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2011年03月17日

【報告】「NPO法人のための会計・税務相談会」「NPO法人会計基準学習会第2弾」(3月16日)開催!

2011年3月16日(水)、「NPO法人のための会計・税務相談会」、及び「NPO法人会計基準学習会(第2弾)」を、幟会館2階会議室Cにおいて開催しました。

■NPO法人のための会計・税務相談会
藤川晴基税理士事務所との共催で、税理士の藤川晴基さんを相談員として介護・福祉系の4つのNPO法人の会計・税務相談に応じました。

■NPO法人会計基準学習会(第2弾)
五百竹宏明さん(県立広島大学経営情報学部准教授)を講師に、昨年策定されたNPO法人会計基準について学びあいました。参加28名。
posted by ヨーサン at 20:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 研修・教育

2011年03月14日

【報告】「NPO活動奨励賞公開審査会、授与式・配分式、NPO活動交流会」( 3月12日)開催!

2011年3月12日(土)広島市まちづくり市民交流プラザ研修室において、「ひろしまNPO活動奨励賞公開審査会」「NPO活動交流会」「授与式・配分式」が開催されました(参加約70名)。
主催:NPO法人ひろしまNPOセンター、特別協賛:株式会社NTTドコモ中国支社株式会社アスカネット、協力:中国労働金庫
■ひろしまNPO活動奨励賞
「公開審査会」…応募が19団体あり、書面による一次審査を通過した9団体によるプレゼンテーションと審査委員との質疑応答がありました。

審査委員は以下4名の方に受けていただきました。
 柾本伸悦さん(広島経済大学 興道館 プロジェクトセンター長)
 山本恵由美さん(もりメイト倶楽部Hiroshima副代表)
 松尾健司さん(環境カウンセラー)
 ※三好久美子さん(ひろしまNPOセンター副代表理事)は公開審査会欠席。



公開審査会のあとに開かれた二次審査会で以下のような審査結果となり、授与式では、協賛いただいた株式会社NTTドコモ中国支社総務部広報室担当課長の杉本清司さんより挨拶をいただき、各団体に目録が授与されました。

 ・NTTドコモ中国支社賞…ファッションセラピーの会ヒロシマ
                  「おしゃれに関するふれあい教室」(5万円)
 ・優秀賞…NPO法人ぽでーる
        「待機者0人を目指すプロジェクト3ヶ年計画」(11万円)
 ・優秀賞…NPO法人地域福祉活動支援協会人間大好き
        「社会問題を紙芝居で提供し、子供たち・高齢者が参加する紙芝居の上演開催事業」
        (10万円)
 ・奨励賞…市民活動グループええじゃん(Asian)
        「多文化共生の町へ…最初の一歩」(5万円)
 ・奨励賞…NPOポスターコンテテスト実行委員会
        (主幹:ひろしま市民活動ネットワークHEART to HEART
        「〜エネルギッシュな市民活動を見せます!〜
        NPOポスターコンテスト@HIROSHIMA(仮称)開催事業」(5万円)

 ・参加賞…NPO法人ベトナム友の会―ヒロシマ―
        「日本とベトナムの小学校(小学生)の文化交流支援事業」(1万円)
 ・参加賞…演劇ボランティア・サークル「LOAG」〜ローグ〜
        「演劇プロジェクト2011」(1万円」)
 ・参加賞…広島アジア友好学院
        「広島在留朝鮮人関係新聞記事(1910〜1945)CD化(1万円)
 ・参加賞…呉市・青壮会
        「学童対象の手作り玩具工作の普及活動」(1万円)

■ひろしまNPOサポート倶楽部
16のNPO法人から応募があり、3月2日に行われた選考委員会で以下の9団体が決定し、配分式では、選考委員長の五百竹宏明さん(県立広島大学経営情報学部准教授)より挨拶をいただき、各団体へ目録が贈呈されました。

