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緩和ケア認定看護師連絡協議会からのお知らせ New![2013年01月09日(Wed)]
緩和ケア認定看護師の皆様へ

緩和ケア認定看護師連絡協議会より研修会のご案内が届きましたので
掲載させていただきまするんるん
以下、本文

*********************************************************
緩和ケア認定看護師連絡協議会です。
緩和ケア認定看護師を対象としたフォローアップ研修を開催します。研修概要は下記のとおりです。
席に若干の余裕がありますので、ご都合のつく方は是非ご参加ください。

                記

日時 : 平成25年1月26日(土) 10:00〜16:30 (9:20より受付開始)

場所 : 東京国際フォーラム G701

内容 : <午前>

@講演 テーマ:「カリキュラム改訂を踏まえて、今後、緩和ケア認定看護師に求められるもの」

講師:静岡県立静岡がんセンター認定看護師教育課程緩和ケア分野 横山 智子先生

A講演 テーマ:「慢性疼痛の治療」

            講師:北里大学医学部神経内科医 荻野美恵子先生

<午後> 講演 テーマ:「Lifeに関わるということ〜緩和ケア認定看護師として〜」

          講師:北海道大学看護学部 石垣靖子先生

会費 : 5,000円  会費のお支払いは事前振込みです。

申しみ方法 : cn.palliativecare@gmail.com宛にメールで申し込みをしてください。

 メールの件名は「フォローアップ研修参加希望」と記載し、本文には「@卒業期生、A所属、B氏名を記載してください。申し込みメールの返信に振り込みのご案内を記載します。

申し込み期間 : 平成25年1月21日(月)まで

問い合せ先 : cn.palliativecare@gmail.com   担当:千葉恵子

その他 : 本研修参加による認定看護師自己研鑽ポイントは、研修プログラムへの参加「一般参加@」(2点)となります。

以上、よろしくお願いいたします。
Posted by 日本財団ホスピスナースネットワーク事務局 at 13:46 | イベント・セミナー情報 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
英国ホスピスと緩和ケア[2012年11月26日(Mon)]
11月25日、聖路加看護大学 国際看護 準教授 長松康子先生が中心となっている中皮腫看護研究会主催セミナー「英国のホスピスと緩和ケア ― 中皮腫患者のケアに焦点をあてて」を聴講してきました。ホスピス緩和ケア先進国、英国のセント・メアリーズ・ホスピスの元所長ヘレン・クレイトン先生が招聘され、(1)英国の医療システム、(2)ホスピス緩和ケアについて、(3)中皮腫について、の3点について話されました。

当初、中皮腫とその患者・家族に対するホスピス緩和ケアの話だけかと思っていたので、「少し難しそう、、、しかし、中皮腫は日本でも問題となっているし、、、勉強、勉強!」と思って出かけました。ところが、講演は(1)、(2)の導入から始まり、素人である私にとっても、大変興味深く面白いものでした。(詳細は、看護師のための中皮腫情報サイトhttp//meso-n.umin.jpで近く報告されるでしょうから、そちらをご参照下さい。)

今日は、まだホスピス緩和ケアを学び出して1年半程しか経たない私が「う〜〜〜ん、感動!目からうろこ!」と思ったことをシェアーします。

英国にナショナル・ヘルス・サービス(NHS)という、日本の健康保険に当たる制度あることは知っていましたが、なんとサービスは無料(!)だとは知りませんでした。日本の場合、1割、3割など負担があるにも拘わらず崩壊寸前に陥っているのは、単に急速な高齢化と少子化だけではないようです。
NHSを使うには、まずゲートキーパーである「かかりつけ医」(近所の町のお医者さんでしょうか)に行かなければなりません。そこから、必要に応じて更に高度な治療をする病院などへ照会されます。かかりつけ医の治療も、更に高度な病院での治療も、国が作っている指針に沿って行わなければならないそうです。すると、次の会話はあり得ない;
患者(私の母親):「先生、今日はなんだか膝と腰が痛むので、モーラステープとロキソニンをもらえますか」
先生:「ああそうかね、それじゃあ出しとくね。」

英国のがん告知は、患者にとって決定的な不利が無い限り、必須だそうです。その結果、患者が治療を拒否する、鬱傾向になるなどは、この決定的不利条件とはなりえないとのこと。しかも、家族への告知は、当事者である患者の同意が必要、これって、日本の場合と逆?勿論、日英の文化の違いは告知の方法に大きく影響すると思うけれど、なにか当事者としての「患者」の成熟度、その患者とコミュニケーションをとる「医師」の成熟度の違いを、ズサッと感じました。

