深江まちづくり活動協議会では、8月22日から31日までの10日間、大学生のインターンシップ研修を実施しました。
深江に7人の大学生がやってきました。
インターンシップは大学生の職業体験の制度で、ふつうは一般企業で受け入れるケースが多いのですが、それをまちづくり活動協議会で受け入れて、若者の視点や活力を深江のまちづくりに活かそうというのが今回の狙いです。
近隣の7つの大学に依頼して募集したところ、阪南大学から4名、近畿大学から2名、大阪経済法科大学から1名の合計7名の応募がありました。
深江まちづくり活動協議会の紹介から始まって、深江の歴史文化の講義、深江郷土資料館見学、まち歩き、地蔵盆への参加、数珠回し体験、ふれあい喫茶への参加、茶釜や伊勢神宮に奉納する鏡を作っている角谷一圭工房の見学、深江の伝統工芸菅細工工房の見学と、菅細工のコースター制作体験、真行寺や法明寺、長龍寺の見学、萌健会ケアハウスレインボー見学など、学生たちは深江の人たちとかかわりながら深江のフルコースを体験しました。
地蔵盆に参加しました。
角谷一圭工房を見学しました。
菅細工を体験しました。
萌健会ケアハウスレインボーを見学しました。
この体験をもとに、深江のまちづくりに若者の視点で提案をしてもらうというのが、今回の課題です。
7人の学生たちは悩みながらも徐々にチーム力を高めていき、課題に取り組んでくれました。
チームワークができてきた学生たち
自分たちでまち歩きをしたり、まちの人にインタビューをして情報を集め、若者の視点で深江のよいところを紹介するまち歩きツアーを企画提案してくれました。
提案された深江まち歩きツアーのマップイメージ
最終報告会の様子
学生たちが深江のまちに触れ、人とかかわった体験は、学生にとっても学び多き10日間になったようですし、地域のみなさんにとっても刺激的な体験だったようです。
提案されたツアーは、10月26日に実施される予定です。
学生たちが案内してくれる深江のツアー、いまから楽しみです(^O^)/
M.Hattori