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2010年10月21日

NASVAの交通事故被害者援護制度のご案内

高次脳機能障害の原因は、大きくは事故と病気に分けられます。
事故の中でももっとも多いのが交通事故による脳外傷です。
交通事故では、裁判や保険など、病気が原因の場合とは違った問題があります。

そのような交通事故の問題に対しての支援制度のうちの一つに、
交通事故被害者に対してのNASVA(独立行政法人自動車事故対策機構)による被害者援護制度があります。

介護料の支給や短期入院費用助成、
遷延性意識障害者の方のための療護センターの運営などを行っています。
東北療護センターは、仙台市の広南病院(TEL 022-247-1171)が運営委託されています。

また、自動車による交通事故が原因で保護者が亡くなられたり重い後遺障害を残すこととなった家族(生活困窮家庭)の中学卒業までの子どもを対象とした交通遺児等育成資金貸付や「友の会」もあります。

NASVAのホームページに援護制度の詳細があります。
NASVA
http://www.nasva.go.jp/

NASVAではホットラインも開設しています。
自動車事故に遭われ、法律、金銭、介護などの悩み事について、
どこに相談すればよいか、お困りの皆様に対して、地方公共団体をはじめとする各種相談機関、損害保険及び紛争処理等の相談窓口を無料で紹介しています。
NASVAの介護料、維持貸付等の被害者援護制度の案内もこちらでしています。

交通事故被害者ホットライン
TEL 0570−000−738全国どこからでも、3分8.5円でかけられるようです。
土、日、祝日、年末年始を除く9時から17時まで。
PHS,IP電話の方は、03-3288-3671へ。


日々コウジ中

8月20日の朝日新聞朝刊に「高次脳機能障害 漫画に」というタイトルの記事が掲載されました。
東京都世田谷区のイラストレーター柴本礼さんが、
ご自身と夫のコウジさんとの6年間を描いた本「日々コウジ中」に関する記事でした。


「日々コウジ中」
主婦と友社
1150円

夫のコウジさんは、クモ膜下出血で倒れ、高次脳機能障害となったところからの
家族の様子がせきららに描かれています。

これまで高次脳機能障害に関する本で、「記憶障害」「遂行機能障害」など障害の説明があっても、実際に関わっているものからすると、リアルに困っている部分が表現されている、伝わる本はなかなかなかったのです。

それが「日々コウジ中」では、
実際の日々の生活でどのような現れ方をして、
どこのどういうところで家族が悩むのかがリアルに伝わるものとなっています。

日々の状況や数々ぶつかる壁や家族の心情など、家族でしか描けないところがたくさん描かれています。
「そう!ほんと、こういうことっ!」と共感できる内容が1ページごとにありました。
また、漫画で描かれることによって、とても身近に感じる本になっていて、
高次脳機能障害を知らない方でも読みやすく理解しやすい本になっています。

「見えない障害」ゆえに、周囲に理解されにくい高次脳機能障害。
この本は、高次脳機能障害とそして、ご家族が抱える苦悩を
知るためにとても参考になる内容です。

たくさんの方に読んでいただきたい本です。
ぜひ、ご一読を!

作者の柴本礼さんのブログもあります。

http://blog.shufunotomo.co.jp/hibikoujichu/
posted by 事務局 at 10:22| Comment(0) | その他

2010年10月13日

今日から!

本年度の「高次脳機能障がい者と家族の支援ネットワークづくり事業」(みやぎNPO夢ファンド助成事業)の活動として、
今日から宮城県7ヵ所で「高次脳機能障害研修会」を行います。

第1回目は、本日10月13日、仙南地域にて行います。
場所は大河原合同庁舎大会議室です。
時間は13:30〜15:30。

この研修会の内容は、地域ごとの課題に沿って違っています。

年度初めに実際に各地域に出向いて、
保健福祉事務所や市役所、相談支援事業所や福祉サービス事業所など、
その地域で高次脳機能障害の支援に関わっているところを訪問して、
各地の課題を把握して、この研修会の内容を考えました。

仙南地域では、
家族としてピアカウンセラーとして、
就労支援センターほっぷパートナーの佐々木智賀子の講演と、
復職を目指して頑張ってこられた当事者の方の講演という内容です。

地域のご本人、そして、ご家族の方々が少しでも勇気づけられること、
そして、地域の方々が、高次脳機能障害がとても身近なことで、
そこへの支援が実は、自分たちの福祉にもつながることなのだと思っていただける内容をと思っています。

秋晴れの良い日になりました。
さて、これから出発です。