人権としての緩和ケア、という考え方も新鮮に響きました。緩和ケアは、医療財源の少ない開発途上国でも、十分提供できるかなと思ったからです(ど素人の思い違いかもしれないけれど)。全人的ケアである緩和ケアには、超高度な延命処置は不要だし、最新の化学療法も不要、心のこもった、丁寧で、思いやりのあるコミュニケーション力、しっかり聞く耳、困難を抱える相手と一緒にいられる力、が最も重要と理解したので、そう思ったのです。しかし、良〜〜〜〜く考えてみると、この最も重要な要素は、最新の超高度医療技術よりもはるかに難しい技術かもしれない。やっぱり、私が言っていることは、ど素人の思い違い!!

中皮腫は、痛みが激しく、どのがんよりも症状が重篤であるらしい。それが、煙草の吸いすぎなどという自分の責任からではなく、工場で普通に使用されていたアスベストによるのです。病気と社会の両方に対し怒りを覚えるというのは、患者や家族の方々にとって、どれほど辛く、苦しい事だろうか、、、

このような思いを持って、会場を後にしました。

Jinko猫

Posted by 日本財団ホスピスナースネットワーク事務局 at 14:43 | イベント・セミナー情報 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
第2回 緩和口腔ケア研究会のご案内[2012年11月07日(Wed)]
昨年開催し、大変好評だった緩和口腔ケア研究会を開催します。
テーマは、緩和医療におけるリハビリテーション栄養と口腔ケア・摂食嚥下リハビリテーションです。
皆さまのご参加をお待ちしております。

日時:2013年1月12日(土)13:00〜16:30
場所:日本財団ビル2F
参加費:無料です

先着200名で締め切らせていただきますので、早めにお申し込み下さい。

https://system.smhf.or.jp/seminar/
Posted by 日本財団ホスピスナースネットワーク事務局 at 12:12 | イベント・セミナー情報 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
第2回 ピアカウンセリング ナース養成講座のご案内[2012年11月06日(Tue)]
ホスピスナースの皆さまへ

沖縄のサバイバーナースの会がピアカウンセリング ナース養成講座表記養成講座を開催します。
今回は、めぐみ在宅クリニック院長の小澤竹俊先生を講師に迎え開催されるそうです。
ご興味のある方は是非、下記までお問い合わせください。

2012年11月24日(土)10時〜18時
場所:沖縄県青年会館(沖縄県那覇市)
http://www.okiseikan.or.jp/new/news.php
*県外の方には23日・24日の宿泊先を用意(無料)しますので、お申し出ください。
数に限りがありますのでその旨ご了承ください。

対象:がんを経験した看護師
定員:20名 (申込み締切:11月12日まで)
参加費:2.000円 

お問合せ先:
サバイバーナースの会「ぴあナース」 
http://peer-nurse.com
TEL:070-5691-1690(上原) 
E-mail:noa_noa718@yahoo.co.jp
Posted by 日本財団ホスピスナースネットワーク事務局 at 10:04 | イベント・セミナー情報 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
劇団俳優座公演 「スペース・ターミナル・ケア」のお知らせ[2008年09月09日(Tue)]
皆様、いかがお過ごしですか?もう9月になりましたが、まだまだ暑いですねひまわり
さて、本日はビックイベントのお知らせをします!

-------------------------------------------------------------------------------------


日本財団は競艇からの助成金のほか、募金プロジェクト「夢の貯金箱」で、一般や企業からの寄付をもとに社会貢献活動を進めています。
支援の柱には、ホスピスケア活動が含まれ、「NPO山谷すみだリバーサイド機構(東京)」、「NPO在宅緩和ケア支援センター虹(仙台)」、「NPOホームホスピス宮崎」などを継続的に支援しています。
本日は、「夢の貯金箱」を支援してくださっている劇団俳優座の舞台「スペース・ターミナル・ケア」の公演についてお知らせいたします。公演場所は紀伊國屋ホール(新宿東口)ですクローバー
特別に割引料金も設定いただきましたので、どうぞこの機会に老舗劇団の公演をご覧ください。

【劇団俳優座】は、「夢の自動販売機」を設置していただいている社会貢献パートナーでもあります!

