第31回「東西金井の古里を辿り こだわりの納豆を知る」見どころ [2019年03月21日(Thu)]
3月21日、この日は朝から雨で、急きょ、午後1時半からに時間を変更して下見ウォーキングを始めた。1時半に馬道を出発して、在良駅についたのは3時50分でした。5分前に電車が出たところで、この後、車で中川ベイカリーに行き、おいしいケーキを食べて疲れを癒しました。
今回の見どころです。 金井橋 町屋川左岸の繁松新田から対岸の東金井に架けられた全長181.9m幅2.5mの鋼製歩道橋。このあたりの町屋川には上流の桑部橋から下流の町屋橋まで橋が無く、利便的に近くの鉄道橋を渡る人が多くて危険であったため地元の要望で架けられたという。 金井山徳元寺(廃寺) 浄土真宗本願寺派。当時の南側の丘陵上にあった金井城の被官である山家氏の一族が開基。長島一向一揆に参加し、信長勢に攻められ廃寺になったがのち再興された。しかし平成に入り堂宇が取り壊され廃寺となっている。当時にあった梵鐘は、もと桑名の春日神社内の神宮寺の鐘で、寛永15年(1638)銘の北勢地方に現存する最古の鐘であった。現在は南魚町の仏眼院に買い戻されている(市指定文化財)。 東金井 春日神社 明治時代に桑部の長谷神社に合祀されていた春日神社が戦後氏子の総意により旧杜地に分祀鎮座された。春日神社は中臣氏(藤原氏)の祖神とされる天児屋根命を祀る神社で、桑名市内には石取祭で有名な桑名総社(通称春日神社)のほか春日神社と称する神社は5座ある。 須賀神社 桑部の長谷神社の分霊を祀る神社として西金井に鎮座する神社。この神社の社殿は土蔵造りで、昭和3年に桑部小学校の奉安殿として作られた建物を戦後移築したもの。 (注)奉安殿とは戦前の日本の学校で、御真影(天皇・皇后の写真)と教育勅語を納めていた建物のこと。 長谷神社 延喜式内社の一つで、常陸国鹿島神宮の祭神を勧請したといわれ、旧地は現在地より南の丘陵地の谷間の長谷にあったが、のち社殿の流出により正安年間(1299〜1301)現在地に移った。祭神は建御雷之男神と天児屋根命ほか11神。明治時代に桑部、金井、能部にあった多くの神社を合祀している。 小杉食品 昭和8年創業の納豆専業メーカー。カラフル納豆やチョコ納豆などユニークな商品開発が特徴で30種以上の納豆を作っている。玄関横の自動販売機で誰でも納豆を買うことができる。 員弁川水管橋 木曽川水系の水を弥富揚水場から四日市市の山村浄水場まで送る北伊勢工業用水の水管橋で全長230m、幅2.2m、直径1.8mの太い水道管が員弁川の上をサイフォンの原理で渡っている。 第31回地図⇒31地図.pdf |
Posted by
近藤
at 22:00