『 協同で地域をつむぐ ～人が人として生きるために 今、私にできること～2014協同集会in札幌 』2015年1月31日(土)開催
ご報告します！『マノア流 ディープ・ハワイ～ハワイアン ルネッサンス編① 』[2013年10月08日（Tue）]
9月29日（日）『マノア流 ディープ・ハワイ ～ハワイアン ルネッサンス編① ～』
終了しました
今から120年前の1893年1月17日、
ハワイは国を奪われました。
この時から、先住ハワイアンの
国を取り戻すための「戦い」が始まったのです
ハワイの歴史を背景に
先住ハワイアンがおかれた状況・復権運動の動きを
心にとめて頂きたい・・・という思いで
ナビゲーターのマノアさんのお話がスタート
1985年
ワイマナロのビーチに住みついた
先住ハワイアンが警察に逮捕され、
強制的に退去させられるという
事件が起きました
ハワイでは、古代から
個人が土地を所有するという概念がありません。
土地は誰の物でもないのです。
国を非合法に奪われた先住ハワイアンからすると、
祖先から受け継いだハワイの地に
住んでいるだけなのです。
先住ハワイアンは抵抗し、
強制退去・逮捕の不当性を声を荒げて訴えます！
子どもたちの目の前で大人たちが逮捕され、
連行されました
この事件をきっかけに
先住ハワイアンの復権運動の機運が再燃し、
一気に高まっていきます。
この、ワイマナロ強制退去事件以降、
ハワイ王朝転覆100周年当日の動きを含めて、
約10年にわたる動きを
時系列にまとめてご紹介しました。
今回も、ドレスコードは
ハワイ
最後に・・・
人間の世界ではカアフマヌ王妃
（カメハメハ大王の妻）が祖先。
神の世界では火の女神ペレを祖先にもつ
フランク・ヒューイット氏のメッセージです
土地は誰にも属さないのです。
土地は女神なのです。
空は神です。
神と女神が、私たちがここに住むことを
許してくれているのです。
私たちが、この先どこまでいけるかは、
私たちがひとつになれるかにかかっています。
それは私たちの清い心にかかっています。
知っておくべきことは、
人間が所有するものはひとつで
他には何もないということです。
私の名前は「カワイカプオカラニ」。
これが、私が所有する全てです。
これが、私がどこからきたのかを表しているのです。
私は私の名前を所有し、
私の家系に属しているのです。
先祖の血と骨と肉と、
それ以外の何物も所有していません。
参加してくださった皆さん
ありがとうございました
次回もお楽しみに
