして抗HIV薬があるのも、
障害認定がとれるのも、医療費の個人負担が少なくて済むのも、
薬害によりHIVに感染した方々が、
それこそ身も心も削って闘ってきたからなわけです。

決して、忘れてはならないことだと思います。

学生時代、薬害の方々を描いた舞台を見ました。
当時は、まだ誰も、公に顔を出しておらず、
舞台の最後に、緞帳の向こうから、会場へ挨拶していたことを
今でも覚えています。

その中の一人で、後に、薬害によりHIVに感染していることを公表し
原告団として第一線に立ってきた川田龍平さんが
2月3日には、仙台で
「被害のあと」というシンポジウムに参加されていたようです。

久々に川田さんのお話を聞ける機会だったわけですが、
俺の足は会場には向かいませんでした。
時間があれば行きたかったのですが、
家の用事が終らず、断念。

「用事を後回しにしてでも行きたい」という気持ちが
沸き起こりませんでした。
その最大の理由が、シンポジウムの内容が一切不明だったこと。
「臨床研究の倫理-被害のあと-医療におけるケア・補償・責任」
というタイトルと
シンポジストの名前など以外、何も情報がなく、
どんな話が聞けるのかが、全く不明。
シンポジストに名前が連なっている人たちも
川田さん以外は、知らない人たち(川田さん以外全員医師)でした。


そしてもう一つの理由が、
俺にとって、「薬害」は「忘れてはならないこと」だとは思うけれど
なにか近くて遠いことなんです。
薬害によってHIVに感染した方々とも交流があるんですが、
それでも「薬害」という「問題」には
なぜか溝を感じてしまうんです。
問題が大きすぎるというか、
今の俺には消化しきれない問題なんだと思います。
大きな問題だってことはわかるんだけど。。。
posted by ふとし at 11:03| Comment(0) | その他