独立行政法人国際交流基金日米センター事務局次長 長谷川聡さん
ひろしまNPOセンター副代表理事の三好久美子さん、独立行政法人国際交流基金日米センター事務局次長の長谷川聡さんの挨拶に続いて、NPO法人ANT-Hiroshima代表理事の渡部朋子さん、NPO法人ひろしまNPOセンター副代表理事の中村隆行さんから、広島のぬの現状やシンポジウムへの期待が語られました。
今回のシンポジウムのタイトルは、「市民が支える地域づくりと、NPOの未来を考える!米国のNPOで寄付や資金獲得の経験を積んだNPOフェローがNPOの経営を語ります!」
米国で研修されたお二人のNPOフェローからお話をお聞きしました。
まず、鈴木歩さん(第8期[2007年]NPOフェロー、NPO法人シーズ・市民活動を支える制度をつくる会コミュニケーション・ディレクター)。
現在、進行中のNPO法・税制改正の動き、そして研修先のインディアナポリス市のユナイテッド・ウェイ・オブ・セントラル・インディアナ(全米屈指の募金仲介団体)で学んだ、ファンドレイジングのあり方や方法について語っていただきました。
続いて、吉田浩巳さん(第1期[2000年]NPOフェロー、 (社)まちづくり国際交流センター理事長、NPO法人大和まほろばNPOセンター常務理事・事務局長)。
「NPOにとっては、ミッションとあわせて『戦略と行動』が大事。経営者である以上、外から収入を得て運営をしていかなければ続かない。」ことを学ばれ、奈良での中間支援NPO経営を振り返りながら熱く語っていただきました。
休憩の後、2つのグループに分かれ、お二人のNPOフェローの方を中心に参加者同士、意見や感想を言いながら交流しあいました。