Safer Sexとは、
Sexの際に、HIVや他の性感染症の感染の可能性をより低くすること。
Safeではなく比較級のSaferなのは
感染の可能性がゼロの(Safe)Sexを指しているわけではなくて
感染の可能性をより低くしようって意味合いだから。
だから、これが正しい完璧なSafer Sexというものがあるわけではない。
逆にいうと、どんなSafer Sexを選択するかは自分と相手で決めることなわけで
そこが難しかったりする。
Safer Sexを進める上でのヒントとしては
1.まずHIV/AIDSや性感染症について知ること
「どんな行為で感染するのか、感染したら何が変わるのか」
これをふまえて
2.自分はどう思うのか。
感染は絶対に避けたいのか、できれば避けたいのか、そうでもないのか。
それが決まったら
3.自分なりのSafer Sexの基準を考えてみる。
という具合に進めていくと、Safer Sexをイメージしやすくなる。
あとは、Sexの相手とコミュニケーションをとりながら、
実際に進めてみよう。
はじめにイメージしていたSafer Sexをどうしても実行できないなら
もう一度、最初から見つめなおしてみればいい。
例えば、オーラルでコンドームを使うのが難しいなら、
コンドームは使わないけど、
口の中に体液が入らない工夫をするとか。
(なめる部位を考えたり、だ液をたくさん出したり)
行為の後にはすぐにうがいをするとか。
そうすれば、感染の可能性はゼロでなくても
何もしないよりは感染の可能性を低くできるわけで。
↑これは例であり、推奨してるわけではないので、お間違えなく。
まずはできることから始めたっていいと思うんだよね。
SafeではなくSafer Sexなんだから。
そして、Sexは相手があるもの。
自分の基準を押し付けるのではなく、
上手にコミュニケーションをとって
二人が(または複数が)納得できるSafer Sexをしよう。
2006年07月25日
2006年07月22日
自慢の友達と憧れの人
今、俺には自慢の友達がいる。
笑顔がかわいくて、
いい体をしていて、
話がおもしろい人気者。
そして何より、澄んだ心の持ち主。
そんな彼と一緒にいると、
自然と笑顔になれて、
とても幸せな気持ちになれる。
彼の純粋な心に触れるたび、
心が洗われる気分になる。
彼と友達でいることは俺の一番の自慢だ。
けれども、その反面、
彼と一緒にいると、
何の取り得もない自分を痛感してしまう。
彼のきれいな心を前にすると、
自分の心の濁りが浮き彫りになってしまって
思わずため息が出てしまう。
とても魅力的な彼と自分とを比べることが
そもそも間違っているのはわかる。
でも、彼のようになりたいと思えば思うほど、
彼を妬ましく思う、醜い自分に気付いてしまう。
そんな俺に、彼は、
俺のいいところを探して伝えてくれた。
そんな彼の優しさが、とても嬉しかった。
やっぱり、自慢の友達だと思った。
そんな、友達とのやりとりがあった直後に、
俺の憧れの人「横浜Cruiseネットワーク」の
シンジさんからメールがあった。
Cuiseは横浜でゲイコミュニティのための情報発信を行っている。
俺は、ゲイ雑誌でCruiseの活動を知り、
シンジさんにひそかに憧れていた。
そして、自分もHIVの活動に関わるようになった頃、
縁あって、シンジさんに会うことができた。
憧れの人に初めて会うときの緊張といったら
そりゃあもう大変なものだった。
で、実際会ってみたら、
意外とくたびれたオヤジで拍子抜けだった(笑)
でも、その夜、HIV+の友達と飲んでいるシンジさんを見て、
俺は以前より強い憧れを抱くようになった。