 ・NPO法人青竜スポーツクラブ「体操普及活動」(10万円)
 ・NPO法人学習支援ヴァパウス「循環型学習支援・フリースタディ」(10万円)
 ・NPO法人七塚原自然体験活動研究センター「里山手入れ教室」(10万円)
 ・NPO法人安芸七軒茶屋広島が好きじゃけん組「地域の資源である高齢者の経験と、現役世代の意欲を活かした名物、イベント名所を一体化した活動」(5万円)
 ・NPO法人INE OASA「菜の花ECOプロジェクト廃食油回収タンク更新事業」(10万)
 ・NPO法人うたしの会「めっちゃ元気!!脳と体の健康ルーム」(10万円)
 ・NPO法人ふぞろいプロジェクト「家庭菜園キット販売事業」(5万円)
 ・NPO法人ピースビルダーズ「LOVE & PEACE Lounge in HIROSHIMA2011」(10万円)
 ・NPO法人広島自立支援センターともに「広島自立支援センターともに地域貢献・交流活動」(5万円)


■中国ろうきんNPO寄付システム
18のNPO法人から応募があり、3月2日に行われた審査委員会で以下の9団体が決定し、配分式では、中国労働金庫広島県営業本部長の向井高志さんより挨拶をいただき、各団体に目録が贈呈されました。

 ・【保健・医療・福祉】NPO法人ひまわりの家宮沖(10万円)
 ・【保健・医療・福祉】NPO法人住宅支援びんごNPOセンター(10万円)
 ・【まちづくり】NPO法人善菊会(5万円)
 ・【学術・文化芸術・スポーツ】NPO法人ひろしまインターネット美術館(10万円)
 ・【国際協力】NPO法人日本ケニア協会(5万円)
 ・【子どもの健全育成】NPO法人フリースクール・グロービー(10万円)
 ・【子どもの健全育成】NPO法人子どもコミュニティネットひろしま(10万円)
 ・【経済活動の活性化】NPO法人あいあいねっと(5万円)
 ・【おまかせ(子どもの健全育成)】NPO法人イーハート(10万円)


※なお、「ひろしまNPOサポート倶楽部」「中国ろうきんNPO寄付システム」の選考委員兼審査委員は、以下の4名の方でした。
 五百竹宏明さん(県立広島大学経営情報学部准教授)
 松尾健司さん(環境カウンセラー)
 三好久美子さん(NPO法人ひろしまNPOセンター副代表理事)
 中村隆行さん(NPO法人ひろしまNPOセンター副代表理事)



■NPO活動交流会
NPO法人ひろしまNPOセンター副代表理事の中村隆行さんが進行役とあわせて、広島における資金循環のシステム構築にむけた提案を行い、参加団体の自己紹介とあわせて意見交換を行いました。



■アスカネット協賛「第1回NPO広報活動支援事業
広島市安佐南区に本社をもつ株式会社アスカネットとNPO法人ひろしまNPOセンターの協働事業として、今年度試行的にはじめたNPO支援事業。
今年度は、広島市内のNPO法人・市民活動団体からひろしまNPOセンターが推薦した以下の団体に対して、団体の記録や活動紹介を掲載した「写真集」や「展示パネル」を、製作費無償で作成しました。
授与式では、アスカネット常務取締役CEO功野顕也さんより挨拶をいただき、以下の7団体が、写真集(50〜100冊)や展示パネルの贈呈を受けました。

 ・NPO法人ウイング可部
 ・NPO法人子どもコミュニティネットひろしま
 ・NPO法人子どもネットワーク可
 ・NPO法人コミュニティリーダーひゅーるぽん
 ・ひろしまジン大学
 ・舞台芸術制作室 無色透明
 ・もりメイト倶楽部Hiroshima


製作贈呈された写真集等を会場に展示しました。
posted by ヨーサン at 17:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 助成・寄贈

2011年03月09日

【報告】第10回ソーシャルビジネス研修会[2011/2/10実施]

2011年2月10日、RCC文化センターにて、
ソーシャルビジネスリーダー研修会が開催されました。

今回のテーマは『社会的事業におけるコミュニティ・マーケティング 〜ニッチ&セグメント〜』

馬場宏二先生(コンサルファーム21協同組合 中小企業診断士)をお招きし、講義を行っていただきました。







講義では以下の内容を講義して頂きました。
・マネージメントとマーケティングの関係
・事業ベース・マネージメントとの関係
・マーケティングの要素、マーケッターの仕事
・セリングとマーケティング
・市場創造
・ニーズとシーズ
・マーケティングプロセス
・市場調査・顧客満足、価格戦略



テレビで放映された一般企業のマーケティング方法を参考に、マーケティングの基礎知識を学びました。

映像では、以前一世風靡した商品をもう一度、
盛り上げたい、
いかに商品のイメージを消費者に伝えるか、
親近感がわくような広報を行うか、
企業一丸となって広報活動を行っている姿が、
映し出されていました。


