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種→芽 [2009年05月02日(Sat)]

4月11日に種まきしたバジル

発芽して、すくすく育ってます!






ちっちゃな本葉は、すでにバジルの貫禄。
香りもちゃんと、もうバジル!

だいぶ育って過密な状態になったので
おととい、植え替え作業をしました。




右側のセルトレー(個室)に引越しです。




根を切らないように
一つ一つ、慎重に行います。




最初から、このトレーかあるいはポットに
1個ずつ種まきしたらこの手間は省けるのでは、と
素人考えが浮かんでしまいますが

バジルのように種子が細かいものは特に
厚めにバラ蒔きして、競争する環境にした方が
発芽率が高く、よく育つのだそうです。

このようにして、成長した中から
よい芽を選抜します。

よい芽の条件とは、
大きい、葉の形がよい、シンメトリーである

など。

発育が遅かった私としては
小さいというだけで、はじかれることに
強い憤りを覚えます(笑)

それに、私事ではありますが、
赤ちゃんの頃は大きかったんです。
(3300gのビッグサイズで誕生)

小さく産んで、大きく育てる
いまどきの子育ての潮流とは逆に。

しかし幼稚園に入る頃には
すでにチビグループに仲間入り。

その後は、ご存知の方も多いと思いますが
常に前から1、2番目をキープし続けて
現在に至っています。

大きい芽が、将来的に大きく育つとは限らないと
身を持って知る、ハーブストックです。


でも間引くのをためらって
作業効率が落ちたり、共倒れさせてしまったり

こんな去年の失敗は、
今年に生かされなければいけません!

成長の過程をじっくり観察するためにも
農家の自覚を持って選び抜きました。

ちなみに、間引いた芽は
ありがたく頂きましたよ〜料理

スプラウトはビタミン・ミネラルが豊富ですから♪


今日も、ズッキーニやナスタチウムの植え替えをしに行きました。


種は蒔く手を選ぶといいますが
概ね順調です☆

大豊作でウハウハの秋を
妄想しながら蒔いたのが功奏したか!?

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