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2006年05月30日

厚生労働省がHIV検査普及週間について発表

厚生労働省が
「平成18年度HIV検査普及週間の実施について」
という発表をしました。

このHPの中で興味深いのは
平成18年度HIV検査普及週間における検査・相談体制
として全国の都道府県、主要都市の現在の検査体制を一覧にしていることでしょう。
その表によると
東北で平常の(レギュラーで)迅速検査を導入していないのは
宮城県ただ1県のみです。
政令指定都市で平常の(レギュラーで)迅速検査・休日検査の
どちらも導入していないのは
仙台市、千葉市、京都市、北九州市の4市です。
けれども、千葉県、京都府、福岡県は導入しているので
県でも市でも受けられないのは宮城・仙台だけです。

これが東北の地方中枢都市と呼ばれている都市なんだからあきれます

仙台の市長さんって、お医者さんの息子さんなんですが、
本人は医療にまったく無関心なようで
高額な料金(もちろん税金)で、何度も海外出張をしているだけのようです。
エルパーク仙台という男女共同参画のための施設も
「財政が厳しい」ことを理由につぶしにかかってますし、
自分にしかお金をかけない市長なんでしょうか。

話がずれました。
宮城県、仙台市もそうですが、
地方自治体が検査週間に行うHIV検査について
独自にしっかり広報するとは思えませんので、
みなさんのお住まいの地域でどのような検査体制になっているのか、
ぜひ、このページで確かめることをおすすめします。
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/05/h0529-1.html
しかしながら、このページには具体的な日時、会場は載っていませんので
最寄の保健所に「厚労省のホームページで見たんだけど」と
問い合せてみましょう。



posted by ふとし at 18:26| Comment(0) | HIV

2006年05月26日

宮城県がHIV迅速検査実施

6月1日〜7日の「HIV検査普及週間」に合わせて
宮城県がHIV迅速検査(夜間)を行います。
http://www.pref.miyagi.jp/kentai/kansensho/aidsfukyusyukan.htm

この情報が宮城県のHPにアップされたのが5月25日。
あきらかに遅すぎる告知の裏には
「受検者が殺到したら困る」という
県の本音が見え隠れしている気がします。

検査の日程は
6月5日(月)15時〜19時 大崎保健所(古川)、石巻保健所
6月6日(火)15時〜19時 仙南保健所(大河原)
6月7日(水)17時〜19時 塩釜保健所
となっています。

全て平日だったり、夜間といいながら19時までだったり
決して受検しやすい日時ではありませんが
通常、宮城県も仙台市もHIV迅速(即日)検査は行っていないので
貴重な機会ではあります。
※国立病院機構 仙台医療センターではHIV迅速検査を実施しています(有料)。

上記の日程に仙台市内の会場がないのは
仙台市が宮城県の管轄外だからです。
まだ広報していないようですが、
仙台市も別の日時にHIV即日検査を実施する予定です。

HIV迅速(即日)検査とは、
通常、保健所のHIV抗体検査では
検査を受けてから(採血してから)結果がわかるまで
1〜2週間かかりますが
検査を受けた(採血した)その日に結果がわかる検査です。

通常の検査だと
「検査を受ける日」と「結果を受け取る日」に
両日とも保健所に行かなくてはなりません。
また、結果を受け取るまでの期間が
1〜2週間と長いので、
その間に不安が大きくなる可能性もあります。
(実際に結果を受け取りにこない受検者が数多くいます)

このように、通常の検査では
受検する人にとって不都合もあるので
厚生労働省はHIV迅速(即日)検査の導入を
自治体に働きかけています。

一方で、HIV迅速(即日)検査は
検査のスピードを上げるために
検査の感度を上げてあります。
そのためHIVに感染していないのに「陰性」という判定にならず
「要確認検査(判定保留)」と判定される
確率が高くなっています。
「要確認検査(判定保留)」という判定が出た場合は
時間をかけて詳しい検査(確認検査)をしないと
「陰性」か「陽性」か判断できません。

HIV検査を受ける場合は、以上のような検査の長所・短所を考慮して
どの検査を受けるか、自分で決めてください。

HIV抗体検査全般については
こちらの記事を参考にして下さい。
https://blog.canpan.info/hutoshi/archive/10

宮城県のHPによると
検査の前と後にカウンセリング(問診・質問)を行います
となっていますが、答えたくない質問には答えなくてもかまいません
といっても、中には、感染の可能性や検査時期が適当か見極めるための質問や、
感染不安を共有するための質問もあると思われます。
「なぜその質問をするんですか?」と聞いてみるのもいいでしょう。
その理由になっとくがいけば答え、なっとくいかなければ答えない。
というスタンスでのぞむと、問診がプレッシャーにならずに済む場合があります。