「ニーズに対してどんな切り口でサービスを提供するのか」
という言葉が印象に残りました。

NPO団体には一見すると関係がなさそうなマーケティング。

しかしマーケティングのポイントを知る事で、自身の団体を他に周知する手法として
取り入れられるのではと思いました。

・消費者の心理、興味・関心を分析すること
・スタッフ自身が商品を理解すること、商品を好きであること
・いかに安くても価値を感じなければ消費者は購入しない
・過去の自分たちの紹介書類や、イベントチラシ、機関誌の再検討も必要であること


受講後のアンケートからは、今回の講義内容から参考になる事が多くあり、
今後の事業展開に役立てたいという意見を頂きました。
posted by ヨーサン at 15:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 研修・教育

2011年03月05日

【報告】「米国NPOの知見を地域に紹介するシンポジウムin広島」(3月4日)開催!

2011年3月4日(金)18:30〜21:30、広島市まちづくり市民交流プラザマルチメディアスタジオにおいて、独立行政法人国際交流基金日米センターとNPO法人ひろしまNPOセンターとの共催で、「米国NPOの知見を地域に紹介するシンポジウム」を開催いたしました。参加65名。

独立行政法人国際交流基金日米センター事務局次長 長谷川聡さん

ひろしまNPOセンター副代表理事の三好久美子さん、独立行政法人国際交流基金日米センター事務局次長の長谷川聡さんの挨拶に続いて、NPO法人ANT-Hiroshima代表理事の渡部朋子さん、NPO法人ひろしまNPOセンター副代表理事の中村隆行さんから、広島のぬの現状やシンポジウムへの期待が語られました。


今回のシンポジウムのタイトルは、「市民が支える地域づくりと、NPOの未来を考える!米国のNPOで寄付や資金獲得の経験を積んだNPOフェローがNPOの経営を語ります!」


米国で研修されたお二人のNPOフェローからお話をお聞きしました。
まず、鈴木歩さん(第8期[2007年]NPOフェロー、NPO法人シーズ・市民活動を支える制度をつくる会コミュニケーション・ディレクター)。
現在、進行中のNPO法・税制改正の動き、そして研修先のインディアナポリス市のユナイテッド・ウェイ・オブ・セントラル・インディアナ(全米屈指の募金仲介団体)で学んだ、ファンドレイジングのあり方や方法について語っていただきました。


続いて、吉田浩巳さん(第1期[2000年]NPOフェロー、 (社)まちづくり国際交流センター理事長、NPO法人大和まほろばNPOセンター常務理事・事務局長)。
「NPOにとっては、ミッションとあわせて『戦略と行動』が大事。経営者である以上、外から収入を得て運営をしていかなければ続かない。」ことを学ばれ、奈良での中間支援NPO経営を振り返りながら熱く語っていただきました。


休憩の後、2つのグループに分かれ、お二人のNPOフェローの方を中心に参加者同士、意見や感想を言いながら交流しあいました。
posted by ヨーサン at 13:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 研修・教育

2011年03月01日

【報告】「NPOと行政等との地域別意見交換会<三次会場>」(2月28日)開催!

2011年2月28日(月)13:30〜16:00、三次市福祉保健センター4階研修室において、〜多様な主体と市民・住民の自発的な参加で地域課題を解決していくための〜「NPOと行政等との地域別意見交換会【三次会場】」を開催しました。
NPOからは県北の4団体、行政からは広島県、三次市、庄原市、安芸高田市の4自治体等参加は16名でした。
主催:NPO法人ひろしまNPOセンター、協力:広島県、三次市



昨年秋にとりまとめた「広島県NPOと行政等との協働に関する調査」結果と、新しい公共支援事業の概要について、毛利葉(ひろしまNPOセンター事務局長)より報告しました。三次市作木を中心に活動をすすめているゲストの安藤周治さん(NPO法人ひろしまね理事長、NPO法人ひろしまNPOセンター代表理事)からは、新しい公共支援事業への期待、過疎地における「もうひとつの役場」について語っていただき、その後、参加者全員から意見をお聞きしました。



住民自治組織と違い、NPOの実態についてはまだ把握しきれていない状況があるものの、行政とNPOとの関係構築の第一歩になりました。
来年度以降も広島県と連携して行う予定にしています。
posted by ヨーサン at 10:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 調査・研究