会話の中身はHIVについての話題もたくさん出ていたけど、
シンジさんは常に「友達」というスタンスで話をしていた。
ときに率直すぎるほど、ストレートに思っていることを口に出していた。
それが作られた「友達」ではなく、本当に心からの「友達」だからできることだと思った。
HIVの活動をしている人の中には、ごくまれにだけど、
「支援者」としての目しかもっていない人もいる。
過度に気を遣ってるのが見え見えの人もいる。
興味本位で詮索してくる人もいる。
シンジさんの振る舞いは、俺にとって最も自然で、最も近くに感じた。
HIV+かどうかは関係なく、
出会った人、一人ひとりと大切な友達として付き合っていくその人柄に、
俺は人として惚れ込んでしまった。
シンジさんと出会っていなかったら、俺は今頃、
とっくにHIVの活動なんてやめていたに違いない。
そして、俺がくじけそうになっているとき、
なぜか、いつもシンジさんからメールが届く。
遠い横浜にいるというのに、
俺のことを気にかけてくれているんだ。
それは、シンジさんが俺を「友達」だって思ってくれているからに違いない。
シンジさんのメールは、俺をいつも勇気づけてくれた。
今回も、ものすごいタイミングのいいメールだった。
他愛もない会話を交わしながらも、
俺の気持ちをすぐに見透かしてくれた。
ふとしには、取り得がいっぱいあるよ。
(中略)
まるで俺の若い頃にソックリだよ〜(笑)
冗談めかして書いてくれたこの最後の一文が
一番うれしかった。
憧れの人に、「俺の若い頃にソックリだ」と言われるなんて。
俺って幸せな奴だと思う。
自慢できる友達や憧れの人が
「友達」として
今の俺をしっかり支えてくれている。
これからは、俺が成長して、
「友達」の輪を広げて
いつか誰かの力にならないと。
自慢の友達だと言ってもらえるように。
そして、
「俺の若い頃にソックリだ」って言えるように。
笑顔がかわいくて、
いい体をしていて、
話がおもしろい人気者。
そして何より、澄んだ心の持ち主。
そんな彼と一緒にいると、
自然と笑顔になれて、
とても幸せな気持ちになれる。
彼の純粋な心に触れるたび、
心が洗われる気分になる。
彼と友達でいることは俺の一番の自慢だ。
けれども、その反面、
彼と一緒にいると、
何の取り得もない自分を痛感してしまう。
彼のきれいな心を前にすると、
自分の心の濁りが浮き彫りになってしまって
思わずため息が出てしまう。
とても魅力的な彼と自分とを比べることが
そもそも間違っているのはわかる。
でも、彼のようになりたいと思えば思うほど、
彼を妬ましく思う、醜い自分に気付いてしまう。
そんな俺に、彼は、
俺のいいところを探して伝えてくれた。
そんな彼の優しさが、とても嬉しかった。
やっぱり、自慢の友達だと思った。
そんな、友達とのやりとりがあった直後に、
俺の憧れの人「横浜Cruiseネットワーク」の
シンジさんからメールがあった。
Cuiseは横浜でゲイコミュニティのための情報発信を行っている。
俺は、ゲイ雑誌でCruiseの活動を知り、
シンジさんにひそかに憧れていた。
そして、自分もHIVの活動に関わるようになった頃、
縁あって、シンジさんに会うことができた。
憧れの人に初めて会うときの緊張といったら
そりゃあもう大変なものだった。
で、実際会ってみたら、
意外とくたびれたオヤジで拍子抜けだった(笑)
でも、その夜、HIV+の友達と飲んでいるシンジさんを見て、
俺は以前より強い憧れを抱くようになった。
会話の中身はHIVについての話題もたくさん出ていたけど、
シンジさんは常に「友達」というスタンスで話をしていた。
ときに率直すぎるほど、ストレートに思っていることを口に出していた。
