若い頃はバレンタインデーの季節になると
自分用のチョコレートが買えなくなって困ってたけど
この年になると、自分用ならず
プレゼント用でも平気で買えてしまったりします。
年と共に図太くもなるもんです。
で、たまたま入った酒屋で
「チョコベアビア」って
チョコレート味のビールを発見。
リボンが付けられていてあきらかにバレンタイン商品でしたが何本か購入。
店員さん(♀)が気を利かせて
「小分け用の袋はいりますか」ってきくもんだから
「はい」って答えたら、しっかりバレンタイン用の小袋を
ビールの本数分だけ入れてくれました。
こんな、坊主・髭のおっさんが購入しているにもかかわらず
普通に小分けの袋をサービスしてくれる店員さんがいるわけです。
彼女が「男→男のバレンタインもあり」と思ってしたことなのか
「この商品には小分け袋のサービス付き」とマニュアルに沿っただけの行為なのか
真意はわかりませんが、でも「あり得ない」と決めつけていたとしたら
できないサービスだったと思います。
と、いい話のあとに書くのもなんなんですが、
河北アルファという、仙台の新聞社が発行している冊子があるんですが
その2月号の読者投稿欄Reader's Voice「バレンタインエピソード」の中に
「男子高だったのにバレンタインデーに机の中にチョコレートが入っていて怖かった」
というような内容の投稿が、ご丁寧にも挿絵付きで大きく取り上げられていました。
投稿欄で、大きな扱いになるのって、
「笑える」投稿か「みんなが共感できる」投稿ですよね。
つまり、この投稿を選んだ編集者は「男と男の愛情表現」というネタが
多くの人が「笑える」ネタだと思ったか、
みんなが「怖い」と共感するに違いないと思ったんでしょう。
思う分には構いませんが、実行に移してしまったんですね。この人たちは。
河北新報という看板を背負っていることを忘れて。
この投稿文を当事者が読むなんてことは頭の片隅にもない、
マイノリティが自分達の冊子を読むなんてあり得ないと思っているのです。
前者の店員さんと、正反対なんですね。
悲しいかな、地方有数のメディアだろうがそんなレベルなんです。
2006年02月12日
2006年02月01日
中学校でワークショップ
先日、東北HIVコミュニケーションズとして
仙台市立八木山中学校の2年生5クラスを対象に
「エイズと共に生きる」という授業をしてきました。
東北HIVコミュニケーションズは
ゲストティーチャーという位置付けで、
1クラスごと45分の授業を受け持ち、
HIV陽性者の人権や生命、プライバシーを守ることについて
寸劇を交えたワークショップをしてきました。
中学校の敷地に入るなんて、おそらく15年ぶり。
2時間目から6時間目の授業となったので
給食もいただいたんですが、
中学生の食べる給食ってこんなに少なかったんだーと驚きました。
↑普段が大食いなだけ。
授業中に手をあげて発言するような子はいませんでしたが、
感想などを書くシートはびっちり記入した状態で提出されていて
これが今時の中学生なんでしょうか。
でも、休み時間には廊下ににぎやかな声が響いていて
やっぱり中学生は中学生だなと、ちょっと安心。
無邪気に騒げる、遊べる時間があるっていいなあ。
俺もそんな時間を持ちたいなあって思いました。
仙台市立八木山中学校の2年生5クラスを対象に
「エイズと共に生きる」という授業をしてきました。
東北HIVコミュニケーションズは
ゲストティーチャーという位置付けで、
1クラスごと45分の授業を受け持ち、
HIV陽性者の人権や生命、プライバシーを守ることについて
寸劇を交えたワークショップをしてきました。
中学校の敷地に入るなんて、おそらく15年ぶり。
2時間目から6時間目の授業となったので
給食もいただいたんですが、
中学生の食べる給食ってこんなに少なかったんだーと驚きました。
↑普段が大食いなだけ。
授業中に手をあげて発言するような子はいませんでしたが、
感想などを書くシートはびっちり記入した状態で提出されていて
これが今時の中学生なんでしょうか。
でも、休み時間には廊下ににぎやかな声が響いていて
やっぱり中学生は中学生だなと、ちょっと安心。
無邪気に騒げる、遊べる時間があるっていいなあ。
俺もそんな時間を持ちたいなあって思いました。