残念ながら、一部の検査機関でHIV検査を受検した方から
検査で不快な思いをしたという声が寄せられています。
(プライバシーの侵害、行為に対する懲罰的な発言、ライフスタイルの否定など)
その一方で、HIV検査を受けたことが、
その後の安心につながっているケースもあります。

様々なケースがあることを知った上で、検査を考えてもらえたらと思います。

また、どこでも安心してHIV検査を受けられる環境が整うことを切に願います。



posted by ふとし at 13:07| Comment(0) | HIV

2006年05月25日

みやぎNPO夢ファンド

宮城県が設けているNPO向けの基金
「みやぎNPO夢ファンド」の
助成金獲得のために20日にプレゼンをしてきました。
今回、東北HIVコミュニケーションズが応募したのは
人材育成支援のための助成金。
20日に行われたのは
事前の書類審査を通過した11団体による公開コンペ。

発表順を決めるくじを引いたら、見事1番を引き当てました(汗)。
こういうときに1番を引き当てる癖があるみたいです。

1団体に割り当てられた時間は10分。
5分間の発表に5分間の質疑応答ということで
団体の活動内容、実施する人材育成の必要性・内容、
成果の評価について
を5分でプレゼンしなくてはいけませんでした。

事前の練習では5分ぎりぎりだったので、
時間内に終らせられるか、めちゃ緊張。
マウスをクリックする指が震えました。

で、プレゼンの内容としては
1-HIV/AIDSの増加の現状
  全国でも宮城県でも増えてます
  男性同性間でのHIV感染者増加の傾向
2-今、対策が必要なわけ
  男性同性間への対策の必要性
  異性愛者の「自分は関係ない」という誤認の危惧
3-感染増加の推定モデル(未来予想)
  小さなコミュニティでの感染爆発を経て
  大きなコミュニティでの大きな感染爆発
4-小さなコミュニティで先行的に感染爆発が起きる理由
  小さなコミュニティへの対策の必要性と即効性
5-THCの活動とTHCGVやろっこの関わり
  やろっこを立ち上げたものの人材不足
6-必要とされる人材育成プログラム
  やろっこ交流会(ワークショップ+HIVミニ講義)
  外部講師による講座、イベント視察
  HIV啓発ミニイベントの開催
7-目標と成果
  コミュニティの中からコミュニティへ発信できる人材の育成
  まず今年は
  コミュニティ向けHIV啓発イベントを開催できる人材を育成
こんな感じでした。

質疑応答は、代表が受け答えをしてくれたので、
発表のあとは放心状態でした。

で、本日その結果が届き、
なんとか助成金をいただけることになりました。
成果がわかりにくいという指摘はありましたが。

ちゅうわけで、今年、THCGVやろっこは
地元ゲイコミュニティ向けに
ミニイベントを開催できる人材の育成を目指します。

何かやってみたいゲイ向け企画がある方、
そこにHIV啓発の要素をプラスして
一緒にやりませんか?

posted by ふとし at 17:06| Comment(0) | 行政

2006年05月24日

反ホモフォビア

5/17は国際反ホモフォビアの日でした。
ホモフォビア=同性愛嫌悪、同性愛恐怖。

世界保健機関(WHO)の疾病分類から
同性愛が削除されのが
1990年5月17日だったということで
5/17が国際反ホモフォビアの日だそうです。
同性愛は病気じゃないと世界が認めた日。
ってわけです。
まあ、日本で病気じゃなくなったのは
もっと後だそうですが。

俺も学校の図書館で
精神医学の症例集の中に
「同性愛患者」ってのを見つけたことがあります。

「男性とセックスする夢を見る男性」が
「またいけない夢を見てしまいました」って感じで
精神科医に告白する様子が
カウンセリング事例として載ってました。

夢までコントロールされるなんて、
まさに悪夢。

現在では「病気ではない」ので
そんな「治療」が行われたとしたら問題なんですが
実際の所は、どうなってるかわからないです。

けれども、いまだにホモフォビアに起因する
偏見や差別があるのは、まぎれもない事実です。

実は、俺の両親もホモフォビアを抱えている人間です。
そんな家庭環境だったので、
自分らしく生きるなんてことは俺には難しいことでした。
いまだに家族にはカムアウトしていないのも
幼い頃から家族のホモフォビアを見てきているからです。

そんな話は置いておくとして、
日本でも反ホモフォビアの活動があります。
Act Against Homofobia
http://actagainsthomophobia.txt-nifty.com/blog/

活動の象徴としてレインボーバンドができました。
1個300円で収益金は
「東京レズビアン&ゲイパレード」と
「レインボーマーチ札幌」の活動資金になります。

東北HIVコミュニケーションズでもこの活動に賛同し
レインボーバンドを販売しております。
(オリジナルのコンドームのおまけつき)


セクシュアルマイノリティの象徴である
6色のレインボーカラーで
PRIDEの刻印が入っています。

欲しい方はお問合せください。
posted by ふとし at 16:54| Comment(0) | GayLife