気がつけば1月ももうすぐ終わり・・・大変遅くなってしまいましたが
あけましておめでとうございます!そして今年もハート・オブ・ゴールドを宜しくお願い致します
元旦・中華正月・クメール正月・・と一年に3回新年を迎えるカンボジア、今週中華正月を既に2回「ハッピーニューイヤー!」を経験しました。中華正月中は市場もお店も閉まり、街中とっても静かで、交通渋滞もなくとてものどかでした。
さて、1か月以上も前となってしまいましたが、12月にスバイリエン州で行われた小学校体育科教育支援事業の公開授業の様子を紹介します。
先生考案の新アイテム・・長椅子と木材を組み合わせての平均台!危なっかしく見えますが、これがけっこう安定しているのです
プラスチック製の椅子とバケツの組み合わせで作られた跳び箱。うーん・・少し危ないでしょうか
なかなか流れのある授業が発表され、見学している周辺地域4州の先生方も興味シンシンでした。
授業発表後はナショナルトレーナーのコメントがありますが、見学している先生方から質問がたくさん出て、活発な議論があちこちで行われていました
全ての授業発表終了後、発表者の解説が行われました。指導案を見ながらみんなで発表者の言葉に聞き入ります。ここでも質疑応答や活発な意見交換が行われました。
昨年8月にワークショップで体育科教育について初めて勉強した先生方。伝達講習会に計4回の巡回モニタリング指導を実施してきましたが、その過程では指導書の読み方や指導案の書き方の課題や先生方も経験したことのない体育授業のゲームやルールを理解すること・・・たくさんの壁にぶつかってきました。途中、「本当に公開授業で発表できるのかな・・?」と皆不安を抱えたこともありましたが、いざ公開授業を実施してみると、先生方の進歩が多く見受けられました。
まだまだ課題も多く、今後もしっかりナショナルトレーナーが指導していく必要はありますが、対象小学校2校から始まり周辺地区でも、体育がしっかり認知されるようになったというのは大変うれしいことです
↑人数の関係上全員入りきらないので、州ごとに撮影・・スバイリエンの先生方!
最後はみなさんがんばりました!と教育省から賞状を授与され先生方も「ほっ
」
今後もみなさんのがんばりが続いて行くようしっかりサポートしていきたいですね