2013年12月18日
SAVE JAPANプロジェクト2013 実施報告 「千町原の草原保全〜秋の草刈り〜」
「千町原の草原保全〜秋の草刈り〜」
■実施日:2013年11月23日(土)
■実施場所:北広島町の千町原
■参加者数:53名
■実施団体:NPO法人西中国山地自然史研究会
■協働団体:NPO法人ひろしまNPOセンター
認定NPO法人日本NPOセンター
■協賛:株式会社損害保険ジャパン、日本興亜損害保険株式会
かつて飼料や建築材料等に利用されていた草原の草。今回は草刈りがされず草原から森へ変わりつつある千町原の雑木の伐採作業を行った。樹木を伐採したことで草原でしか生きられない植物(コオニユリ、ワレモコウ、マツムシソウなど)や野鳥(ミヤマホオジロ、カッコウ、ホオアカなど)が保護され、自然写真の撮影や野鳥の観察などで訪れる方に楽しんでいただけるすばらしい景観の維持につながった。
レポートをみる⇒http://savejapan-pj.net/sj2013/hiroshima01/report/post_11.html
SAVE JAPANプロジェクト2013 実施報告「サツキマス保全の試み〜産卵床作り〜」
「サツキマス保全の試み〜産卵床作り〜」
■実施日:2013年9月28日(土)
■実施場所:北広島町の山あいの川
■参加者数:12名
■実施団体:NPO法人西中国山地自然史研究会
■協働団体:NPO法人ひろしまNPOセンター
認定NPO法人日本NPOセンター
■協賛:株式会社損害保険ジャパン、日本興亜損害保険株式会
人工的な農業堰が整備されサツキマスが産卵場所まで遡上できなかったり、温暖化の影響でアオサギが飛来するようになり捕食されるため産卵に至っていない。多くのサツキマスが遡上を始める二週間前にあたる今回は、川の上部に鳥の飛来を防ぐためのテグスを張り、産卵する場所の川底にある大きな石を取り除く等の整備を行った。この時、すでに遡上してきているサツキマスが観られたため、産卵につながったであろうと参加者の喜びはひとしおでした。
レポートをみる⇒http://savejapan-pj.net/sj2013/hiroshima01/report/post_9.html
■実施日:2013年9月28日(土)
■実施場所:北広島町の山あいの川
■参加者数:12名
■実施団体:NPO法人西中国山地自然史研究会
■協働団体:NPO法人ひろしまNPOセンター
認定NPO法人日本NPOセンター
■協賛:株式会社損害保険ジャパン、日本興亜損害保険株式会
人工的な農業堰が整備されサツキマスが産卵場所まで遡上できなかったり、温暖化の影響でアオサギが飛来するようになり捕食されるため産卵に至っていない。多くのサツキマスが遡上を始める二週間前にあたる今回は、川の上部に鳥の飛来を防ぐためのテグスを張り、産卵する場所の川底にある大きな石を取り除く等の整備を行った。この時、すでに遡上してきているサツキマスが観られたため、産卵につながったであろうと参加者の喜びはひとしおでした。
レポートをみる⇒http://savejapan-pj.net/sj2013/hiroshima01/report/post_9.html
SAVE JAPANプロジェクト2013 実施報告「カワシンジュガイ探検隊」
「カワシンジュガイ探検隊」
■実施日:2013年7月28日(日)
■実施場所:北広島町の山あいの小川
■参加者数:8名
■実施団体:NPO法人西中国山地自然史研究会
■協働団体:NPO法人ひろしまNPOセンター
認定NPO法人日本NPOセンター
■協賛:株式会社損害保険ジャパン、日本興亜損害保険株式会
カワシンジュガイは温暖化の影響で生息地が追いやられている現状にある。アブラボテはカワシンジュガイに卵を産み付け、カワシンジュガイはサツキマスのエラに寄生し成長する共生関係がある。そのことが参加者へ理解され、生き物たちと人間の関わり方にも関係があることが理解された。
レポートをみる⇒http://savejapan-pj.net/sj2013/hiroshima01/report/post_8.html
