気仙沼市内湾地区(令和元年10月)東日本大震災において甚大な被害を受けた気仙沼市の中心市街地である内湾地区では、復興まちづくりのため、市・住民・事業者が参加した「内湾地区復興まちづくり協議会」が設立され、
話し合いを進めながら新しい街づくりが行われております。
※内湾地区はまだまだ整備が完了しておりませんので、多くのエリアで工事が行われております。そのためにまだまだ道路も未舗装の所が多く残っておりますことをご理解ください。また、今だからこそ、現地に伺ってその様子を見ることでまだまだ復興途上である今の現状や課題も感じることもできるかと思います。内湾地区の駐車場情報2019年2月より24時間ご利用可能な市営駐車場がオープンしています。
普通乗用車66台が駐車可能で車いす優先駐車スペースも2台分確保されています。
有料ですが、入場から3時間以内は無料となりますので内湾の散策にはおすすめです。

駐車場は道路を挟んで2カ所あり、それぞれに車いす優先駐車スペースが1台ずつ設けられています。
内湾地区の多目的トイレ情報内湾地区にある「迎 ムカエル」にはトイレはありません。南町紫神社前商店街にはトイレはありますが、車いす等で利用できるスペースの広い多目的トイレはありません。
内湾地区を散策されるときに利用できる多目的トイレは遊覧船待合室合より入った奥にある公衆トイレの利用が24時間利用できるためにとても便利です。


待合室入口へはスロープで上っていきます







使えない時期もありました私たちが内湾地区に伺った令和元年10月には、公衆トイレに行くための「遊覧船待合室」が施錠されており、側面の段差が23pある重い引き戸からしかトイレに入れない状況で、とても残念な思いをいたしました。
その理由を伺うと、24時間解放されていたことにより、ホームレスの方が待合室を使って生活されていた様で、気仙沼市ではセキュリティ面を考えて遊覧船就航日以外は閉鎖されているとのことでした。
その後、気仙沼市へ記事の内容の確認を行う中で、気仙沼市総務課より「遊覧船の運航日以外でも当該待合室を開放するようにいたしました。」というお話をいただきましたので現在は就航日に関係なく利用できる状況になっております。

私たちも次回の訪問時には再度確認して記事を更新したいと思います。