「夢の貯金箱」では、「人生の終末期にあっても尊厳を持って生きるための支援」を活動の柱にしていますが、夢の貯金箱を支援してくださっている【劇団俳優座】が「ターミナルケア」というテーマをどのように表現するのかはてな興味深々ですキラキラ

演劇界の巨匠、坂手洋二さんの書き下ろし作品を、栗山民也さんの演出で贈る話題作「スペース・ターミナル・ケア」をこのたび【劇団俳優座】のご好意で通常一般5250円のところを4200円に割引きしていただけることになりました。
チケットをご購入の際は、【劇団俳優座】(電話03-3405-4743)で、「ゆめちょで見た」と言っていただくか、劇団俳優座のHPのチケットお申し込みフォームのコメント欄に「ゆめちょで見た」と記入してくだされば、割引料金にてご覧いただけます。
劇団俳優座さま、ゆめちょへの粋な計らいをありがとうございます!


「人生の終末は100%すべての人におとずれます。」
舞台が大好きな方はもちろん、これまで観る機会がなかった、という方もこの機会に現代劇の面白さに触れ、いつか来る終末期について考えるきっかけとしてはいかがでしょうか?

拍手さて、ここで少しだけあらすじをご紹介しますね拍手

(あらすじ)
ホスピスで「終末医療」を受ける人々。定年退職したばかりの男性、働き盛りだった男性、若い女性、少年、家族にもてあまされてさまよいついた老女・・・・・。患者に付き添う家族、妻、母たち。常に死を意識せざるを得ない関係の中で、患者たちと向き合う看護の中心となる女医と医療チーム。
 自身の病気の現実に苦悩する患者、医療過誤を疑う患者・・・・、彼らはそれぞれの形で自己の現実と向き合い、残された人生を自分自身のものとして全うするために抗う。人生の終末を意識しながら、患者、医師、周囲の人たちは、どのようにお互いの存在を感じ、向き合ってゆくのか・・・・・。
 夕食後の食堂兼集会室。人々は集まって医師の話を聞く。がん診断初期から積極的に「緩和ケア」を受ける少年が心を閉ざさないように、医師は、もしもこのホスピスがが宇宙ステーションであったら、という空想の話をしていく・・・・・・。


◎作/坂手洋二   ◎演出/栗山民也 
◎出演/阿部百合子、高山真樹、田野聖子、若尾哲平、川口啓史、加藤佳男 ほか
◎公演期間/2008年10月4日(土)〜12日(日)  
◎公演会場/紀伊國屋ホール(新宿)

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是非、皆様ふるってご参加下さいウインク
がん患者のためのグループ療法ファシリテーター養成講座[2008年08月28日(Thu)]
皆様、お元気でしょうか。私は、今年の夏はなんとか夏バテをせずに済みましたウインク
だけど、夏も終わりで少し寂しいです・。・



さて、本日は講座開催のお知らせです拍手

以前、日本財団主催のホスピスナース研修会の講師を務めて頂いたことがある
東海大学の保坂隆先生が下記の講座を開催します星

日時:10月11日(土) 午前9時〜午後6時30分
場所:代々木ビジネスセンター1号館16A
講座名:がん患者のためのグルー プ療法ファシリテーター養成講座
参加費:無料


より詳細な情報は以下の資料をご参照下さい!!



ご興味のある方は、是非ご参加下さい。
メメントモリ秋田開催[2007年10月15日(Mon)]
10月に入りすっかり秋模様ですね。
皆様お元気でしょうか??

さて、昨日(10月14日)に秋田県でメメントモリが開催されました。
今回のメメントモリ秋田の講師は、日野原重明先生、山崎章郎先生、沼野尚美先生でした。

前半は日野原先生の講演、後半は山崎先生、沼野先生の講演とディスカッションが行われました。


<参加人数は、1020名でした>






<日野原先生>



<山崎先生と沼野先生のディスカッション>


途中休憩時間に、日野原先生による即席サイン会が行われ、こちらも非常に盛況でした。

山崎先生と沼野先生の講演&ディスカッションは笑いが絶えないものでした。
私は、今年の4月から日本財団で働いており、6月よりメメントモリの担当をしていますが、
毎回講師の方の話に感動しいつも勇気をもらっています。

さて、今年開催のメメントモリは秋田で終了です、次回は来年になります。
また詳細はおってお知らせします。乞うご期待!!!





映画「Wach with Me 〜卒業写真〜」本日公開![2007年06月09日(Sat)]


人間の最期の日々を克明に描いているとして話題を呼んでいる、映画「Wach with Me −卒業写真−」が、本日公開されます(劇場「新宿バルト9」他。九州は4月21日より先行上映)!

