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2014年06月06日

「センター主催 意見交換会&勉強会」のご報告


センター主催 意見交換会&勉強会 
「超高齢化社会を地域で支えるために〜2015年の介護保険法改正を見据えて〜」
6月5日(木)13:00〜パルトピアやまぐちにて行われました。

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対象者は介護保険事業の関係者や、地域福祉に関心のある方々。
下関や光など、県内あちこちからご参加いただきました。

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講演に来ていただいたお二人の講師のお話に、皆さん熱心に聞き入り、
質問を各色のふせんに書いて、会の最後に質疑応答するべく提出して
いただきました。


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講師:田中 尚輝さん
2015年の介護保険法改正(市町村の実施には3年間の猶予あり)
が、「改悪」となるのか「改正」となるのかは、市町や地域住民や
NPOにかかっているというお話しでした。
改正を見据えた準備か、山口市では介護ボランティアのポイント制度が
スタートしています。
営利企業では難しい部分を、有償でNPOが担えるチャンスだと、
講師の田中さんより県民活動団体さんへの応援のことばがありました。

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写真は講師:ヘロン久保田雅子さん。
テーマは、地域で結ぶ「Win-Win=ウイン・ウイン」のいい関係

介護保険法改正により、2015年4月から住民相互の助け合い・
支え合い活動が実施されることになることに伴い、住民の住民による
支え合いのサービスをどのように展開していくかを、講師が在住して
おられるアメリカの例をお話いただきながら一緒に考えていきました。

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「日本政策金融公庫」の介護事業等に関する融資の説明会後、
4、5人のグループでワーク・意見交換後、それぞれのグループの
考えた「課題」と「対応方法」を報告をしていただきました。

大切な事は、自分たちだけで頑張らないで、地域資源をおおいに
活用し、各機関との良好な関係をつくる工夫をする事。しかし
何より「健康な方がより健康に生活していける」地域や社会への
創意工夫が必須だと感じました。






posted by ほしちゃん at 10:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | センターから報告
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