SAVE JAPANプロジェクト2013 実施報告「モリアオガエル観察会」
「モリアオガエル観察会」
■実施日:2013年6月15日(土)
■実施場所:北広島町豊平の上石地区の農業用ため池
■参加者数:29名
■実施団体:NPO法人西中国山地自然史研究会
■協働団体:NPO法人ひろしまNPOセンター
認定NPO法人日本NPOセンター
■協賛:株式会社損害保険ジャパン、日本興亜損害保険株式会
全国各地で天然記念物として指定されているモリアオガエル。モリアオガエルが生息できる環境と人々の生活は密接に関係している。かつてから野菜や穀物を作るうえでの水不足を防ぐため、ため池が整備されており、そこにモリアオガエルが生息している。自分達の生活を支えている食や農、文化を守ることは生物を守ることにつながると参加者へ理解された。
レポートをみる⇒http://savejapan-pj.net/sj2013/hiroshima01/report/post_7.html
SAVE JAPANプロジェクト2013 実施報告「古川の水生生物観察会」
「古川の水生生物観察会」
■実施日:2013年6月9日(日)
■実施場所:古川(安佐南区東原)太田川緑地内の公園のそば
■参加者数:37名
■実施団体:NPO法人西中国山地自然史研究会
■協働団体:NPO法人ひろしまNPOセンター
認定NPO法人日本NPOセンター
■協賛:株式会社損害保険ジャパン、日本興亜損害保険株式会
古川の水生生物を捕まえて観て聞いて触るプログラム。街中を流れる川にも多くの希少生物種(ウナギ、アブラボテ、カジカ、ウキゴリ、テナガエビ、トノサマガエル等)が棲んでいるということを参加者に知ってもらうことができた。そのことで地域の環境に対する意識向上につながった。例えば、ごみは持ち帰る、水を汚さない、遊び場として活用するなどが挙げられる。
レポートをみる⇒http://savejapan-pj.net/sj2013/hiroshima01/event/post_2.html
2013年12月11日
いちからそばづくり終了報告!
8月10日より実施してきました「いちからそばづくり」が終了いたしました。
このイベントは、古民家SATOYAMAから歩いて1分にある荒地に、
そばをつくるというイベントです。
初心者の方や、農業に興味のある方々と一緒に
荒地を耕し、収穫、そばうちをして食べるところまで
作業を楽しむことができました。
※佐伯区魅力と活力創造事業の助成金を受けて実施いたしました。
スケジュール
第1回 8月10日(土)「そばのお話後、荒地を耕す」
第2回 8月24日(土)「種まき」
第3回 9月23日(祝・月)「お花見とそば菓子のおもてなし」
第4回 10月20日(日)「実りの様子見とそば菓作り」
第5回 11月09日(土)「収穫」
第6回 11月24日(日)「脱穀・粉ひき」
第7回 12月8日(日)「そばうち!食べる!」
耕作放棄地を耕し、そばを栽培。
最後にはその粉をつかってそば打ちをするという連続7回の企画です。
無事に収穫→そば打ちまで出来ました。
参加者から今後のSATOYAMA運営を支える
ボランティアスタッフが2名生まれるという、理想的な結果も出ています。
単にそばを打つ事業はどこでもありますが、
以下の点を重視して進めて差別化を図りました。
この点が毎回の高い参加率を獲得できた要因になっているのかとも考えています。
・栽培から取り組むこと
・拠点が古民家であること
・1歳から70歳までの幅広い世代の参加者を受け入れたこと
・お土産として毎回地元の食べ物がある(すべて差し入れです)
・地元の方が講師、またはスタッフ
・活動を映像によって可視化した
来年度もまだ補助がありますので、積極的に進めていきたいと考えております。
このイベントは、古民家SATOYAMAから歩いて1分にある荒地に、
そばをつくるというイベントです。
初心者の方や、農業に興味のある方々と一緒に
荒地を耕し、収穫、そばうちをして食べるところまで
作業を楽しむことができました。
※佐伯区魅力と活力創造事業の助成金を受けて実施いたしました。
スケジュール
