7月9日RCC文化センターにおいて、第四回目ソーシャルビジネスリーダー研修会が行われました。
第三回に引き続き馬場先生による『事業計画』について講義して頂きました。
今回の研修の狙いは、「前回のワークシートを振り返り経営戦略企画実践研修〜事例ケースを学びながらグループ討議による実践体験」で、自団体の強みと弱みを分析し、着地点を見出すことです。
前回の研修で各団体から提出されたワークシートを元に、馬場先生に以下の要点でまとめていただき一覧表にしていただきました。
@理念・志
A現状・課題
B目指すべきゴール
C強み
Dゴール達成に向けこれから取り組むべきこと
E重要成功要因(最も必要な要素)
Fポイント
次にグループの中から一団体をモデルケースとして、グループ全員で外部環境と内部環境を分析していただきました。
中には、分析に繋げるためにモデルケースとなった団体の担当者が自団体の活動内容と自己紹介をグループ内で一生懸命PRされている姿も印象的でした。
時間を重ねる中で、チーム内で議論が活発になされていました。
馬場先生から・・・
「内部は見えているが、外部から見えにくいのがこういう場で話し合うことが
大切!客観的に見ることが出来る」 と、アドバイスを頂き、チーム内での議論が深まっていきました。
ワークショップで煮詰まった状況の中、心身をリフレッシュさせるため、、「脳トレ!」を推奨されているNPO法人コーチズの岩崎さんから活動の紹介を兼ねてガンバルーン体操を全員で教わりました。
道具も一人一人にプレゼントしていただき、受講者全員楽しそうに、時には悲鳴を上げながら講師に合わせて体操されていました。
最後に馬場先生より「分析することが目的ではなく、考えることが大切。それが発想の原点を生み出すきっかけづくりとなる」とコメントを頂きました。
参加者皆さんの活動をより良くしていくために、改めて見直す・分析するという作業をこれから実践して頂ければと思います。
次回の研修は、徳島県上勝町の「いろどり」を視察研修する予定です。