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「地域活動支援センター オレンジ」です。

千葉県北西部に居を構えています。
運営母体は 「特定非営利活動法人 障害児・者エンジョイサポート ぶるーむ」。

昨年、日本財団より「改装による施設の整備」の助成金を受けて建物を改装し、
日中一時支援事業を行っていました。


4月1日からの新事業への移行に伴い、ブログ名を変更しました。
旧ブログ名は「ひだまり日記」。


オレンジの日常や、学校卒業後の障害者の生活など、
綴っていきたいと思います。
(URLは変りません)






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ほのぼの江利子
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地域活動支援センター オレンジ始動[2008年04月03日(Thu)]
すっかりご無沙汰しております。
気がつけば卒業式もとっくに終わり、桜の季節となりました。


さてこの度、4月1日からかねてより設立を計画していた、
学校卒業後の施設が「地域活動支援センター」として、始動しました。

名前は「オレンジ」

このネーミング、どうでしょうか。
いいでしょう〜(手前味噌か・・・)

この名前は昨年は一番若かったTちゃんの提案。
他にも候補がある中で多数決で見事に勝ったのでした拍手


次回からは、オレンジ立ち上げまでの道程、日常、などなど、
綴っていきたいと思います。


そんなわけで、「ひだまり日記」改め、「オレンジ日記」 

どなたさまも、ずず、ずぃーーーーっと
お引き立ての程、よろしくお願い申しあげますすいません


                        ほのぼの江利子
一人っ子[2008年03月02日(Sun)]
さてさて、今日のタイトル「一人っ子」
そう、うちの娘は 「一人っ子」女の子
ぶるーむのスタッフにもいますね 「一人っ子」男の子


先日、テレビで(またまたテレビネタ)、
五つ子ちゃんのドキュメンタリーを観ました男の子男の子男の子男の子女の子


一人っ子の娘とはあまりにも違う生活。
愕然としたり困った うらやましく思えたりドキドキ小


来る日も来る日も泣いたり笑ったり叱られたり喧嘩したり悲しい笑顔雷VS
きっと私もこの場面では、お母さんと同じように、
烈火のごとく怒るだろうな〜 そうだよね〜 怒ってもいいよね〜
(などと、やけに同感するOK


もう中学三年生なんですね。
ご両親の苦労など本人達はどこ吹く風ダッシュ
すっかり大人びて、大きくなっていて、
ある種のショックと感動を覚えつつ見入ってしまいました拍手
育つってことはすごいことだな〜と。


娘にも、ひだまりでたくさんの兄弟姉妹、
よねたつ君を始めとして、かけがえのない仲間が出来ました。
スタッフはちょっと年の離れたお兄さんとかお姉さまバラ

私の場合、放課後活動を積極的にやってきたのも、一人っ子であるがゆえに
刺激的でにぎやかな空間を体験してもらいたかったから炎メガホン
少しは世間の風に吹かれてねダッシュ という思いがありました。

逆に、ひだまりは兄弟に邪魔されない・・・
おもちゃを取られたりしない・・・
自分だけの居場所・・・というお子さんもいて、捉え方は様々です。


ひだまりは学校でも家庭でもない、
どちらかというと社会に近いところに位置していると思います。
いきなり知らない大人や違う学校のお友達に会ったりします。
思い通りにならないこともあります。 
けど、思いっきり楽しい時もあります。
”ミニミニ世間”とでも言ったらいいでしょうか。


学校を卒業して社会に出るまでの通過点の一つとして、
ひだまりでいろんな体験をして巣立っていってもらいたいと思います。
ひだまりを始めたときに、そんな思いも胸にあったのです。

何より子どもたちにとっていつまでも夢のある
楽しい空間でありますようにドキドキ大


春めいてきましたね チューリップ
が、油断する事なかれ!
この時期は三寒四温太陽雲傘
以外に風邪を引きやすい季節なんですよね。
どうぞご自愛ください。


                           
                             ほのぼの江利子


 