日本財団ホスピスナースネットワークに登録していただいている皆様には、既にお届けしたニュースレターVol.9でも紹介いたしましたが、この映画は瀬木直樹監督がホスピスでボランティアをする中で見えてきた世界を一つのストーリーとして映像におとしこんだ傑作。ホスピス認定看護師もスクイージング指導として撮影に協力しています。

■あらすじ
上野和馬はがんを患い、治療の甲斐なく余命半年と宣言された元報道カメラマン。死は受け入れているつもりだが、生きる希望を捨てきれない自分自身との葛藤が辛い。
残りの余生を懐かしい故郷で過ごしたいと、和馬は東京から里に戻り、同級生だった医師が勤務するホスピスに入院する。そんな彼の元に、中学時代の同級生たちが見舞いに訪れ、和馬と自分の思い出を語りはじめた。
ところが和馬にはどうしても思い出せないシーンがある。夢の中に出てくる、おぼろげな少女のシルエット。
同級生たちによると、どうやら和馬と親密な関係にあった転校生だと言うのだが。
和馬は自らの記憶を呼び覚ますべく、妻・由紀子の協力を得て、故郷の風景と友人たちのスナップを散りばめた最後の写真集を撮りあげることを決意する…。


(C)映画「Wach with Me 〜卒業写真〜」製作委員会


映画のHPには劇場情報他、出演者の映像インタビュー、観た人の感想等も掲載されていますので是非ご覧ください。

http://www.sotsugyo-mov.jp/



アルフォンス・デーケン先生と行く「ダブリン・ロンドンホスピス視察研修」[2007年03月04日(Sun)]
ひきつづき、アルフォンス・デーケン先生からのお知らせです。
ホスピスナース研修会の際、お知らせチラシをお取り忘れの方、お忘れの方、ご参照くださいまる
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

<中>アルフォンス・デーケン先生と行く
「ダブリン・ロンドンホスピス視察研修」
〜ダブリン、ロンドンと始まったホスピスの歴史を訪ねて〜



期間:2007年9月8日(土)〜9月16日(日) 9日間(予定)
訪問先:アイルランド・ダブリン/イギリス・ロンドン
募集人数:25名様(最小催行人員20名様)
募集〆切:2007年7月31日(火)
旅行代金:後日詳細料金をご案内します。
同行解説:アルフォンス・デーケン先生
      (上智大学名誉教授、東京・生と死を考える会名誉会長)

(専門領域に優れた通訳者同行)

研修企画:創立1981年 国際治療教育研究所
受託販売:創立1976年 (株)リバティ・インターナショナル

お問い合わせ・お申し込み:
(株)リバティ・インターナショナル
〒107−0052
東京都港区赤坂2−21−15 赤坂OSビル1階
TEL 03−3586−3241
FAX 03−3505−2959
email info@iiet.co.jp
URL http://www.iiet.co.jp
総合旅行業務取扱管理者 藤井則之

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ダブリンの「アワ・レディーズ・ホスピス」なども訪問する予定、とのこと。
かなり密度の濃い日程になりそうですね!

詳細は資料をお取り寄せください。
「第8回 生と死を考えるセミナー」のお知らせ[2007年03月03日(Sat)]
第6回ホスピスナース研修会の懇親会にて、アルフォンス・デーケン先生からいくつかのお知らせをいただいたので紹介します。

第一弾は・・・
生と死を考えるセミナー「死別の悲しみによりそう――遺族ケアの現状と課題」

日時:3月4日午後1時〜4時半

場所:東京・世田谷区の国士舘大世田谷キャンパス

参加費:会員2000円(当日2500円)、一般2500円(当日3000円)、学生1000円(当日1500円)

プログラム:
13:10〜14:10 講演「愛と希望のかけはしー悲しみに沈む人によりそってー」
講師 上智大学名誉教授 アルフォンス・デーケン氏さんが

その他、遺族や病院関係者らによるラウンド・テーブル。

問い合わせ:東京・生と死を考える会事務局
п@03・3357・5780=月・火・木午前10時〜午後4時

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

明日になりますが、お時間のある方は是非☆
ちなみに私も参加します!
「30年後の医療の姿を考える会」 市民公開シンポジウム[2007年02月15日(Thu)]
今週末に行われるシンポジウムのお知らせです。

日 時: 2007年 2月18日(日)1:30pm 〜 4:30pm   
入場無料・参加自由

場 所: 聖路加看護大学 アリス C・セントジョン メモリアルホール



プログラム:

