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2021年10月21日

【報告】NPO事務局 学びの教室「理事の役割」「監事の役割」

理事や監事の役割について学ぶセミナーを2回に分けて開催しました。

日時:「理事の役割」2021年10月 7日(木)13:30〜15:30
   「監事の役割」2021年10月14日(木)13:30〜15:30
場所:オンライン(Zoom)
講師:山田泰久さん(非営利組織評価センター 業務執行理事)

役員の役割を知らないまま、引き受けたり就任を依頼してしまい、その機能が十分に果たせず運営がスムーズにいかないことも多いことから、役員の役割や業務、責任など、ガバナンスの基本について学びました。

ひらめき理事編
「託す・託される」という委任関係をもとに、必要に応じて報告や監視(チェック)を行うことで、信頼関係を築きつつ緊張関係を保持することが大事。
・どのような役割の理事がいたらいいのか、その構成や年齢、立場などを団体内で検討してみることが必要。
・理事会の運営は、常にコミュニケーションをする「コミュニティ型」へと変化しつつあり、理事が関心を持って運営に関わっていくということが重要。

参加者は、団体自身が自律的に団体を運営していく仕組み=ガバナンスの基礎を学びました。

ひらめき監事編
監事の独立性が重要。
・会計監査だけが監査ではない。業務のチェックもする。理事会へ出席する。ヒアリングする。
・事務局は、そのために適切に監事へ資料を提供する。
・監査を受ける側の振り返りや自己チェックが大切。

参加者の3/4が理事編に引き続き受講し、理事と監事の関係性について理解を深めました。

るんるんアンケ―トより
・理事にはさまざまな役割・立場があってよいことを知ることができた。
・専門性を生かして外部理事として関わってもらうことなど、考えていた以上に柔軟に対応できることがわかった。
・理事の多様性は必要だが、固定化しているのが現実である。
・実際に若い世代を巻き込むことができているかどうかはまた別問題。
・理事と事務局のコミュニケーションが必要。
・監事の責務を認識したうえで、就任するべきだと思った。

講師は、理事の多様性が大切と繰り返していらっしゃいました。同年代だけでなく、若い方など、多様な理事に就任を依頼する。その人たちが次の代表になる、ということも考えて、理事の構成を検討してみる。継承を考えて理事を選ぶ。次世代継承や育成についても学ぶことの多いセミナーとなりました。

両回とも、後半はグループで話し合いをしました。企画当初、役員の役割を学んだら、とてもじゃないが引き受けられない、依頼できないがく〜(落胆した顔)なんてことになるのではないかと心配したのですが、参加者のみなさんは、自団体に足りない部分を確認できてよかった、とおっしゃっていました。団体への愛情や熱意を感じます。団体の継続に向けて、よりよい活動に向けて、運営を振り返ってみるきっかけになったのではないかと思います。

るんるん組織評価制度について
非営利組織評価センターでは、組織がしっかりしていることを、第三者機関が認めるというNPOのための新しい組織評価制度を進めていらっしゃいます。
どのようなことができているとしっかりしているのか、さまざまな指標があります。クリアすることで、団体の信頼性がアップするとともに、団体の自信にもつながります。
また、評価の過程で、団体内で何度も話し合いを繰り返し、団体運営について外部へ説明できるようになることで、事務局や役員自身の力もつき、さらに組織基盤が強化されます。
まずは現状のままふらふら評価を受けてみませんか?
くわしくはこちらをご覧ください。


団体を動かしまとめていく原動力や力学についての難しいお話でしたが、講師のお話は、とても分かりやすく、また、セミナー資料には参照ソースが多数掲載されていましたexclamationまずはじっくりと読み込んでみたいです。講師の山田先生、お忙しい中、本当にありがとうございました。
posted by ほしちゃん at 10:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | センターから報告
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