寒波到来のため、今週は山口でも雪景色が見られました。
山口市龍福寺。朝9時、屋根の上西側のみ桧皮がのぞいています。
ここに来ると寒い中にも身の引き締まる思いがします。
皆様お住まいの地域では雪はいかがでしたか?
2014年12月20日
2012年02月02日
龍福寺本堂工事
所要で龍福寺本堂内に入ることが出来ました。
本堂内は畳がひかれ祭壇の漆塗りも終わり後は仏様が座れるようになってる状態です。
外観もそうですが内部も以前とは、まったく違う本堂になっています。
2011年08月04日
龍福寺本堂〜現場状況・8月〜
久しぶりに龍福寺本堂の工事現場に挨拶に行ったので、現場の状況をご紹介します。
本堂内では数台の大型扇風機がフル稼働しながら、大工さん達が内部の造作作業をされていました。
本堂周辺では、炎天下で石組み作業をされていました。
境内では消防設備工事の為に掘り起こし作業を現場所長さんと市の職員さんの立ち会われています。
暑い中皆さんご苦労さまです。m(_ _)m
2011年06月25日
龍福寺本堂〜これも鳥獣被害?〜
現場事務所の所長さんのお話の中で、『刷毛・はけ』が屋根の上に落ちていることを聞きました。
場所は正面から見て南西の隅の先に落ちています。
カラスが拾って西側屋根に落としたそうですが…日毎に屋根の上でくわえては移動していったそうです。
今度きたときは他の場所に移動しているかもしれません。
2011年06月24日
龍福寺本堂〜兵庫県から帰ってみると!2〜
工事現場の敷地内では、仮設足場の基礎となったコンクリートの解体中と建物内部の工事中みたいでした。
あいにく工務店さんは休みだったので内部での作業風景の写真は撮ることが出来ませんでしたが…現場の所長さんが事務所にいらっしゃったのでご挨拶とお話をして帰りました。
完成予定の今年の12月までに工事は着々と進んでいるようです。
2011年06月23日
龍福寺本堂保存修理工事〜兵庫県から帰ってみると!〜
八幡神社に行く前は仮設足場の素屋根解体中でしたが、帰ってみると仮設足場は全て解体され桧皮葺き本堂の姿が現れていました。
平成18年に本堂を覆った仮設足場は、瓦屋根から桧皮葺き屋根へと変わったことで周りの方もビックリだと思います。
改めて桧皮葺きとなった本堂屋根を見て、なぜかわかりませんが…鳥肌が立ちました。
2011年05月10日
龍福寺本堂〜仮設足場解体〜
連休明け私用で龍福寺の現場事務所に行ってみると、大型のクレーン車が入り、仮設足場の素屋根解体が始まっていました。
順調に進めば来週にも桧皮葺きとなった本堂の姿が見られると思います。
2011年05月05日
龍福寺本堂〜再利用の瓦〜
以前にも説明しましたが、台熨斗瓦、肌熨斗瓦、割熨斗瓦、天熨斗瓦そして棟丸瓦と瓦棟の多くは昭和32年に葺き替えをした時の瓦を再利用しています。
状態の良い瓦を用途別に1つ1つ選別し、ワイヤーブラシや束子などを使い1つ1つ泥や汚れを落として使用しています。
次の葺き替えの時に、どれだけ再利用出来るか楽しみです。
2011年05月04日
龍福寺本堂〜鬼瓦〜
本堂屋根の上にある左右の鬼瓦の口元と頭に付いている模様は一緒ではありません。
東側の鬼瓦の口は開いています。
反対に西側の鬼瓦の口は閉じています。
これは、狛犬や仁王像の様に「あ・うん」となっています。
もう一つは東側の鬼瓦の頭の模様は円ですが、西側は三日月模様になっています。
これからは、鬼面の鬼瓦があった時は違いがあるか?確認してみたいと思います。
追伸
裏面には、鬼瓦を彫った彫師さんの名前と製作の年月日が彫られています。
2011年04月26日
龍福寺本堂〜仮設足場の踊り足場からの風景〜
今は仮設足場を解体する足場がかかっていますが…
工事期間中の休憩時間に、西面にある踊り足場に登ってみると、山口市の半分が見えます。
中心商店街、サビエル記念聖堂、県庁、八坂神社の森(写真では解りませんが…瑠璃光寺五重塔)が見えます。
下をみると少し怖いけど、とても良い景色でした。