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「CrystalDiskInfo 6.8.2」で「HDD」の「健康状態」が「注意(黄色表示)」(その2) [2016年06月12日(Sun)]
「CrystalDiskInfo 6.8.2」で「HDD」の「健康状態」が「注意(黄色表示)」(その2)


 届いたHDDは「【Amazon.co.jp限定】WD HDD 内蔵ハードディスク 3.5インチ 3TB Blue WD30EZRZ/AFP / 5,400rpm / SATA3.0 / 2年6ヶ月保証」です。

 新しいHDDを接続するために、パソコンの電源を切ります。

 デスクトップパソコンですので、パソコンケースを開けて2本のケーブル(信号用と電源用)を取り出します。

 新しいHDDを梱包箱の上置いてパソコンに近づけ、2本のケーブルを接続します。

 新しいHDDをパソコンに取り付けてから起動すると、新しいHDDのフォーマット形式を確認してきましたが、初期値のままにしました。

 HDDをクローン(丸ごとコピー)するためのアプリは、「EaseUS Todo Backup Free」を使用しました。

 「EaseUS Todo Backup Free」をダウンロードするときに、「Eメール」のアドレスを教えたくない人は、次の「窓の杜」からダウンロードすることができます。

EaseUS Todo Backup Free
v9.1.0.0 (build 20160225)(16/02/29)
http://forest.watch.impress.co.jp/library/software/easeustodobu/
 指定したドライブやパーティション、フォルダやファイルをイメージ化してバックアップできるソフト。ドライブ・パーティションなどをイメージ化してバックアップする“バックアップ”機能、バックアップイメージをもとにドライブ・パーティションなどを復元する“リストア”機能、および指定したドライブやパーティションを丸ごとコピーする“クローン”機能の3つを備える。
 ダウンロード元
http://forest.watch.impress.co.jp/library/software/easeustodobu/download_10955.html

 インストールした「EaseUS Todo Backup Free」を立ち上げて、画面右上の「クローン」をクリックします。

 「ソース」として、クローン元のドライブのパーティションを選択して「次へ」をクリックします。

 「ターゲット」として、クローン先のドライブのパーティションを選択して「実行」をクリックします。

 もし、新しいHDDの「フォーマット」がおかしいとのエラー表示が出たら、「クイック フォーマット」のチェックを外して「フォーマット」を実行します。
 新しいHDDをGPT形式で変換(フォーマット)している可能性があります。
 参考
*****引用開始*****
Q.【HDD】2TBを超えるHDDの全領域を使えるようにしたい/GPT形式でハードディスクをフォーマットしたい(ディスク管理版)/全領域をフォーマットしたい
http://qa.elecom.co.jp/faq_detail.html?id=5099
STEP2.トラブルのイメージ
 例として、3TBのハードディスクで、2TBしか使用できない場合、ハードディスクが「MBR形式(2TB制限)」になっている可能性があります。
 この場合、MBR形式から、GPT形式に変換(フォーマット)することで改善する可能性があります。
*****引用終わり*****


 「EaseUS Todo Backup Free」の「クローン」が正常に終わると、2TBのHDDを3TBのHDDにクローン化したので、新しいHDDには「未割り当て」のパーティションができます。

 Windowsの「ディスクの管理」を起動します。

 新しいHDDの「正常(プライマリ パーティション)」のパーティションを右クリックして、メニューから「ボリュームの拡張」を選択してクリックします。

 初期値のままで続けると、「正常(プライマリ パーティション)」が拡張し「未割り当て」のパーティションが無くなります。

 Dドライブの「正常(プライマリ パーティション)」のパーティションを右クリックして、メニューから「ドライブ名とパスの変更」を選択してクリックします。

 「変更」をクリックして、「次のドライブ文字を割り当てる」にチェックが入っているのを確認して、すぐ右の「∨」をクリックします。

 開いている「ドライブ名」を表示しますので、フロッピーディスク用の「A」と「B」を除いた文字を選択し、「OK」をクリックします。

 DドライブをWindowsが使っていれば「警告」を表示しますが、無視して「ドライブ名」を変更します。

 次に、新しいHDDの「正常(プライマリ パーティション)」のパーティションを右クリックして、メニューから「ドライブ名とパスの変更」を選択してクリックします。

 「変更」をクリックして、「次のドライブ文字を割り当てる」にチェックが入っているのを確認して、すぐ右の「∨」をクリックします。

 開いている「ドライブ名」を表示しますので、「D」を選択し、「OK」をクリックします。

 さらに、古いHDDの「正常(プライマリ パーティション)」のパーティションを右クリックして、メニューから「ドライブ名とパスの変更」を選択してクリックします。

 「変更」をクリックして、「次のドライブ文字を割り当てる」にチェックが入っているのを確認して、すぐ右の「∨」をクリックします。

 開いている「ドライブ名」を表示しますので、「E」を選択し、「OK」をクリックします。

 これで作業は終わりとなりますので、パソコンを再起動します。

 新しいHDDがDドライブとして接続しており、古いHDDがEドライブとして接続しているのを確認します。しばらく使って正常ならばパソコンの電源を切ります。

 新しいHDDをパソコンケースのラックに取り付け、ケースを閉じます。

 パソコンを起動し、古いHDDの劣化具合を確認しました。

 「CrystalDiskInfo 6.8.2」のメニューで、「機能」→「グラフ」とクリックして、過去の数値をグラフで確認しました
05: 代替処理済みのセクタ数→インストールした直後から、「1」のままで変化なし
C5: 代替処理保留中のセクタ数→6月3日に急増「2→28」、6月10日に急増「28→47」、6月11日に増「47→48」、6月12日に増「48→56」
C6: 回復不可能セクタ数→6月3日に急増「0→26」、6月11日に増「26→28」、6月12日に減「28→21」

 SSDと新しいHDDの「健康状態」は、「正常」です。

 古いHDDの劣化具合を確認するために、取り付けたままにしています。


Posted by 山田 雄一郎 at 14:19
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