
令和7年12月6日「第16回市民福祉フォーラム」が新城市商工会館で開催されました。
長坂理事長の挨拶に続き、ご来賓より
新城市副市長 建部圭一様
新城市社会福祉協議会会長 森田尚登様
衆議院議員 今枝宗一郎様(ご祝電)
衆議院議員 大嶽りえ様 にご挨拶を賜りました。
今回のテーマは「地域での暮らしと医療的ケア」。
第一部の基調講演では社会福祉法人むそう・NPO法人ふわり理事長として障害のある方の地域生活を支える多様な障害福祉サービス事業を経営される一方、日本福祉大学の客員教授として教育・研究活動にも携わっておられる戸枝陽基先生にお話しいただきました。
-bca2d-thumbnail2.jpg)
医療的ケア児は複合的な障害を持ち、継続的な支援が必要であること、家族の負担が大きく、専門職支援と環境整備が重要であること、早期療育は行動障害の予防に効果があること、社会資源の整備と関係機関との連携が不可欠であること等、わかりやすく教えていただきました。
常時医療的ケアが必要であるがゆえに、愛着形成に不可欠な他者とのスキンシップの機会が少なくなってしまうこと、そのために発達に影響が出てしまうというお話では、人と人がかかわることの大切さを強く感じました。
第二部は「新城市の医療的ケア児者の暮らしを安心につなげるために」というテーマでシンポジウムを行いました。
パネリストは
信愛医療療育センター長であり小児科医・小児精神科医の三浦清邦先生
医療的ケア当事者の尾藤直斗様、保護者の尾藤千夏子様
新城市民病院医療技術部副部長兼医療福祉相談室長の内藤まゆみ様
医療的ケア児コーディネーターでもある新城福祉会の藤原佑奈主任相談支援専門員、
コーディネーターに新城市基幹相談支援センターの小林隆幸センター長
助言者として戸枝先生にご参加いただきました。
-thumbnail2.jpg)
皆さんのお話の中で、医療的ケア児とその家族を取り巻く環境、抱える課題等が浮き彫りになったように感じました。
直斗さんの思い描く理想と現実の暮らしには今は大きな隔たりがありますが、それぞれの立場が連携することで少しずつその隔たりを解消していけたら、すべての医療的ケアが必要な方にとってより良い未来が待っているのではないかと思いました。
シンポジウム後の戸枝先生の「尾藤さんは欲がなさすぎる。もっとわがままを言っていいんだよ」という言葉が印象的でした。社会資源の少ない新城市ですが、みんなのチームワークで誰もが理想の暮らしを遠慮なく口にでき、それを実現できる街にしていけると良いですね。
戸枝先生、貴重なお話をありがとうございました。
会場へお越しくださった皆様、オンラインでご視聴くださった皆様、ご参加いただいたすべての皆様ありがとうございました。

そして、直斗さん、長時間のご参加お疲れさまでした。