セルスター レーダー AR-151GA の不具合 「レーダー AR-151GA」が、GPS信号を受信しないからか、エンジンをかけても時刻が「0900」のままでいることが多くなりました。 「レーダー電波」を受信すると警報音が鳴るので常時電波を出している場所では問題ありませんが、GPS信号を受信しないと自車位置が更新できないので、地図を使用した警告には役に立ちません。 しばらくすると、正常に時刻を表示するようになることもあります。 「OBDII接続アダプター RO-115」を「レーダー AR-151GA」に取り付けているので、車体から情報が得られる「車速とかエンジン温度」は表示しています。 ただ、「レーダー AR-151GA」を2014年3月から取り付けて使用しているので、買い換え時期かなと思っていました。 最近、何気なくネットを見ていると、面白いページを見つけました。 参考資料 セルスター レーダー AR950 無理矢理バックアップ電池交換 ! 2018-09-09 10:15:00 https://ameblo.jp/3104akir/entry-12351622101.html 確かに、「バックアップ電池」の電圧が低いと、エンジン始動後「レーダー AR-151GA」を充電するまでに時間がかかり、「レーダー AR-151GA」の保存しているデータの呼び出し時間が遅れるため、時刻や自車位置の表示に時間がかかるということは納得できました。 そこで、ブログで紹介している電池をamazonで在庫確認しました。 elfin203 二次電池 2.4V 20mAh Ni-MH (2/V15H 2.4V 15mAh NiMHの交換用) 価格:¥600 交換用の「電池(二次電池)」を見つけたので、次の段階として、「レーダー AR-151GA」を分解して「電池(二次電池)」の取付状況を確認することにしました。 SDカードを抜いて、裏側のネジ4つを外して、前面と裏面に分けました。 「レーダー AR950」 https://stat.ameba.jp/user_images/20180909/10/3104akir/d9/f8/j/o0607108014262782747.jpg?caw=800 すると、「レーダー AR-151GA」では、「前面側の基板」と「裏面側の基板」が「電線のないコネクタ」で電気的な接続ができる構造になっていました。 さらに残念なことに、「裏面側の基板」を外さないように「細い赤色の電線」が巻き付いていました。 「細い赤色の電線」を基板に半田付けしている場所には「ANT」と書いてありました。 「ANT」は「アンテナ」だと思います。 この「細い赤色の電線」を切断して「電池(二次電池)」交換後に再度半田付けしても、私の技量では以前と同じような「アンテナ感度」は保証できません。 仕方がないので、これ以上の分解を止めて、元どおりに組み立てて使用することにしました。 不思議なことに、しばらく使っていると、時刻や自車位置の表示に時間がかからなくなりました。 正常に使用できるようになった原因として考えられることは、 @ 永年使っていて、「前面側の基板」と「裏面側の基板」を繋ぐ「電線のないコネクタ」の接触抵抗が高くなったため、「電池(二次電池)」が充電できなくなった。 A 今回の分解組立てで、「前面側の基板」と「裏面側の基板」を繋ぐ「電線のないコネクタ」の接触抵抗が低くなったため、「電池(二次電池)」が充電できるようになり、「レーダー AR-151GA」が正常に作動するようになった。 となりますが、しばらく様子を見ることにします。 |
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セルスター レーダー AR-151GA の不具合
Posted by
山田 雄一郎
at 15:28
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