入試[2008年02月29日(Fri)]
本日、娘が通う県立の特別支援学校では、高等部の入試が行われています。
この日は毎年、高等部の在校生は休校になります。

小学部から高等部までエスカレーター式だから、と安心するなかれダメ
親子で超〜真面目な面談が、張りつめた空気の中で行われるのです。
普段は冗談を言い合ってばかりの先生達が、これまたニコリともせずに
向こう側に座っていたりします困った


職業訓練を目的とした学校では、
もっともっと厳しい試験が行われているそうですメモ
それに比べてうちの娘などはお気楽です・・・太陽

合格発表なるものもちゃんとあって、
校内に合格者の名前が張り出されます。

もちろん、毎年全員無事に合格拍手
不合格になった、というお話は聞いたことがないです。



ひだまりに通ってきている子どもたちの中でも、
この4月から高校生になる子がいます。
ちょっぴり大人の仲間入り。

ひだまりを始めた頃はよねたつ君は年長の方で、
それでも中2でしたから、ひだまりっこの年齢層は低かったのですヒヨコランドセル

その子達も高校生になると、言葉遣いや好きな歌、趣味などが
急に大人びてくるから面白いです
そんな成長が見られるのもうれしいことの一つですね男の子女の子


それではまた笑顔


                            ほのぼの江利子


つらい季節[2008年02月27日(Wed)]
風が強かったり、朝晩とても寒かったり、
天候が不順な季節ですね。
この時期は体調を崩す人が多いように思います。
特に花粉症の人には強風はつらいですね


娘は夏の暑さにも弱いですが、気温の変化に弱いので、
暖かい日が続いたかと思うと急に寒くなったり、
というような気候の変化には身体が着いていけません。
体調がすぐれないので昨日から学校はお休みしています。

こんな寒い日でもよねたつ君とF田さんは変らずに、
研修に行ったりお散歩したり。元気に過ごしているようです。


なぜか? タグアイコンが表示されないので(たまに不具合が発生します)
絵文字も大文字もなく、殺風景な記事となってしまいました。


みなさまもどうぞご自愛ください。


                        ほのぼの江利子



つぼみ[2008年02月21日(Thu)]
ポカポカお天気に誘われて、
梅のつぼみも膨らんできました。
雪景色から一転、今度は春の便りをお届けしますクローバー

2輪咲きました。あまりにもかわいいのでパチリ





雲一つない青空ってこれのこと太陽   風が強いびっくり  寒いびっくり



こちらは借景。桃の木? ピンクが鮮やかです。


明日は春の陽気とのこと。
寒さと暖かさと行ったり来たり。
お花の蕾も、咲こうかな〜  まだかな〜 もういいかな〜
なんて言っているに違いありません。


                                 ほのぼの江利子
雪景色[2008年02月21日(Thu)]
福祉制度の長くて固い話題が続いたので、全然関係のない、
先日、秋田に帰省した折りの雪景色の画像をお届けします雪


実家の庭
 
同級生(女性)がここの会社で利き酒士をしています。




酒蔵ではその年の新酒が出来上がると、
軒先に丸い物体 (これは何で出来ているのかな?
ご存知の方は教えて下さい) をつり下げる習わしがあるんですよね。

辛口ですっきりした飲み口。とてもおいしい。
子供の頃からあまりにも身近にあるので、注目したことなどなかったのですが、
昨年は元総理大臣がお忍びで見学に来たそうな・・・へぇ〜〜〜拍手
酒蔵の中は誰でも見学出来ます。全国的にも評価が高いんですよ。

日本酒は国内での消費は落ち込んでいるものの、
海外での人気が高まっているんだそうです。 なるほど〜お金

山と川山
名産品と言えばお米とお酒と農産物熱燗
それ以外には何もない静かな町。
時間の流れが止まったかのようです(止まっています・・・)


鉄道ファンの方へ新幹線
秋田新幹線こまち  携帯でもきれいに撮れました携帯



                                 ほのぼの江利子
短期入所の手続き[2008年02月16日(Sat)]
前記事からの続きです。
関係ありそう、という方はお読み下さい。

重心の施設は身体障害者手帳と療育手帳。
この二つを持っていなければ利用できません。
身体に障害があるだけではなく、知的障害もある、と認められなければ
利用出来ない施設なのです。
娘は重複障害者ですが、身障者手帳しか持っていなかったので、
超特急で児童相談所へ行って判定を受けて交付。