それが作られた「友達」ではなく、本当に心からの「友達」だからできることだと思った。
HIVの活動をしている人の中には、ごくまれにだけど、
「支援者」としての目しかもっていない人もいる。
過度に気を遣ってるのが見え見えの人もいる。
興味本位で詮索してくる人もいる。
シンジさんの振る舞いは、俺にとって最も自然で、最も近くに感じた。
HIV+かどうかは関係なく、
出会った人、一人ひとりと大切な友達として付き合っていくその人柄に、
俺は人として惚れ込んでしまった。
シンジさんと出会っていなかったら、俺は今頃、
とっくにHIVの活動なんてやめていたに違いない。
そして、俺がくじけそうになっているとき、
なぜか、いつもシンジさんからメールが届く。
遠い横浜にいるというのに、
俺のことを気にかけてくれているんだ。
それは、シンジさんが俺を「友達」だって思ってくれているからに違いない。
シンジさんのメールは、俺をいつも勇気づけてくれた。
今回も、ものすごいタイミングのいいメールだった。
他愛もない会話を交わしながらも、
俺の気持ちをすぐに見透かしてくれた。
ふとしには、取り得がいっぱいあるよ。
(中略)
まるで俺の若い頃にソックリだよ〜(笑)
冗談めかして書いてくれたこの最後の一文が
一番うれしかった。
憧れの人に、「俺の若い頃にソックリだ」と言われるなんて。
俺って幸せな奴だと思う。
自慢できる友達や憧れの人が
「友達」として
今の俺をしっかり支えてくれている。
これからは、俺が成長して、
「友達」の輪を広げて
いつか誰かの力にならないと。
自慢の友達だと言ってもらえるように。
そして、
「俺の若い頃にソックリだ」って言えるように。
2006年07月19日
甥の風邪
5歳の甥が風邪をひいて
幼稚園を休んだ。
姉の家は共働きなので
実家である我が家で休むことになった甥。
38度の高熱。
まだ5歳だというのに、
抗生物質と、解熱剤と・・・
3種類の薬を1日3回。
一日子守りをすることになったうちの母(甥から見たら祖母)に
「昼寝もせずに遊んでばかりいるから風邪をひく」
なんて小言を言われながらも
必至に元気なふりをしている甥。
熱がある時に両親がそばにいなくて
ほんとは不安でいっぱいだろうに。
「悪いのはお前じゃないよな」と言って
ぎゅうっと抱きしめてあげる。
そしてベッドに寝かせたあと、部屋を出た。
本当は、そばにいてあげたいけど、
お前から風邪をもらうわけにはいかないんだよ。
なんだかかわいそうだと思いながらも、
部屋を出てから手を洗い、うがいをした。
風邪をひかないようにする。
そして、風邪をうつさないようにする。
生活をする上では、ほんと難しいことだ。
幼稚園を休んだ。
姉の家は共働きなので
実家である我が家で休むことになった甥。
38度の高熱。
まだ5歳だというのに、
抗生物質と、解熱剤と・・・
3種類の薬を1日3回。
一日子守りをすることになったうちの母(甥から見たら祖母)に
「昼寝もせずに遊んでばかりいるから風邪をひく」
なんて小言を言われながらも
必至に元気なふりをしている甥。
熱がある時に両親がそばにいなくて
ほんとは不安でいっぱいだろうに。
「悪いのはお前じゃないよな」と言って
ぎゅうっと抱きしめてあげる。
そしてベッドに寝かせたあと、部屋を出た。
本当は、そばにいてあげたいけど、
お前から風邪をもらうわけにはいかないんだよ。
なんだかかわいそうだと思いながらも、
部屋を出てから手を洗い、うがいをした。
風邪をひかないようにする。
そして、風邪をうつさないようにする。
生活をする上では、ほんと難しいことだ。
2006年07月11日
映画「カーテンコール」
「カーテンコール」
1996年/イギリス/100min.
