• もっと見る

2010年03月16日

平戸和蘭商館倉庫〜棟納め〜

屋根の頂上となる棟の納めは、棟折板を使います。

長さは尺2寸(約36cm)、厚みは土居板の半分の5厘(約1,5mm)です。
巾は3寸ぐらいから5寸ほどの板を同じ所に継ぎ目がいかないようにし、2枚重ねで針釘で打ち止めます。

板が棟の角度に沿って曲がり良くするために一晩ほど水に浸けたり、屋根の野地板の角がないように大工さんにしていただきました。
今回は丸くして頂き施工が大変スムーズでした。

これで土居葺き屋根の完成です。







この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
トラックバックの受付は終了しました
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック