IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]の代表である川北秀人さんをお招きして「自治体の社会責任(SR)への取り組みは、なぜ必要か、今後どう進めるべきか?」というテーマでセミナーを開催しました。98の自治体を対象に行われた調査のデータから、各自治体の社会責任への取り組み(公共調達等)の実情と課題が浮き彫りになりました。
セミナーには19名が参加し、異なる立場の方が1つのテーマにとても興味深く聞き入っている姿が印象的でした。時折川北さんがはさむコメントに笑いが起こることも。
(参加者の属性)
スタッフ 5名
NPO 6名
自治体 5名
大学 1名
企業 2名
現在の世界、特に日本では私たちを取り巻く環境が大きく変わってきています。少子高齢化も環境問題も今までの20年と今後20年では様子が全く違います。そんな状況だからこそ、持続可能な社会にしていくためにあらゆる方面との協働は不可欠だと思いました。
また、後半の質疑応答では、「仕組みづくりの流れ」や「中間支援機関への期待は?」といった質問が寄せられ、盛んに意見が交わされました。
未来への責任はすべての人が持つことができる。そう感じることができたセミナーでした。
2013年07月12日
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