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小さな頃に見た机の「落書き」
その時のわくわくする気持ちを
もう一度。。。

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〜災害時に備えての取り組み〜【相談支援】 [2022年06月10日(Fri)]
最近ちらちら梅雨入りの雰囲気がしたりしなかったりですが昨日、Sさんの災害時避難経路確認を行いました。
6月の相談支援部会で、新城訪問看護ステーションさんからSさんの災害時の課題を共有して頂きました。いくつかの課題がある中、まずは居室から避難場所である駐車場への移動確認をしましょうexclamationとなりSさんお母さん、関係機関とで日程を調整し、昨日Sさんの元へ新城訪問看護ステーション、新城保健所、レインボーはうす、西部福祉会館、基幹相談支援センター、レインボーはうす相談支援の支援者達が集まりました。

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最初に持ち物の確認。医療的ケアが必要なSさんの為にお母さんは日頃から災害時用に発電機、カセットボンベ、蒸留水、経腸栄養剤、酸素ボンベ等備蓄してくれていますわーい(嬉しい顔)
ひとまずの避難時に必要なものは人工呼吸器、吸引器、オキシメーター、酸素ボンベ。「これどうしたら乗るかな?」「全部持って行けるかな・・・」と試行錯誤し、お母さんがDIYしてくれたS字フック、カゴをフル活用して機器を車椅子へ乗せ、酸素ボンベはお母さんが背負います。

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道路を挟んで反対にある駐車場目指していざ外へダッシュ(走り出すさま)
Sさんとお母さんを先頭に支援者も続きますダッシュ(走り出すさま)
終始Sさんは気持ちよさそうに眠られていて、外の空気や感覚が心地よさそうな様子眠い(睡眠)ぴかぴか(新しい)
約4分で駐車場へ到着、その場で居室からの現場までの振り返りをすると、今は普通に道路を歩いてこれたが、災害時に電柱が倒れ、道路に亀裂が出てしまい車椅子を押せなかったら?1度に運べる荷物が限られる中、駐車場へ避難後Sさんを残してその後また自宅へ必要なものを取りに行けるか?電源は確保できるのか?車椅子に荷物を乗せた事で重心が不安定になり、Sさん転落の恐れがある等、様々な課題が分かりました。

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今回の避難訓練から、近所やコンビニ等のインフォーマルな資源の確保を行い少しでも支援者、協力者を増やす事、車椅子の重心が崩れないような荷物置きの設置、また荷物の軽減となるようにスマートウォッチを導入する等具体的な方法を話し合う事ができました。

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自宅から避難先までのリアルな避難経路確認を行う事ができ、家族、支援者の様々な視点から意見が出た事で今後の避難訓練に活かしていき、少しでもSさんと家族が安心できる体制が作れるようにチームSさんの支援者の方々と協同していきたいと思います手(グー)

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参加して頂いたSさん、今回の訓練を快く了承して頂いたお母さん、支援者の方々お疲れ様でした&ありがとうございましたぴかぴか(新しい)
また次回以降も宜しくお願いします(^^)ぴかぴか(新しい)
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