2015年12月25日
◆◇やまぐち県民活動支援センター 年末年始のお休み◆◇
【やまぐち県民活動支援センター 年末年始のお休み】
気づくと、年末まであとわずか。
FBでお世話になっている方々をはじめ、皆さまには今年も大変お世話になりました。
来年も、やまぐち県民活動支援センターをよろしくお願いいたします。
センターは、27日(日)まで開館しています。
年末年始のお休み〜2015年12月28日(月)〜2016年1月4日(月)まで。
1月5日(火)より、通常通り開館いたします。
どうぞ、良い年末年始をお過ごしください。
2015年12月20日
NPOのための☆マイナンバー勉強会
『NPOのためのマイナンバー勉強会』
2016年2月18日(木)10:00〜12:00
@パルトピアやまぐち 3F 中ホール
イラストはチラシにリンクしています。
来年、1月からスタートする「マイナンバー」。
NPOにとっても税務や労務の手続きに関連して、マイナンバーの活用・管理が必要となってきます。
そこで、今回は「マイナンバーのこと、実はまだあまり対応していない・・・」
というNPOを対象に、「マイナンバー」の基礎的なことをつかむため、勉強会を開催します。
この機会にマイナンバーに関する不安を解消しませんか?
(参加) 加藤 彰子 さん
(NPO法人 岡山NPOセンター・NPO事務支援センター長)
(司会・参加)
伊藤 彰 さん
(やまぐち県民活動支援センター センター長)
参加料・入場料:無料
対象者: NPO法人や・任意団体の事務職員、労務担当者など。勉強会の効果を高めるため、なるべく同団体から複数名でご参加ください。
詳細はこちらをご覧ください。
2015年12月10日
*お菓子のチカラ*
明治ホールディングス株式会社及び株主さまからのお菓子寄贈2015
日本NPOセンターと当センターで仲介した「2015 お菓子寄贈」。
今年度は「マザーズスマイル」さん、「NPO法人 はぐ」さんの2団体にお菓子の寄贈をいたしました。
毎年のことながら、ダンボール5箱の大量のお菓子は大人が見てもウキウキします。
昔から大人気のチョコやお菓子やジュース・・・
今回「マザーズスマイル」さんは、お菓子受け取り時に、交流コーナーを予約していただき、そのまま数名で仕分けされました。
クリスマス会でのプレゼントでしょうか、あっという間に詰められ、活躍できる日を待つばかり・・・
また、山口県内とはいえ、遠方の岩国から「NPO法人 はぐ」さんも、同日にお菓子受け取りにご来所いただきました。
お菓子のチカラってすごいですね♪
クリスマス会などでこどもたちに喜んでいただける光景が目に浮かぶようです。
山口市 マザーズスマイル さんブログ
岩国市 NPO法人 はぐ さんHP
2015年12月05日
シリーズ最終章「NPO法人の決算」ご報告
NPO法人事務局基盤強化セミナー
「NPO法人の会計実務」「NPO法人の労務」に続き、
シリーズ最終章「NPO法人の決算」を開催しました。
多くのNPO法人が3月末で決算を迎えるにあたり、事務局で働く方にぜひ理解してもらいたい決算処理や決算書類の作成について集中的に学ぶ3時間。
プログラムに沿って、講師の解説や会計に関するお話やワークが行われました。
講師:加藤 彰子 さん
T.NPOの会計
・・・企業会計でいう「損益計算書」作成の要領と変わらないこと、新会計基準に基づく計算書類「活動計算書」等についての説明がありました。また、NPOには会員台帳の他、認定NPO法人を目指す場合、「寄附金台帳」が必須であることなど、台帳についても再確認されました。
U.日常の会計で気をつけること
V.仕訳に慣れよう (20問の仕訳ワーク)
「仕訳」ワークの様子
W.決算処理チェックリスト
@現金(現金出納帳の残高は貸借対照表と一致しているか、現金過不足の処理は正しくされているか)etc.
A預金
B未収金・未払金
C固定資産の減価償却
D費用・収益の繰延
E費用・収益の見越
F事業費の内訳
G事業費・管理費の按分
上記@〜Gのチェックリストの、特に重要なポイントについての解説がありました。
X.集計して決算書を作ろう(Bのワークの数字を基に決算書類作成)
仕訳した数字を集計表に転記し、「活動計算書」「貸借対照表」「財務諸表の注記」を作成しました。
セミナーの休憩や終了後講師の加藤さんに
・事業費と管理費の按分について
・四半期決算について
・NPO会計ソフトについて
etc. NPO会計でお悩み中のご質問もありました。
また、参加者アンケートより
・決算を楽にするために、日々の業務を考える!…身にしみています…
・事業費と管理費に分けて考えることが「注記」作成上必要になるため、日頃からコツコツとやるべきだと思った。
・担当1人の責任にせず、組織内のルールづくりが必要!
