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くらしきパートナーシップ推進ひろば

市民のつくる「ちいさな公共」を支える、草の根の中間支援に取り組んでいます。
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市民活動、課題や困っている事は? [2008年12月22日(Mon)]
今日は陶の細道さんにおじゃまして事務局活動。
KJ法で情報整理していくプロセスを見ていただくためです。

内容は、「まちづくり×サポートの仕組み―市民活動支援とは―」でのワークショップの成果物の再整理作業で、事務局のさとう、ひらお、こばやしの3名で実施。

「NPO(民間非営利団体)のニーズを掴み、必要な事業を立案する」
という、ひろば/ hiroba の自主事業の一部です。

来年度の市民企画提案事業へ応募した、調査研究事業のプレ調査という位置付けです。

さて、内容は…


ワークショップでの設問、
@「まちづくり、市民活動をすすめる上で、何が課題か?どんなことに困っているか?」
A「どうすれば、倉敷の市民活動がチカラを得て、地域課題を解決して、よりよいまちをつくれるのか?」
について参加者の皆さんが書いて下さったカード278枚に加え、
2003年度に実施した自主事業での同様のワーク成果物のカード75枚を加え、
合計353枚のカード全てを使って整理しなおすという作業です。

いわゆる定性的な調査ですが、これを整理する事でニーズや阻害要因などをより明確にしていく事ができます。

まずは設問@の整理から。
まずは模造紙4枚を床に置いて、カードをおおざっぱに集類していきます。
ある程度グループ化された所には、それらのカードの内容を抽出したタイトルカードを置いていきます。
次に各グループを精査していきます。
「正しいKJ法」とはどう進めていけばいいのか?を共有するために、みんなで「あーだ、こーだ」と相談しながら進めていきました。
KJ法っぽい体験には慣れている事務局員も、正しく進めるコツを掴むのは簡単ではなかったようでした。
組織のマネジメントに関するカードの精査が一段落した所で、午前の2時間はあっという間に終わってしまいました。
今回も写真を撮るのを忘れてしまいました…



ひろば/ hiroba ではSOHOパートナーとして陶の細道の臼井さんに事業をお手伝いいただいています。
今回おじゃまして作業をご一緒したのは、ワークショップの現場でどの様な作業が行われているかを実際に見て、体験していただくためです。

臼井さんは、「なんとなく、感じがわかった」とのご感想で、ワークショップ成果物のデータ化など、これからお願いできる仕事の幅が広がる事が期待できます。

終わってからの雑談で、臼井さんが、
「なんでそんなに他の団体のために一生懸命やってるんですか?」
という素朴なご質問…
(うーん、答えるのがムツカシイ…。何て答えたかは内緒です。)


午後は場所を変えて、作業を分担して進め、各自発表して再考するという手順でスピードアップ。整理作業の続きを行いました。ほぼ全てのカードをある程度整理し直す所まで進めて、夕方に。

続きは来年です。(^_^;)
整理したものを模造紙に貼り込んでいき、全体像を掴んでいくという作業となります。
これまた、丸1日程度はかかるでしょう。

ご興味のある方は、参加しませんか?
ご連絡下さい。

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コメント
うーん、もう3月。

事業報告書作成(30p)
中期戦略作成
中期戦略ver2作成
事業計画
などなどに追われていたら、進められませんでした。(+_+)

今週から作業を再開しています。

「困った」の整理はほぼ完了しました。

残るは「しくみとしかけ」

がんばろーっと。

Posted by:事務局:さとう  at 2009年03月19日(Thu) 02:05
作業の進め方について、考えてみました。
市民活動の「問題」と「課題」がごっちゃになったまま作業をすすめているので、分けてみたら、うまく意味の整理がすすむのではと思います星
Posted by:ひらおひろみ  at 2009年01月12日(Mon) 11:30
新年となり、気持ちも新たに作業を進めました。(1/8)

が、思ったほど進みませんでした。悲しい

KJ法を行うコツ・ツボをもっと明確に示す事ができないと、
作業が空回りしてしまうんだなぁと反省。

今日の反省
●似ているだけで安易にグループ化しない
→言葉は違ってもいいが、意味が同じものをまず集め
⇒具体的な意味・内容をタイトルとして抽出していく
●似ているグループは大きなグループとしてまとめる
→違い・共通点が明確になる


次回、もう一度、リベンジだー。
(下作業をしてからの方が良いかも…)
Posted by:事務局:さとう  at 2009年01月09日(Fri) 00:39