はじめに: 秋山 正子(30年後の医療の姿を考える会会長)


第一部 提言 1:30pm 〜 2:00pm

岩本  裕(NHK 報道局科学文化部)
松本 武敏(在宅ホスピス医・元国立がんセンター東病院)
秋山 正子(白十字訪問看護ステーション所長)


第二部 パネルディスカッション 2:00pm 〜 4:15pm

永山 悦子(毎日新聞 科学環境部)
市原 美穂(NPO法人 ホームホスピス宮崎) (※)
第一部 講演者ほか
         
コーディネーター : 柳田 邦男(作家)
          中村 順子(日本看護協会出版会)


おわりに : 樋野 興夫(順天堂大学医学部教授)



(※)日本財団の「夢の貯金箱」(寄付)プロジェクトで支援している「ホームホスピス宮崎」もパネルディスカッションに参加します。

お時間のある方は是非ご参加ください。

「夢の貯金箱」の公式サイトはこちら
「ホームホスピス宮崎」に関する記事はこちら

ーーー以下本件に関する記事:毎日新聞サイトよりーーー

シンポジウム:医療の街づくり考える−−18日

 医療・福祉などを中心にした街づくりを考える市民シンポジウム「メディカルタウンの青写真を語ろう」(毎日新聞社など後援)が18日午後1時半から、聖路加看護大メモリアルホール(東京都中央区明石町10の1)で開かれる。発表者は「30年後の医療の姿を考える会」のメンバーで、在宅ホスピス医や訪問看護ステーションの看護師、大学教授ら。作家の柳田邦男さんも加わる予定。参加無料。問い合わせは白十字在宅ボランティアの会(ファクス03・3268・1629)へ。

毎日新聞 2007年2月12日 東京朝刊


終末期がん看護国際ワークショップのご案内[2007年01月18日(Thu)]
千葉大学看護学部より、終末期がん看護国際ワークショップのご案内です。

 ↓↓↓

千葉大学21世紀COEプログラム                                    
日本文化型看護学の創出・国際発信拠点-実践知に基づく看護学の確立と展開

終末期がん看護国際ワークショップ
−日本文化を反映した終末期がん看護実践モデルの作成にむけて−


■開催日:平成19年2月19日(月)

■会場:千葉大学 看護学部 2階 講義・実習室

■プログラム

9:00 受付開始

9:30 開会の挨拶 石垣 和子(千葉大学 看護学部)
    開会趣旨説明 眞嶋 朋子(千葉大学 看護学部)

9:40-11:00 基調講演1 座長:正木 治恵 (千葉大学 看護学部)
Patient and family support in end of life care in UK
Rosemary McIntyre ( Napier University, UK )

11:10-12:00 基調講演2 座長:宮ア美砂子(千葉大学 看護学部)
日本の終末期看護における倫理的課題とその研究
和泉 成子 ( Oregon Health & Science University, US ) 

12:00-13:00 休憩

13:00-14:20 研究発表
@ 「日本におけるターミナル期にある小児がんの子どもを抱える家族の体験−看護実践モデル開発への示唆」
中村 美和 (群馬県立県民健康科学大学 看護学部)
A 「日本における終末期がん患者と家族の体験−研究のプロセスと看護実践モデルの提示」
長坂 育代 (千葉大学大学院 看護学研究科 博士後期課程)
柴田 純子, 増島麻里子 (千葉大学 看護学部)  
             
14:30‐16:00 グループ討議(小児看護グループ/成人看護・訪問看護グループ)

16:10‐17:00 全体討議 司会:眞嶋朋子, 中村伸枝(千葉大学 看護学部)

17:00-閉会の挨拶 中村伸枝(千葉大学 看護学部)

*看護実践に有用なモデル作成にむけて、本ワークショップでは、臨床でご活躍されている看護師の方々のご意見をいただきたいと考えております。多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。
*なお、 Rosemary McIntyre 氏の講演には通訳がございます。討議は日本語で行います。 

■参加費:無料

■申込方法:下記の事項をご記入の上、FAXあるいはe-mailでお申し込みください。
@お名前 Aご所属 B連絡先住所と電話番号 C討議参加希望グループ(小児 / 成人・訪問 )

■申込締め切り:平成19年1月31日(水)

■留意事項:
・周辺に食堂がありませんので、昼食をお持ちください。
・駐車場がありませんので公共の交通機関をご利用ください。


【申し込み・問合わせ先】
千葉大学看護学部COE事務室 石松
FAX: 043-222-7330    e-mail: yhk@office.chiba-u.jp