第1回 8月10日(土)「そばのお話後、荒地を耕す」
第2回 8月24日(土)「種まき」
第3回 9月23日(祝・月)「お花見とそば菓子のおもてなし」
第4回 10月20日(日)「実りの様子見とそば菓作り」
第5回 11月09日(土)「収穫」
第6回 11月24日(日)「脱穀・粉ひき」
第7回 12月8日(日)「そばうち!食べる!」
耕作放棄地を耕し、そばを栽培。
最後にはその粉をつかってそば打ちをするという連続7回の企画です。
無事に収穫→そば打ちまで出来ました。
参加者から今後のSATOYAMA運営を支える
ボランティアスタッフが2名生まれるという、理想的な結果も出ています。
単にそばを打つ事業はどこでもありますが、
以下の点を重視して進めて差別化を図りました。
この点が毎回の高い参加率を獲得できた要因になっているのかとも考えています。
・栽培から取り組むこと
・拠点が古民家であること
・1歳から70歳までの幅広い世代の参加者を受け入れたこと
・お土産として毎回地元の食べ物がある(すべて差し入れです)
・地元の方が講師、またはスタッフ
・活動を映像によって可視化した
来年度もまだ補助がありますので、積極的に進めていきたいと考えております。
posted by 山本 at 17:52| Comment(0)
| 活動紹介
2013年12月02日
意見交流会&SDGs勉強会を開催しました
2013年11月30日(土)
@広島県民文化センター
参加者:13名(スタッフ含む)
ゲストとしてUnited Youthの代表である福島宏希さんと下関市立大学、鳥取大学の学生をお招きして、学生の活動についての意見交換そして持続可能な開発目標(SDGs)に関してのインプットを目的にしたイベントを開催しました。
福島さんのこれまでの活動のお話を聞きながら、環境に対して強い関心をもっていたことやその気持ちを行動に変えていたことを知りました。また世界のユースがどのような活動をしているのか、SDGsに込められた各国の想いや現状、課題といったグローバルなお話もしていただきました。
その後、福島さんのお話を受けて参加者が関心のある話題に関して、ディスカッションをし、それぞれが抱えている課題や思いをぶつけ合うワークショップを実施しました。参加者が所属している学生グループの抱えている課題、活動をする上でのコツ、貧困人権などの課題の棚卸の3つのテーマに分かれそれぞれ思い、解決策、悩みを共有しました。
会終了後、参加してくれた学生が少しすっきりした顔をしているように見えてよかったです。
日本だけでなく、世界中で社会を変えようと努力している人はいて、それは学生も社会人も問わず関わっています。それぞれの場所でそれぞれにできることをしてうまく大きな流れにつなげていくことが大切だと感じました。
@広島県民文化センター
参加者:13名(スタッフ含む)
ゲストとしてUnited Youthの代表である福島宏希さんと下関市立大学、鳥取大学の学生をお招きして、学生の活動についての意見交換そして持続可能な開発目標(SDGs)に関してのインプットを目的にしたイベントを開催しました。
福島さんのこれまでの活動のお話を聞きながら、環境に対して強い関心をもっていたことやその気持ちを行動に変えていたことを知りました。また世界のユースがどのような活動をしているのか、SDGsに込められた各国の想いや現状、課題といったグローバルなお話もしていただきました。
その後、福島さんのお話を受けて参加者が関心のある話題に関して、ディスカッションをし、それぞれが抱えている課題や思いをぶつけ合うワークショップを実施しました。参加者が所属している学生グループの抱えている課題、活動をする上でのコツ、貧困人権などの課題の棚卸の3つのテーマに分かれそれぞれ思い、解決策、悩みを共有しました。
会終了後、参加してくれた学生が少しすっきりした顔をしているように見えてよかったです。
日本だけでなく、世界中で社会を変えようと努力している人はいて、それは学生も社会人も問わず関わっています。それぞれの場所でそれぞれにできることをしてうまく大きな流れにつなげていくことが大切だと感じました。