・「寄附金台帳」のこと、印象に残った。
その他、様々なご意見をいただいています。
仕訳、現金出納帳などの作成が日常的に行われる経理の基本であり、法人内、団体内でもルールを共有し、日々の正しい積み重ねが決算書類作成の土台となることを認識できた3時間でした。
スタッフ 宮内
参考URL(NPO会計税務サポートサイト)
日時:2015年12月4日(金)13:30〜16:30
会場:パルトピア山口 3F 中ホール
講座名:NPO法人事務局セミナーPart3「NPO法人の決算」
参加者:33名(県内各地域のNPO法人、任意団体、行政、中間支援スタッフなど)
講師:加藤 彰子 さん(NPO法人岡山NPOセンター・NPO事務支援センター長)
会場:パルトピア山口 3F 中ホール
講座名:NPO法人事務局セミナーPart3「NPO法人の決算」
参加者:33名(県内各地域のNPO法人、任意団体、行政、中間支援スタッフなど)
講師:加藤 彰子 さん(NPO法人岡山NPOセンター・NPO事務支援センター長)
2015年12月02日
「中間支援スタッフのためのファンドレイジング基礎セミナー」報告
「企業は社会貢献意欲がある。寄付してくれないのは、経済状況がよくないからだ、相手の理解がないからだと企業のせいにしていないか?」
午前の「スキルアップ講座~"特徴的なNPO法人関連の相談対応情報”共有会議~」に引き続き、県内の中間支援センタースタッフを対象に「中間支援スタッフのための、ファンドレイジング基礎セミナー」を開催しました。
中間支援者として「寄付を集めたい・増やしたい!」という団体を支援する場合に「お金を集める前にしないといけないこと」とは?
自分のお財布から1万円寄付するとしたら、相手に何を求めるか?それが団体でちゃんとできているか?という視点を持つことが大切です。
中間支援として、寄付を求める前に団体支援をする上で「団体の組織基盤の強化・中長期的な事業計画・ゴールコミットメント」などお金を集める以外も大変重要ということが分かりました。
また、実際の寄付集めについて、ファンドレイジングサイクル・コミュニティファンドレイジングなど説明がありました。
寄付をお願いに行くとき、企業にとって何も知らないNPOからの寄付のお願いは、何の面識のない人物からのラブレター(ストーカー的で怖いよね)と一緒、関係性の構築とそのステップアップが重要、など分かりやすい例えに会場からは笑いが起きました。
さらに、これまで久津摩さんが仕掛けてきた赤い羽根共同募金の募金百貨店など数々のプロジェクトを事例に、ボランティアの巻きこみや資金調達について事例紹介がありました。
日本でも東日本大震災以降、寄付業界全体は上がっている。「よい活動をしているのに寄付が集まらないのは社会が成熟していない」という発想をすてる」(「組織としてのファンドレイジング3原則」の1つ)。
寄付したいと選ばれる組織になろう。というのが印象的でした。
山口県でも認定NPO法人が増えています。
寄付(社会貢献)したい企業と寄付してほしいNPOをマッチングする中間支援の役割の大切さとコンサルティング能力の重要性を感じました。
午前の「スキルアップ講座~"特徴的なNPO法人関連の相談対応情報”共有会議~」に引き続き、県内の中間支援センタースタッフを対象に「中間支援スタッフのための、ファンドレイジング基礎セミナー」を開催しました。
中間支援者として「寄付を集めたい・増やしたい!」という団体を支援する場合に「お金を集める前にしないといけないこと」とは?
自分のお財布から1万円寄付するとしたら、相手に何を求めるか?それが団体でちゃんとできているか?という視点を持つことが大切です。
中間支援として、寄付を求める前に団体支援をする上で「団体の組織基盤の強化・中長期的な事業計画・ゴールコミットメント」などお金を集める以外も大変重要ということが分かりました。
また、実際の寄付集めについて、ファンドレイジングサイクル・コミュニティファンドレイジングなど説明がありました。
寄付をお願いに行くとき、企業にとって何も知らないNPOからの寄付のお願いは、何の面識のない人物からのラブレター(ストーカー的で怖いよね)と一緒、関係性の構築とそのステップアップが重要、など分かりやすい例えに会場からは笑いが起きました。
さらに、これまで久津摩さんが仕掛けてきた赤い羽根共同募金の募金百貨店など数々のプロジェクトを事例に、ボランティアの巻きこみや資金調達について事例紹介がありました。
日本でも東日本大震災以降、寄付業界全体は上がっている。「よい活動をしているのに寄付が集まらないのは社会が成熟していない」という発想をすてる」(「組織としてのファンドレイジング3原則」の1つ)。
寄付したいと選ばれる組織になろう。というのが印象的でした。
山口県でも認定NPO法人が増えています。
寄付(社会貢献)したい企業と寄付してほしいNPOをマッチングする中間支援の役割の大切さとコンサルティング能力の重要性を感じました。
日時 平成27年11月28日(土)13時00分〜15時30分
講師 地域福祉ファンドレイジングネットワーク 共同代表 久津摩和弘氏
場所 パルトピアやまぐち(防長青年館)3階 中ホール
参加 県内の市民活動センタースタッフ 10名
講師 地域福祉ファンドレイジングネットワーク 共同代表 久津摩和弘氏
場所 パルトピアやまぐち(防長青年館)3階 中ホール
参加 県内の市民活動センタースタッフ 10名