ホスピスセミナー「がん患者の精神症状への対応」のご案内[2006年11月10日(Fri)]
ピースハウスホスピス教育研究所より、ホスピスセミナー「がん患者の精神症状への対応」のご案内です。

↓↓↓

がん患者の体験する苦痛には、疼痛や呼吸困難などの身体症状だけでなく、不安やうつ、また、終末期のせん妄など、さまざまな精神症状があります。緩和ケアにおいて、精神症状への対応の必要は述べられていても、その実際はまだ十分とはいえない段階にあるように思います。そこで、今回、国立がんセンター東病院より秋月先生を講師としてお招きし、がんの精神症状とその対応について基本的なご講義をいただき、また、ホスピスにおけるせん妄患者への看護の実際をご紹介しながら、皆様の臨床現場でのご体験や疑問なども分かち合っていただき、精神症状への対応について学びを深めていきたいと思っています。


■日時:2007年2月24日(土) 10:00〜16:00

■会場:ピースハウス病院 ホスピス教育研究所(神奈川県足柄上郡中井町井ノ口1000-1)

■講師:秋月伸哉先生
(国立がんセンター東病院 臨床開発センター精神腫瘍学開発部心理社会研究室長)
1997年広島大学医学部卒、広島大学医学部附属病院精神科、国立呉病院精神科に勤務後、1999年から国立がんセンター東病院レジデント、2002年から国立がんセンター中央病院がん専門修練医を経て、2004年から国立がんセンター東病院臨床開発センター精神腫瘍学開発部心理社会研究室長に就任。 がん患者・家族の精神医学的ケアに関する臨床・研究業務に従事している。

■プログラム
10:00−12:00 がん患者の精神症状への対応 秋月伸哉
13:00−14:00 ホスピスにおける看護の実際 白柳朱美 −せん妄患者へのケア(ピースハウスホスピスシニアナース)
14:15−16:00 事例検討、Q&Aなど 秋月伸哉

【募集要項】
■定員:70名

■対象:看護師、保健師、医師、薬剤師、ソーシャルワーカーなど

■参加費:一般 7,000円 ホスピス教育研究所会員6,000円(ともに税込み)

■申込み方法:申込書にご記入の上、ホスピス教育研究所宛てにお送り下さい。 折り返し、受付番号・参加費納入方法をご連絡いたします。

■〆 切:2007年2月16日(金)ただし、定員になり次第締め切ります。

■その他:昼食をご持参下さい。近隣にコンビニやレストランなどはありません。


【主催・お申込み先】
(財)ライフプランニングセンター ピースハウス病院 ホスピス教育研究所
〒259-0151 神奈川県足柄上郡中井町井ノ口1000-1
TEL:0465-81-8904 FAX:0465-81-5521
第14回ホスピス国際ワークショップ「エンドオブライフケア と 尊厳」[2006年11月10日(Fri)]
ピースハウスホスピス教育研究所より、第14回ホスピス国際ワークショップ「エンドオブライフケア と 尊厳」のご案内です。

 ↓↓↓

末期にある患者が死を望むとき、その理由として、尊厳の喪失があげられる。痛みなどの身体症状を緩和することで、人間としての尊厳を取り戻し、生きる意味を再発見できることも多い。しかし、肉体の苦痛から開放されても、精神的、心理社会的、そしてスピリチュアルな苦痛、苦悩がある。死が間近に迫り、他者に依存する生活であっても、いかに自律した存在として、尊厳を持って生きていくのか。終末期ケアにおける尊厳の問題についてあらためて考えてみたい。

第14回を迎える本ワークショップでは、緩和ケアの精神医学的・心理社会的分野の専門家であるお二人の講師をカナダより招聘することとしました。サイコオンコロジストとして、また、国際的な研究者としてご活躍のチョチノフ先生、常にがん患者とその家族の傍らで心のケアを実践しておられるブラウン先生、お二人のリードで、皆様とともに学びのときを持ちたいと思います。ご参加をお待ちしております。


■日時:2007年2月3日(土)10:00〜17:00(18:30-20:00懇親会) 4日(日) 9:00〜16:00 ※通訳付き

■会場:ピースハウス病院 ホスピス教育研究所(神奈川県足柄上郡中井町井ノ口1000-1)

■講師
Prof. Harvey Max Chochinov MD PhD FRCPC
Canada Research Chair in Palliative Care
Director, Manitoba Palliative Care Research Unit
Professor, Department of Psychiatry, University of Manitoba,
CANADA

Jill Taylor-Brown M.S.W., R.S.W
Director, Patient and Family Support Services,
Cancer Care Manitoba, CANADA

■主なテーマ
2月3日(土)
・エンドオブライフケアと尊厳
・終末期における心理社会的ケア
・生きる意思と死への願望 緩和ケアにおける実存的アプローチ
・懇親会
・ご希望の方にはピースハウスホスピスの見学案内をいたします

2月4日(日)
・ディグニティーセラピー 終末期患者への新しい精神療法的介入
・進行がん患者のためのグループ療法
・カナダにおけるバーチャルホスピス ホスピス緩和ケアのオンラインネットワーク


【募集要項】
■定員 :80名

■対象 :医師・看護師・薬剤師・栄養士・ソーシャルワーカー・チャプレンなど。チームによるご参加を歓迎いたします。

■参加費 :一般20,000円 ホスピス教育研究所会員15,000円(ともに税込み、昼食代含む、懇親会費別5,000円)

■申込方法 :申込書にご記入の上、下記まで郵便またはファクスにてお送り下さい。折り返し、参加費納入方法および宿泊のご案内をお送りいたします。

■申込期限 :2007年1月20日(土) 但し、定員になり次第締め切ります。


【主催・お申込み先】
(財)ライフプランニングセンター ピースハウス病院 ホスピス教育研究所
〒259-0151 神奈川県足柄上郡中井町井ノ口1000-1
TEL:0465-81-8904 FAX:0465-81-5521
memento mori 栃木[2006年10月07日(Sat)]

行ってきました、「メメント・モリ 栃木」。
私にとっては初めての宇都宮。
しかし餃子餃子と騒いでいる場合ではありません。
会場となった栃木県教育会館は、950人もの人で埋め尽くされました。





今回のメメント・モリは、
第1部 山ア章郎先生と沼野尚美先生によるディスカッション。
     (松島たつ子さんコーディネート。)
第2部 日野原重明先生による特別講演
     「人生の後半を輝かせる生き方−各年代の方々に−」
という構成でした。



私自身は当日、接遇係として控え室にてお仕事。
お手伝いいただいたボランティアの方々(独協医科大学、独協医科大学病院看護部、とちぎボランティアネットワーク)とお話したり、休憩時間のサイン会の様子をカメラに収めたり、イベントの裏側をたっぷりと満喫しました。



お客様からは、
・命の「質」を見直せる内容だった。
・ホスピスとは何か、わかった。
・「死」を明るく考えられるようになった。
などの嬉しい声があがりました。

お手伝い頂いたみなさま、来場してくださった方々、ありがとうございました。

ホスピスナース事務局 徳山詩織
第1回ホスピス講演会@千葉大学 開催![2006年10月06日(Fri)]

日本財団ではこれまで、ホスピス関連事業として
@施設としてのホスピスの整備
A人材=ホスピスナースの育成とネットワーク構築
B緩和ケアについての一般を対象にした啓発活動:メメント・モリ開催 など
に力を入れてきました。

が、

「ナースのみならず、医療関係者特にドクターの意識を高める必要があるのではないか」

というご意見が現場から数多く寄せられています。
そこで、初の試みとして全ての医療関係者や医学系学生を対象にした、第1回ホスピス講演会が開催されました!


講師は日野原重明先生。
現在、非常に力を入れていらっしゃる小学生を対象にした「いのちの授業」のこと、
シュヴァイツァー氏をはじめ、ご自分が影響を受けた医療者について、
ホスピスの起源や日本を含めた各国の現状など、
様々な角度からお話になりました。





当日はあいにくの大嵐でしたが、ごらんのとおり会場はぎっしり!!
千葉大学のドクター、ナース、ボランティア、患者さん、医学生、看護学生が集まりました。
特に、医学部学生の参加が最も多かったようです。
プルプルと鳴るポケベルを片手に、みなさん熱心に聴いてくださいました。










約一時間の講演の後、質疑応答のセッションでは現状への対応策などについて学生と日野原先生との直接の意見交換がありました。

講演後の感想として、
・「cureではなく、being with a patient」の重要性、ホスピスにおけるDrとNsの重要性、Nursing Careの重要性が強調されたことが嬉しかった。

といった教育者の立場からのご意見や、

・来年医師となる自分にとってはかけがいのない講演でした。spilitualな面を支えるだけのバックグラウンドがないので不安ですが、先生のお言葉を旨によい医療を行いたい。
・日野原先生のような心のやさしいドクターになりたい。先生にとってのシュヴァイツァーが、私にとっての日野原先生です。

という医学生のコメントまで、さまざまなご意見がよせられました。



これから医療の現場に入っていく学生たちに、皆さんだったら何を伝えたいですか?















memento mori 岩手に800名が参加![2006年06月30日(Fri)]
日野原先生がメイン講師の、生と死について考えるセミナー「memento mori(ラテン語で「死を思え」)が岩手県盛岡市で開催され、800名もの人が集まりました!


