メンバーを紹介します
[2009年07月28日(Tue)]
木村拓郎(委員長)
現職は(株)社会安全研究所長。防災コンサルタントの仕事に約40年従事。
これまで雲仙・普賢岳噴火災害、阪神淡路大震災、有珠山噴火災害、三宅島噴火災害、新潟県中越地震、岩手・宮城内陸地震の復興に参画、主に行政と住民との調整を行ってきた。被災者新制度に明るい。宮城県石巻市出身。
山口一史(副委員長)
現職は、ひょうご・まち・くらし研究所常務理事。まちづくり応援や災害からのくらしの復興をテーマにするシンクタンク系NPOの常勤スタッフ。
阪神・淡路大震災当時は地元新聞社に勤務していて、多くの震災ボランティアと知り合う。災害からの復興で遅れがちになるくらしの復興を進めるため「復興コミュニティビジネス」づくりを調査、提案している。兵庫県神戸市出身。
栗田暢之(副委員長)
現職は、特定非営利活動法人レスキューストックヤード代表理事。
名古屋市在住。
阪神淡路大震災被災者支援活動を契機に現在まで約30ヶ所の災害現場に携わる。2000年東海豪雨水害では、あいち・なごや水害ボランティア本部長を務めた。震災がつなぐ全国ネットワーク代表も兼務。岐阜県瑞穂市出身。
上村靖司(副委員長)
現職は、長岡技術科学大学・准教授(機械系/安全安心社会研究センター兼務)。
専門は雪氷防災。新潟県中越地震を契機として復興計画策定や地域復興の実践活動に参画。NPO中越防災フロンティア・理事、復興デザイン研究会・副代表も努める。
新潟県北魚沼郡川口町出身。
稲垣文彦(副委員長)
現職は、社団法人中越防災安全推進機構復興デザインセンター理事・副センター長。
新潟県中越地震時に、復興のための中間支援組織「中越復興市民会議」を立ち上げ、産官学民のネットワークづくりを行う。現在も中越・中越沖地震の復興支援を行っている。中越復興市民会議代表も兼務。新潟県長岡市出身。
宮下加奈(副委員長)
現職は、防災士研修センター専門研究員。
二度の噴火被災経験があり、83年の噴火では溶岩流により生家を失う。2005年にネットワーク三宅島を立上げ、現代表。雲仙普賢岳、有珠山、三宅島の火山被災地域の住民団体で構成する「火山地域の市民団体相互支援ネットワーク」事務局長も兼務。
東京都三宅島出身。