2020年1月5日(日)第32回北勢線の魅力を探るの下見をする。参加者9名。
大泉駅でうりぼうが初売りをしており、ぜんざいの振る舞いや福袋販売をしているのを横目に、
午前9時4分大泉発の電車に乗り麻生田に向かう。
麻生田駅にトイレがないので、トイレのある萬笑院へ行く。梵鐘や、枯山水の庭、歴代住職の墓などを見ていると、すでに30分以上が経ってしまった。先へ進むこととする。

自噴井2つをやり過ごし、六把野井水の取水口である頭首工に着く。現在は農閑期で取口は閉まっている。藤原岳をはじめ雪をかぶった山々が見渡せる。

頭首工から戻り、集落の中に入って麻生(あさお)神社に向かう。途中遊びゴゴコのある槙の木で作ったオブジェを見かける。

神社に行く前に、自噴井2つを見る。

この自噴井は12軒が共同で使っていた。水質検査で合格し飲み水にもできるとのこと。この辺りではここだけである。

こちらは8軒。
参道を抜けて、麻生神社に参拝。この神社は何度か来ているが、表から入るのは初めてである。

神社の横から六把野井水が地表に出てくる。ここまでは頭首工から約1キロ暗渠になっている。
昔はこの辺りが取り入れ口であったが、川の水が低くなり、現在の位置に変更された。


上笠田城跡の井水の様子

やっと北勢線に出会うことができた。


時間は12時50分、お腹がすいてきたので、イオン大安店に向かいお昼を取る。
2時15分、めがね橋のところから再開。時間がないので、ねじり橋はスルーする。(もちろん当日は寄ります)
六把野井水は林の陰に隠れて見えなくなってしまったので、御薗のあたりで交差する道を通る。


吉備川の掛樋を見て、北金井に入る。すぐに自噴井でできた池にでる。この辺りは鉄分を含んだ水ということで、赤さびが目立つ。


もう一つの自噴井にも寄る。


近くの了雲寺に寄る。北金井の歴史など熱心に話され、1時間も長居をしてしまった。
楚原駅4時17分には間に合いそうになかったので、桑名の方々と大泉駅を目指す。
4時半にうりぼうに到着。朝眺めただけの福袋が残っていた。買えてラッキー!