また市役所では短期入所の受給を受けるためにヒアリングも行われました。
「誰がいつどこでどんな病気で何日間の手術、入院をするのか?」
と言ったように、入所の理由を詳しく聞かれます。
しかるべき理由があってのことであれば、
急な利用にも対応してもらえる、というわけです。


娘はこの施設を初めて利用するので、入所前の診察を受けるために通院。
診察の後で利用についての細かな説明を受け、施設を見学して帰宅しました。


これまでなぜ療育手帳を持っていなかったか?
それは持っていなくても困らなかったから。
身障者手帳があれば、必要とする助成や手当が受けられたからです。

障害が重複している肢体不自由児の場合は、
療育手帳も取っておいた方が良いと言われています。
知的障害者の入所施設でも受入れ可能な場合があるからです。


隣市の知的障害者の施設が療護施設を作り、
肢体不自由の方も利用出来ます、というところが出来ました。
そこでは短期入所も受けているそうなので、利用してみたいと   
「娘にも利用してもらいたい」と思っています。
(そう思ってから一年経っていますけど・・・なかなかね・・・)

実家が遠い私ですから、こんな備えが必要になるわけですが、
自分が重篤な病気になったり骨折する可能性だってあります。
将来もさることながら、今すぐ困ったらどうするか?

正直に言いますと、娘を施設に預けるのはかわいそうで忍びない・・・
と考えている自分がいます・・・悲しい 
けど、どこかで気持に折り合いをつけないといけない。
本気で考える時が来ている、と実感しています。


それにしても朝晩は冷え込むし、日中は晴れていても風が冷たくて
顔が切れてしまいそうですね。
花粉症の方も「来た〜〜っ」と、悲惨な表情悲しい

実家の地域では、私が滞在した3日間は雪は一度も降らず、
それほど寒くもなく、道路は乾いていて、防寒ブーツも役に立たず。
その翌日からは前が全く見えないほどの猛吹雪が続いているとのこと雪山

どなた様もご自愛ください。


                              ほのぼの江利子











短期入所[2008年02月16日(Sat)]
先日、三連休を利用して、実家に帰らせてもらいました新幹線
年明けから実家の父が入院病院
病院にいる間は特にすることもないのですが、
私の顔を見たら突然食欲が湧いたようで、
(いくつになっても娘は娘なんですね・・・)
みるみる元気になってきた様子。
遠方ということもあって、こんな時にすぐに駆けつけられない。
つくづく親不孝な娘で、いつももどかしく思います。

その間、こっちの娘は家族に預けて、
お風呂などヘルパーさんに助けてもらう部分もあり。
家族に預けては2泊3日が限界ですね。

主人は三度三度の食事作りと、娘が昼夜逆転生活になり、
寝不足でへとへとになっていました(笑)
食事は手を抜いたって構わないのに、こんな時は頑張っちゃう。
パパ、感謝していますよ(チョコレート、買うの忘れた・・)

一昨年には、母が股関節の手術をし、私は一月の間に3回帰省をしました。
その時娘は県内の重度心身障害児施設に短期入所をしたのです。
ここは以前によねたつ君も一年間入所していたことがある、同じ系列の施設。
リハセンターと特別支援学校に併設されています。
県内でも一番規模の大きな所です。

私が長期に家を空けるには、どこかに娘を預かってもらうしかないんですね。
仕方がないことです。

7泊8日を2回。  
いきなりの入所だったこともあり、
慣れない環境ですっかり疲れ果てて帰ってきました悲しい

こんな時のために、普段から短いお泊まりをして、
「子供の様子を知ってもらい、お互いに慣れておくことが必要」
なんだよね〜、なんて話していたのに、いざ自分のこととなると・・・。

娘は順応性がある方だし、人見知りもしないからきっと大丈夫、と
たかをくくっていたのが大きな間違いだったか・・・。

とにもかくにも、娘にもつらい思いをさせたけれども、
急な短期入所を快く受けてもらい、老親の入院という事態を
何とか乗り越えられたことは事実。

”親亡き後”(これは私や主人のこと)子供の生活をどうするか、の前に、
老いて行く私達の親の介護が待っているかもしれない。
その時は娘も連れて実家に長期滞在しようか?
いや、そんな大変なことはできない・・・とか・・・
心配がぐるぐると頭を駆けめぐる時があります。
今後の課題です。


ご参考までに入所の手続きについて、次の記事でお読み下さい。

                     
                  ほのぼの江利子

よねたつ君近況[2008年02月16日(Sat)]
最後の記事から半月以上経っています・・・
その間、クリックして下さった方達には本当に、
申し訳ないの一言でありますですすいません


さてさて、この2月から、よねたつ君は近隣の生活介護施設へ
週1回のペースで研修に行かせてもらっています。
仲良しの職員、F田さんと一緒ハート (ん? 仲いいよね・・・)

先方の施設は、元は小規模作業所であり、
ひだまりからは目と鼻の先の場所。

私達が活動を始めようと思ったのも、
この施設の”真似”をしてやってみたいと思ったことが
きっかけの一つでもあります。
言ってみれば、”お手本”のような大、大、大先輩であります。
未熟な私達に場所を貸してくれたり、相談に乗ってもらったり、
何かとお世話になったのでしたすいません


今回も飛び入りで研修させて欲しい、などとずうずうしいお願いも
「いいよ〜」と受入れてくれる、度量の大きさまる
どうもありがとうございます。

初日はよねたつ君、かなり疲れた様子。
先方に知っているスタッフもいるし、
通所生の方達も何かと声をかけてくれるそうなメガホン
緊張もするし、とってもシャイな19歳・・・もうすぐ20歳かな?

けど、彼はとても”人が好き”なので、
F田さんとともに、収穫いっぱいで研修を終えることと思います。
4月からは地域活動支援センター「オレンジ」の一員として、
みんなを引っ張っていってもらいたいです。
よねたつ君、責任重大ですぞカギ


                           ほのぼの江利子









補装具[2008年01月21日(Mon)]
関東平野部でも積雪との予報雪  見事にはずれました。
拍子抜けした人が多いですよね。

かく言う私も、近くの靴の量販店へ行って、
雪かき用の防寒長靴を新調しました
(新調と言うほどの値段じゃないですけど・・・)

学校が99.99%休校になると信じ、
連絡網の電話を直ぐに受けられるように黒電話ダッシュ
枕元に子機を置いて寝た・・・

幸いなことに、出番無しでしたアウト


靴と言えば、福祉サービスで18歳になったら変ること。
大事なことを忘れていました。
ご参考まで。

補装靴・車いす・座位保持装置・などのいわゆる「補装具」の作成には、
規定の範囲内での補助が受けられます。
児童の間は市町村への申請・決定がなされますが、
18歳になると、都道府県への申請・判定となります。

この地域の場合、これまでは遠い所まで出向いて
判定を受けなければなりませんでしたが、
近隣の施設で判定を受けられるようになったとのこと。
これは朗報。  ヨカッタ ヨカッタ拍手

補装具は型どり・借り合わせなど、
完成して受け取るまでに一度では済まないことがほとんどです。
保護者も段々年齢を重ねてくると、
車を運転して遠方まで子供を連れて行くのは
難行になってくると思います。
(私はまだまだ大丈夫〜 と思っていますけどウインク力こぶ

制度そのものはもちろんですが、
手続き関係も利用者の生活や実態に合わせて
利便性が向上するように改善されていくといいですね。

3年半ぶりに補装靴を作ることになり、手続き中ですが、
型どりなど、もう既に3回出かけています車女の子


娘はもう身長の伸びも止まっているし、足も大きくならないようなので、
成長に合わせて補装具を作る必要はなくなったと思いますが、
自己負担分も少ない金額ではないし、貴重な税金も使われています。
本当に合った物を作っていきたいと思いますまる


しばらく寒い日が続きますね。
分厚い靴下がまだまだ活躍しそうです。
それでは。


                     ほのぼの江利子

















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