原題 ALIVE AND KICKING
中古ビデオをあさっていて偶然手にとった作品。
主演俳優さん(ジェイソン・フレミング)が前面に出ているジャケット。
彼は俺のタイプではなかったので、全然そそられなかったのだけれど(笑)
裏面に
「ベント」のマーティン・シャーマンが贈る希望と再生の物語
というキャッチがついていた。
-舞台「ベント」で名を知られた戯曲家マーティン・シャーマンが
はじめて映画用に書き下ろした作品-らしい。
「エイズを生きる人を描きたかった」という
シャーマンの言葉に引かれて購入を決めた。
購入と言っても、中古なのでわずか数百円。
相手役の俳優さん(アントニー・シャー)は、
そこそこいける容姿だったし(笑)。
でもって、実際に観てみたら、
予想以上に、いい作品だった。
1996年というと、やっと治療でなんとかなりだすかもって時代。
そんな時代に、こうして「生きる」映画が作られていたんだってことも
そりゃあ素晴らしいと思ったけれど、
それよりも、
映画の中での主人公と恋人のやりとりが
すごく自然にリアルに描かれていて、
恋愛映画としても、とても素敵だった。
奔放でいて繊細な主人公トニオと
愛情にあふれながらも強引なジャック。
お互いに強がってはいるけど
心にはいろんなことを抱えている二人が
反発しながらも恋に落ちて、すれ違って・・・。
見終わった後、恋がしたいと思った。
できればジャックのような男と(笑)。
シャーマンが描きたかったのは
特別な「エイズを生きる人」ではなく
当たり前に自然体で生きる「人」の姿だったんだろうなと思う。
1996年/イギリス/100min.
原題 ALIVE AND KICKING
中古ビデオをあさっていて偶然手にとった作品。
主演俳優さん(ジェイソン・フレミング)が前面に出ているジャケット。
彼は俺のタイプではなかったので、全然そそられなかったのだけれど(笑)
裏面に
「ベント」のマーティン・シャーマンが贈る希望と再生の物語
というキャッチがついていた。
-舞台「ベント」で名を知られた戯曲家マーティン・シャーマンが
はじめて映画用に書き下ろした作品-らしい。
「エイズを生きる人を描きたかった」という
シャーマンの言葉に引かれて購入を決めた。
購入と言っても、中古なのでわずか数百円。
相手役の俳優さん(アントニー・シャー)は、
そこそこいける容姿だったし(笑)。
でもって、実際に観てみたら、
予想以上に、いい作品だった。
1996年というと、やっと治療でなんとかなりだすかもって時代。
そんな時代に、こうして「生きる」映画が作られていたんだってことも
そりゃあ素晴らしいと思ったけれど、
それよりも、
映画の中での主人公と恋人のやりとりが
すごく自然にリアルに描かれていて、
恋愛映画としても、とても素敵だった。
奔放でいて繊細な主人公トニオと
愛情にあふれながらも強引なジャック。
お互いに強がってはいるけど
心にはいろんなことを抱えている二人が
反発しながらも恋に落ちて、すれ違って・・・。
見終わった後、恋がしたいと思った。
できればジャックのような男と(笑)。
シャーマンが描きたかったのは
特別な「エイズを生きる人」ではなく
当たり前に自然体で生きる「人」の姿だったんだろうなと思う。
2006年07月03日
10代20代のゲイが友達を作る場
10代・20代ゲイのための友達探しイベント
「ピア・フレンズin仙台」
というのがあるそうです。
日時 ■ 2006年7月29日(土曜日)14:00open 14:30start
主催 ■ ピアフレンズ実行委員会
「10代・20代ゲイのための友だちを作る場がまだまだ少ない。」
「昼間に気軽に行ける出会いイベントがほしい」
「仲間とつながりたいけれど、初めの一歩が踏み出せない」・・・。
そんな10代・20代ゲイの声を受けて生まれたイベントが「ピアフレンズ」
だそうです。
おっさんゲイの俺には関係のないイベントですが
友達探しをしている、デビュー前の(とは限りませんが)
まだまだピュアな若ゲイくんはどうぞ。
↑この言い回しが、すれきったおっさんの発言だよなあ。。。
ちなみにおっさんゲイの俺は
その日はゲイ仲間と海岸の清掃活動をやります。
↑こっちに興味のある方は俺にメールください。