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桧皮葺師の徒然日記
「桧皮葺」(ひわだぶき)をご存知ですか?
桧皮葺とは、桧の皮を精製した材料を、
竹釘を使って打ちとめていく屋根建築の工法です。
例えば京都御所、清水寺、厳島神社などがそれにあたります。
このブログを通じて、伝統的な桧皮葺の工法や文化財、ひいては
あなたの街の神社・仏閣・歴史に興味を持っていただけると幸いです。
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八幡神社本殿葺き替え工事〜蛇腹板取付〜
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2011年06月02日
八幡神社本殿葺き替え工事〜蛇腹板取付〜
本工事は水切銅板からの葺き替え工事になります。
(一部損傷のある部分と正面の向拝唐破風は軒付けからの工事です。)
今回の現場は軒付けの台座となる物は『蛇腹板・じゃばらいた』です。
まず最初に、屋根の角となる『隅・すみ』には『留甲・とめごう』を取付ます。
軒の投げ勾配となる角度を合わせ真心に取付ます。
(この留甲の取付が私は全然苦手です…(x_x;))
次に蛇腹板の取付基準となる『蛇腹台・じゃばらだい』を作ります。
蛇腹台で軒の仕上がり線が決まるので、裏甲を基準に反りや軒の出の線が綺麗に通るように取付ます。
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posted by
ササキマコト
at 21:53 |
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