
冬の曇り空でしたがこの日のように比較的暖かいと、水を使う刃物とぎには良い一日です。
皆桧皮包丁や洗皮包丁を自分で研ぎながら、先生のアドバイスを受けたり、質問をしたりと技術の向上に貪欲です。

先生の研いだ刃物は刃先の輝きが違うような…。
研ぐ音もリズミカルです。
刃物によって研ぎ方は変わりますが、桧皮包丁を研ぐ際には、片刃なので表8割、裏2割くらいで研ぎます。長い包丁ですから砥石の全体を使い、包丁の刃が全部あたるように注意します。
また、刃物を研ぐのではなく砥石を研ぐようなイメージを持って、砥石の研ぎ汁を使って研いでいきます。
切れ味がよい包丁を使うと作業効率も格段にUP!
ますます拵えの腕が上がるかも!?