<memento mori 岩手 2006 開催概要>
■日 時:2006年6月17日(土)13:30〜16:00
■場 所:岩手教育会館(岩手県盛岡市)
■参加者:800名
■プログラム(敬称略)
   講演 I 柳田 邦男(ノンフィクション作家)
        「遺された言葉と今を生きるいのち」
   講演 II 日野原 重明(聖路加国際病院理事長)
        「人生の後半を輝かせる生き方−各年代の方々に−」
■主 催:日本財団、(財)笹川医学医療研究財団、(財)ライフ・プランニング・センター

日野原先生は、ステージ上を歩き回り、身振り手振りで講演。「子どもたちから、あのようなお年寄りになりたいと思われるように生きることが真の教育だ」「死への理解を深めることで、自ずと何をしなければならないかを意識するようになる」などと語りました。

柳田先生は「終末期の患者も漠然と苦しみに耐えるのではなく、自分の混沌とした心境を言葉に表すことで自分を客観視でき、前向きな生き方を見つけることができる」と強調しました。さらに16世紀のドイツの宗教家ルターが遺した「たとえ明日地球が終わりであっても、私はリンゴの樹を植える」の言葉が歴史を越え、ガンと闘った患者を勇気付けたエピソードを披露。また、スライドを使いながら、柳田先生が翻訳した絵本「だいじょうぶだよ、ゾウさん」などを朗読しました。

memento mori岩手は、申込受付開始からたった5日間で定員に達して締め切り、県民の関心の高さが伺えました。当日の本会場は満席、ロビー・第2会場でモニター視聴をしていた参加者を日野原先生が訪問し、直接言葉を掛けられる姿も。

岩手は日本で唯一、承認を受けた緩和ケア病棟のない県です。岩手にぜひホスピス・緩和ケア病棟を作って欲しい、と立ち上がった市民団体「岩手にホスピス設置を願う会」 の働きかけもあり、現在は、緩和ケア病棟設置の動きが進み始めています。

こちらもご覧下さい。

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追記:
2007年7月10日に頂きましたコメントは、本記事との関連性が見えず、広告を主旨とするものであったため、削除させていただきました。
「札幌生と死を考える会 10周年記念 特別講演会」開催のお知らせ[2006年06月08日(Thu)]
この度、「札幌生と死を考える会」は、設立10周年を記念した特別講演会を下記の通り開催します。この講演会では、鎌田實氏(諏訪中央病院 名誉院長)を講師に招き、「生きることの大切さ」について参加者に呼びかけます。この機会に是非ともご参加下さい!


【日 時】 2006年6月23日(金)午後6時30分〜8時(開場 午後6時)

【会 場】 共済ホール(札幌市中央区北4条西1丁目)
         TEL:011-251-7333

【テーマ】 「がんばらない」けど「あきらめない」
      〜命を支えるということ〜

「住民と創る医療」の視点から、様々な体験や「患者と向きあうこと」「生きることの大切さ」を語っていただきます。

【講 師】 鎌田實氏(諏訪中央病院 名誉院長)

【主 催】 札幌生と死を考える会

【後 援】 札幌市教育委員会 北海道新聞社
       朝日新聞社北海道支社 読売新聞北海道支社
       毎日新聞北海道支社

【助 成】 日本財団

【定 員】 400名

【参加費】 一般1,500円 会員1,000円

【申込方法】 前売券は事務局にFAX、E-mailでお申込み下さい。
        当日券は会場で販売します。

【お申込み・お問い合わせ先】
       札幌生と死を考える会 事務局
        TEL&FAX:011-736-1838(平日:10〜15時)
        E-mail:sapseitoshi@yahoo.co.jp
今年もメメントモリ[2006年02月03日(Fri)]
昨年は山梨で開催されたメメントモリに参加させていただきました。
日野原先生の講演は何度か聴いたことがありますが、その都度新鮮な気持ちになります。

今年もぜひメメントモリに参加したいと思います。
でも、今年はどこでやるのかな!?